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ファンタジーや神話、子どもの本について等、

のんびり書き記したブログのアーカイブです。

 

月曜から日曜まで、『日常』は、太陽系の7惑星。

そのはざまに浮かぶ、『矮惑星』のような、

夢見がちな時間の記録として。

 

 

ホームページ「黎明のほのかな翼」

 

も、どうぞよろしく☆

 

 

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MONTHLY: 2017/07

 

 

TITLE: wind harp recorded on a beach

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:38:05


youtube で見つけた「海辺の風のハープ」。
潮騒に共鳴するように、ときおり不思議な弦の音が……(^^♪



 

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TITLE: harp singing in the wind

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:31:34


youtube で見つけた「風に唄うハープ」です。
野の風の音……(^^♪



 

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TITLE: Chopin etude op 25 no 1 Aeolian Harp

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:13:10


「ショパンのエチュード op 25 no 1 エオリアンハープ(風琴)/牧童」

この春以降、「風琴」という楽器やその不思議な響きに
youtube を通じて魅せられてしまいました。
風鳴り……というのでしょうか。
いつか実物の「風琴の音色」を聴いてみたいです。

風琴をイメージした、ショパンのピアノ曲も素敵……(^^♪




 

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TITLE: オアシス21の夕空

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/30/2017 17:03:10

(7月29日)



暮れ始めた空。



名古屋 栄オアシス21 の「水の宇宙船」より
テレビ塔を望む。



「銀河の広場」では、音楽イベント中。
「南京豆売り」のメロディ(^^♪



夕ぐれが深まっていく。



広場に人が集って
イベントがあり
音楽が流れ、

水と光があって、
シンボリックなランドマークがあって、
季節の移り変わりを
越えていく……

古代に神社や古墳や
川辺や海・山で演じられていた
折々の祭典と、
通り過ぎる休日の街の光景とは、
きっとよく似ているのではないか、
と、ふと思う。(*^-^*)☆




 

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TITLE: 掘川散策

CATEGORY: (考察) ヤマトタケル DATE: 07/29/2017 15:00:22

(7月24日)

断夫山古墳から白鳥公園を経て、
堀川の岸辺を散策しました。





「あつたきねんはし」
からの堀川の眺め。



岸辺を歩く。
吸い込まれそうな水量。











濃緑に濁った川面。





チャポン、チャポン、
と白い波紋が浮かびます。
目をこらすと、お魚さん達が
ジャンプしているのでした。



海が近い気配。
この川に沿って行けば、
名古屋港にたどり着けるかな……



川辺の街「大瀬子」に、
カグツチ社。
イザナミノミコトの火傷の原因となった子神、
火の神さまのお社。



カグツチ社に、秋葉の石標。

隣接して秋葉神社。
火伏せの女神かな。





秋葉神社の門に、葉っぱの紋。
天狗のうちわ、みたい?



織田信長の居城・清州に
日々魚介類を運んだという
東海道「宮の宿」に栄えた魚市場の跡。

カグツチ信仰、いくつも並ぶ「秋葉神社」は
往時の名残をとどめる。



魚市場跡そば、大瀬子公園。



秋葉神社。境内には、
水天宮・津島神社も祀られていた。





水天宮、その御祭神は
アメノミナカヌシ(北極星)かな、
航海の指標。
水運、安産、子どもの神さま、だとか。

やっぱり秋葉さまは火伏せの女神。
堀川や熱田の海・水運の女神。
カグツチ(火や剣や雷や諸々の神)の母なる神。

春日(浅間の女神)は春の日差しを
水面に浮かべる火伏せの女神。

秋葉(愛宕の女神)は秋の錦を
水面に浮かべる火伏せの女神。

……なんとなしに、そんな妄想。



津島神社は、スサノオ系。
イザナミの女神を慕って泣いたという。




堀川の川辺には、
親水公園がいくつも
設けられていて、
ひとときの涼を得ました。
(*^-^*)

川にも古墳にも神宮にも
古代からの水や土の女神、
製鉄や農耕の開拓神(熱い神)の
面影がしのばれる熱田の街です。

夏の日差し降り注ぐ街……






上記リンクは、堀川に関するWikipedia の記述です。





 

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TITLE: 断夫山古墳

CATEGORY: (考察) ヤマトタケル DATE: 07/29/2017 13:35:37

(7月24日)

断夫山(ダンプサン)古墳にでかけました。

ヤマトタケルの妻
ミヤズヒメの墓とも伝えられ、
ヤマトタケルにちなんだ
白鳥古墳の近くにあります。



面積 約1.5 ha



夏の木立、鬱蒼としています。



あちこちに立て看板。



















上記リンクは、断夫山に関するWikipediaの記述です。











広いなぁ……







隣接するコミュニテイーセンター脇に
芝生を植えた「ミニチュア断夫山」
(*^-^*)


古墳って、なんであんな形なんだろう……
農業用水路をつくるために掘った土を
盛り土したのだとか、
いろんな説がありますよね……

たしかに断夫山古墳・白鳥古墳のすぐ傍らを
ゆったりと堀川が流れています。
河口の風情が漂い、海が近いと感じさせる
濃緑の堀川の流れですが、
その昔は、もっと海が
熱田の地に迫っていたといいます……




この辺りは山がないので、
盛り土した人口の山(古墳)で、
海を見晴らしながら、
月や太陽や星を拝んで
なにか豊穣祈願の儀式をしたり
祖霊を祀る儀式をしたり
したのかなぁ……
('◇')~☆




 

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TITLE: 熱田神宮(八百万の神)

CATEGORY: 神話雑記 DATE: 07/27/2017 18:20:04

(7月23日、熱田神宮にお参りしました)
Memo



地元の酒造組合さんからの献酒。
神社には、お神酒。



境内が広いので
あちこち案内板が設置されています。
案内板の地図を頼りに、
歩いてみたら半日がかり……



別宮。その昔、
火事で奉安所を失った草薙剣が
一時保管されていたこともあった、とか。
「八剣宮」では、ごく最近も
現代の刀工さん達が
仮の鍛冶場をつくって
日本刀※を鍛え、奉納したそうです。

※「宝物殿」の展示コーナー
「熱田神宮 技術奉納奉賛会 奉納刀剣展」
では、古代の工芸・美術とともに、
現代の匠の技による
数々の日本刀や、
玉はがね等、鉄加工の工程を解説した展示を
観ることが出来ました。(*^-^*)



八剣宮のかたわら、
「上知我麻(カミチカマ)神社」
御祭神はミヤズヒメの父、オトヨノミコト。

本宮の大境内に隣接する
独立した境内は、落ち着いた佇まい。
もとは200mほど南に鎮座していたけれど、
昭和24年、現在地に。

学問と商売繁盛の神さまで、
境内に「大国主社(大黒さま)」と
「事代主社(恵比寿さま)」があり、
お正月三日の「初えびす」は
有名なのだそうです。



熱田神宮の外苑部に鎮座、
伏見通り(国道19号)に面しています。
「下知我麻(シモチカマ)神社」
御祭神はミヤズヒメの母、マシキトベノミコト。
古くから旅行安全の神さまで、
傍らに「車祓い」の案内板もありました。

お社は森に埋もれる風情。



父神(上の社)母神(下の社)とを
配している熱田大神(熱田神宮)は、
素直に考えれば、創建由来からしても、
ミヤズヒメ(草薙剣の巫女)を主として
お祀りしていたのかな……

尾張の古代豪族の首長の娘が
巫女として主宰した古代祭祀の拠点、
それが今に続く神宮の母体になっている
のかもしれません。

祭器が剣で、
たとえば土用にちなむ何らかの祭事を
行った古代宗教の名残りが、
草薙剣の伝承なのか、な……?

悠久のときの流れの彼方……の
人の営み……('◇')~☆



本宮の外苑部に「菅原社」も。
平安時代の菅原道真公を御祭神とした
「天神さま」。
進学塾の多い名古屋です。
たくさんの絵馬が、奉納されていました。



境内の参道沿いの森の中、
いくつものお社がひっそり。
「徹(トオス)社」
御祭神は、
「熱田大神(天照大神)の和魂※」だそうです。

※対となる「荒魂」は、「一之御前神社」として
本殿の北西の森の中に鎮座。
「荒魂のお社」は、熱田神宮の聖域で撮影禁止デス。




境内の参道沿いに鎮座する
「南新宮社」
御祭神は、「スサノオノミコト」。
熱田神宮で唯一の朱塗りの社殿。

平安時代中期に疫病神への信仰が流行し、
熱田の地でも祀られたそうです。
大山祭・天王祭・祇園祭
といった例祭を行っていたが、
明治に入り、電線が通ってからは、
旗鉾を用いた祭礼が廃止された、と。

牛頭天王系の神様ですよね。
うちの近所の神社でも疫病神にちなんだ
平安時代由来の「茅の輪くぐり」をしています。
平安中期に信仰が大流行したんですね。

旗鉾って、丈高い「のぼり旗」みたいなもの?
電線に引っかかるほど高い旗鉾を担いだ
お祭りは、さぞ壮麗だったでしょうね……

あるいは電線は口実で、
神仏分離・廃仏釈の政令によって、
明治政府から「牛頭天王の祭礼」を禁止され、
スサノオを祀る神社として再編されたのかも
しれません。



中国・朝鮮半島からの渡来文化の面影が
残る朱塗りの社。
この「南新宮社」の境内に
さらに小さなお社が。



「八子社」

牛頭天王と龍女の子の「八王子」でしょうか。



「蘇民将来(ソミンショウライ)」という
不思議な言葉でも有名な「疫病神」は、
朝鮮半島ソシモリの地から渡来したスサノオ(牛頭天王)伝説
をはじめとして
遠く中東の「過ぎ越し祭」に起源を求める説など、
諸説あって、謎めいています。
渡来の暴風雨神(豊穣神)が
スサノオと習合したのでしょうか。

「曽志茂利(ソシモリ)社」


上記リンクは、ソシモリに関するWikipedia の記述です。



上記リンクは、牛頭天王に関するWikipedia の記述です。





南新宮社のさらに南、
参道沿いの森の中に鎮座。

「孫若御子(ヒコワカミコ)神社」
御祭神は、「天火明命(アメノホアカリノミコト)」

尾張氏の始祖で、
ほあかりとは、ほが赤くなるという意味で、
稲穂への尊称、と。

穂に植物霊が宿る、という信仰。
種子に生命が宿っている、
その力の源は光明であり、日月の運行である。
(エジプトのオシリス神など)
という古代人の考え方かなぁ……

明治初年に、この地に遷座。
明治初年、かぁ。
尾張氏の始祖神、でも
ちいさなお社。
これも国家神道の流れの中で?

別名は、天照国照火明命、天照玉命。



孫若御子神社の南に位置する
参道沿いの森の中に鎮座。

「日割御子(ヒサキミコ)神社」
御祭神は、「天忍穂耳尊(アメノオシホミミノミコト)」

アメノホアカリの父神。
忍穂耳は、実った稲穂が頭を垂れる様子、だとか。
稲穂の端っこ(ミミ)が垂れ下がる(忍)、の意?

古くは日破明神と呼ばれ、
江戸初期に、松江城の初代城主「堀尾吉晴」が造営。
太古、熱田神宮の地は、
水際に張り出た州崎の名残で、
干崎(ヒサキ)と呼ばれていた、と。

ヒサキの神さまで、
古来からの土地神を祀る信仰が、
江戸時代には日破明神さま。
「日割御子神社」として現在地に造営、
明神って、仏教系だよね……

もしかしたら、
明治の神仏習合で、
お隣に「孫若御子→アメノホアカリ」が引っ越してきて、
それとタイアップして父神の御名前に改名?
「日破明神→アメノオシホミミ」

そんな妄想……





境内の森には、
こんなお茶目な像も。
↑これは現代作家さんの作品。




「二十五丁橋」



下記は、熱田神宮公式HP より引用。

★ 二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)★



名古屋市営地下鉄
神宮西駅に掲示されていた
案内図。
(*^-^*)

史跡や公園が多すぎて、
案内図の観光ポイント、まだ全部は
周りきれていません。
足が棒です……('◇')ゞ





 

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TITLE: 熱田神宮(樹霊のすむ森)

CATEGORY: 神話雑記 DATE: 07/26/2017 21:10:00


「楠御前社」
つちの神のクスノキ。
イザナギとイザナミを祀る。
縁結び、病気平癒の神。
「子宝神」「お楠さま」と称される。




一度も実をつけたことがない
不思議な梅の木。










「大楠」
その名のとおりの御神木。




大きな大きな松の木。

(*^-^*)

御神木はたくさんあったけど、
巨石信仰はみられなかった
熱田神宮です。

海が近い平野の
丘陵地帯だったので、
山岳信仰や巨石信仰は
なくて当たり前かも……





 

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TITLE: 熱田神宮(こころの小径)

CATEGORY: (考察) ヤマトタケル DATE: 07/26/2017 17:11:48


(7月23日)

白鳥古墳に続いて、
熱田神宮にお参りしました。



大きな鳥居、広い参道、大きな社殿。



拝殿からお参りした後、
本殿の裏手の森をたどる
「こころの小径」を
歩いてみました。



本殿左奥(北西)の
「一之御前(イチノミサキ)神社」は、
ほんの数年前まで一般には
非公開の聖域だったそうです。
撮影禁止、禁止事項多数。
「熱田大神(天照大神)の荒魂を祀っており、
それは危難を退ける勇猛な神様で、
熱田神宮で最も大切な場所」
という説明の立て札がありました。

古代の記憶をとどめる
神聖な場所なんですね……

森の小径をたどっていくと、
本殿右手に位置する湧き水に出会います。
お清水さまといって、
女神ミズハノメを
お祀りしているそうです。





湧き水の中の石は、
楊貴妃の石塔という伝説があり、
ひしゃくで三度、水をかけると
願いがかなうそうです。
意外に石まで遠いので、ひしゃくの水が
なかなか届かない……☆



熱田神宮の境内に大きな看板が並んでいて、
楊貴妃伝説、蓬莱伝説など
説明してくれています。
わかりやすいです。




熱田大神が中国にわたって楊貴妃になった、
熱田神宮は蓬莱だ、という伝説です。

熱田大神の御神体である剣が
明治まで奉安されていた
「土用殿」という建物が、
本殿東にありました。





静かなたたずまい、案外、簡素かも……

ヤマトタケルのクサナギノツルギです。
これも境内にあった看板……



ヤマトタケルから剣を預かるミヤズヒメ。



土用殿のある森林に
祀られている御神木。



ルートは、こんな感じ。







御祭神は大年神。
春の祈年祭・秋の新嘗祭には
土用殿の屋根にお供えを投げ上げ、
ホーホーと鳥を呼んで、お供えを
鳥が食べるまで祭事を始められなかった、
そんな「鳥祭り」を伝える「御田神社」。



そして、龍神社。
「こころの小径」の出口です。



一之御前神社は、冥界への入り口。
そして魂は旅をして、

湧水の女神と、
神意を伝える鳥と、
豊穣をもたらす龍と、

世界を支える樹木と、
彼岸と此岸とを切り分ける剣と、

そんな世界観をめぐって
現世に再生する……
のかもしれない?

「こころの小径」
なんとなく、異界めぐり……☆


神話が好きなので、つい妄想。('◇')ゞ





境内には、大きな池や、水の流れが随所に。
「南神池」は、売店・茶屋に隣接して
リラックスした雰囲気。

亀をかたどった石が水面を飾っています。
亀の甲羅を土台とした
「蓬莱島」のイメージ?
熱田神宮がその昔、中国に奉納した鏡にも
蓬莱文様が描かれていたそうです。
下記写真も境内の看板より。


暑さを忘れる緑陰、
ときを忘れる神話の宝庫。
(*^-^*)








 

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TITLE: 白鳥古墳

CATEGORY: (考察) ヤマトタケル DATE: 07/26/2017 13:56:53


(7月23日)

名古屋市熱田区の熱田神宮そば、
白鳥古墳を訪ねました。
白鳥になって飛び去ったという
ヤマトタケル伝説にちなんだ名の
6世紀初め頃の古墳です。
うっそうとした樹木に覆われています。
長い歴史の間に、あちこち削られて、
前方後円墳の前方部が失われ、
残っているのは現在の円墳部分なのだそうです。







古墳のすぐお隣には、
「白鳥山 法持寺」という
立派なお寺がありました。





その昔は、熱田の丘陵から
南に伊勢湾の海原を見下ろす
まるでお城のような寺だった、と。



織田信長が桶狭間の戦いに挑むとき、
この辺りを進軍したのかしら。
雨降りだったので、プレートに
オレンジの傘が写ってしまいました。

海を見下ろす街道の地=熱田。
堀川も流れて、古くから
人が住み、農耕や交通を営んだ
面影が残る街です。
神社やお社、寺院がとても多い。



「白鳥山 法持寺」の瓦の
十六菊花紋。
日本では菊だけれど、
中東ではイシュタル紋
(ナツメヤシの葉を上から見た形)
だそうです。
名古屋市博物館でみた古代の尾張地方の瓦にも、
こんな紋(イシュタル紋)が刻まれていました。
渡来の意匠が伝わっているのかな……

そのお隣には、うまく撮れなかったけれど
パルミット紋?ロータス紋?

古代の出土品ではなく
現代の瓦ですから、
たまたまそのデザインなのかもしれませんが、
何か伝統があるのなら面白いな……(*^-^*)
などと瓦の紋ひとつにも夢想が広がる、
由緒ありそうな、とても大きなお寺さんでした。




 

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TITLE: ノヴァーリス散歩

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/26/2017 13:07:49















近所の公園に散歩に出かけるたび、
バラ園の「ノヴァーリス」の
写真をなんとなく撮る習慣に。

青いバラとして
近年に品種改良されたそうです。
ほんのり薄紫な花弁と
ドイツのロマン派詩人にちなんだ名が
そこはかとなく惹きつけます。

でも、この夏は暑いので
丈夫な品種のはずの青バラさん達も
日差しにヘタレ気味……かも。

噴水の水底に流れる
光の波紋に
ひとときの涼……







公園内の図書館の地下食堂で
抹茶ミルクのかき氷……(*^▽^*)
下の方が氷山みたいに
固まっておりましたが、
のんびり手帳などみているうちに
甘い抹茶ジュースに変身☆








 

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TITLE: 久屋大通庭園 フラリエ

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/22/2017 13:15:24


お散歩の途中で立ち寄りました。
「久屋大通庭園 フラリエ」

名古屋市営地下鉄の伏見駅そばの
市民スペースです。(*^-^*)



睡蓮が華やか☆



お洒落だけど、なんの花だっけ?



夏の平日の午後、あまり人のいない庭園。



いつもはカップルに遠慮して
写真とれないけど……



まぶしい日差しのもと、
白っぽい観葉植物の茂みや
柔らかにしだれる針葉樹の緑陰が、
やさしいニュアンス。



たたずむ人影もなく……



あずまやも、今日はひっそり……



あちこちにカエルくんがいたり。



カエルくんたち、
表情豊かで、よく見たら好きになりました。





いつも混んでいるカフェも静か。
ゆったりソファに座って、
ほどよく薄暗い店内、窓辺の明かりのもと
手帳やメモ帳を読み返したり、内容整理したり。
気づいたら2時間以上も長居しちゃいました。
('◇')ゞ

フラリエよく通りかかるし、
ついでにコーヒー買ったりもするけど、
こんなにゆったり過ごしたのは
初めて……いつもは
リア充カップルばかりだもんね。

真夏の平日の午後、
人もまばらな公園って、
自分的には穴場かなぁ……?




 

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TITLE: 若宮八幡社の風鈴

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/22/2017 12:12:11










昨日は、午前中に社協さんの「たまり場PT会議」終了、
午後の幼稚園バイトは夏休み、平日なので
名古屋市科学館もまだ空いているかな~?と
地下鉄で伏見までお出かけ。

ところが一般向けのプラネタリウム番組は
午後の3時過ぎからの投影……
あと3時間ほども待ち時間が。
いつも投影時間を待ち続け、科学館内をうろつき、
めでたく投影が始まってしばらくすると
「今日の夜空は、こんな感じ。太陽が沈みますよ」
心地よい椅子、暗闇、ソフトなボイス&BGM
に癒され、いつしか夢心地……(=_=)
ハッと気づくと
「ハイ、もう夜明けです、東の空に金星が……
そして太陽が昇ってきました」
(ええ~っあんなに待ったのに!星空は……( ノД`)シクシク…)
のパターンを3度ほど繰り返しております。
(福島市と郡山市、名古屋市のプラネタリウムで)('◇')ゞ

なんだかいやな予感がしたので科学館のチケットを買わず、
隣接の美術館へと足を向けると、こちらは工事中……Orz

チケットなしで入れる科学館ショップで
星座ペンダントや星空ペンダントを眺め、
気を取り直し、近くの洋風庭園めざしてGO!

そしたらその途中、若宮八幡社で
チンチロ・チンチロと
涼し気なガラスの音色。
開催まじかの風鈴まつりに向けて、
願い事を吊るした
たくさんの風鈴が木陰で揺れていました。

いつもは素通りする境内に、足を踏み入れ、
お参りしました。

ぶらぶら散歩の途中で、
思いがけず、良い景色に出会いました。(*^-^*)
科学館は、また今度にしよっと……




 

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TITLE: 宿題をギリギリ提出しました。(;'∀')

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/21/2017 19:00:05



地元の社会福祉協議会さんの
たまり場プロジェクトの
広報紙用の4コマまんがを
〆切ギリギリで提出しました。

今日の打ち合わせで
OK頂きましたので
宿題から解放され、ホッとしましたぁ(*^▽^*)

ここのところ、お絵描きもせず
ニュースや2ちゃんねる等
夢のない文字媒体ばかりを
追いかけて読んでおりましたら、
4コマまんがも文字だらけに
なってしまいました。(;'∀')

夏休み中にリハビリしないと……

(;´Д`)




 

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TITLE: 夏の風は、どっちに吹く?

CATEGORY: 徒然記 DATE: 07/14/2017 16:11:02



幼稚園の預かり保育アルバイト、1学期が終了。
来る日も来る日もお子様方と遊びました。

今年度は、
30人以上の子が遊びに来てくれる日も多く、
なかでも年少組さんが
毎日のように10人以上参加してくれて、大にぎわい。

わ~っと群れて遊ぶ「お祭り騒ぎ」が日常風景、
体力勝負の日々でした……
合間にネットの森友・加計問題を
つらつら読んではため息タイム……
当初は教育問題と捉えて
マニアックに時事ネタを読んでいたのですが、
もはや政局・政争の修羅場と化しておりますね……(;'∀')
 
さあぁて、夏休み!
風はどっちに吹いている?
ファンタジーを探しに行こうぜ……☆



m(_ _)m

ここのところ多忙さに負けて、
しばらくブログを留守にしておりました。
御挨拶もなくブログから消えておりましたので、
御心配をおかけしてしまって
メッセージを頂いたりも致しました。
恐縮です。
大変失礼申し上げました。
そして、
ありがとうございます。

m(_ _)m

。。(> <)。。




 

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2010年8月1日 Yahoo!Geocities ジオログ開設

2014年6月1日 Yahoo!ブログに移設

2019年3月18日 The-wings-at-dark-dawn.com に移設

 

 

 

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