こちら、ドワーフ・プラネット

https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/sinsai.fuu.song.html

「風の子守歌」　song by 蒼姫ラピス

童話「ふぅのちいさな旅」にもフレーズを使った
子守歌ポエムに、
ショパンのノクターン第２番のメロディを

合わせてみました。
ボーカロイドの声が濁ってしまったのが残念……
っていうか、いろいろ残念。
メロディと言葉の整合って、むずかしいな。

(上記リンクから、動画ファイルが開きます。

　もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ）

TITLE: 手作りの紙芝居

御近所の乳幼児サロンさんでの、

７・８月「夏の小さなお話会」火曜午前、

計７回も無事終了……ほっとしました。

いろいろ手持ちのネタが少ないので……

乳幼児対象は難しいなぁ。

最終日だった今週は、最後という解放感もあり、

持ちネタ大サービス！
とっておきの手作り紙芝居を持参しました。

なんとなんと、齋藤ナオさんの水彩による連続画。

そう、この手作り紙芝居は、

福島の画家・齋藤ナオさんの作品、

世界に唯一つ、私の宝物なので～す！

大きな画面、原画の温もり感・存在感、

横にズラ～ッとフラミンゴやゾウやキリンが並んでいく展開……

小さい子でも「なんだろ？」と注視してくれ、

後で「紙芝居の絵、もう一度見たいです」と

お声をかけて下さったお母さんもいました。

やったね。何か伝わったかな？

あ～でも読み方。

読み方を……もうちょっと練習しとけばよかったな……

ともあれ、ともかく、７回のスケジュールが無事終わり！ぃやったい！
夏だ！夏休みだ！もう終わりだ！宿題（シノブくん）やってない！！
……あれ？

TITLE: 齋藤ナオさん展示会

絵本「ふぅのちいさな旅」
の絵描きさん
福島県郡山市在住の

齋藤ナオさん☆

その展示会が、
昨日から名古屋で開催中です。

★名古屋駅・名鉄百貨店本店１０階
★９月１１日～９月１７日

写真は、昨年秋にナオさんが
「二紀展奨励賞」
を受賞されたテンペラ画
「ユニ帽の少年」
１００号の大作です。

このユニ帽くんも名古屋にやって来るのかな？
ワクワク……ナオさんの作品逹に会いたいな。

(*^_^*)写真のユニ帽くんは、
東京の二紀展で撮影、
ナオさんからブログ掲載を
御許可頂いたものです。

愛知・名古屋の皆さま、
秋のひとときを
可憐なテンペラ画の世界に癒されてみませんか？

http://meimobi.jp/clover/index.html

TITLE: 完売御礼☆

先程、福島市の山川印刷さん
から御連絡ありました。

絵本「ふぅのちいさな旅」完売、
残部０冊

とのことです。
これも温かく応援して下さった
皆様のおかげです。
心より御礼申し上げます。

∵・∴・★
完売してホッとしたような、
なにやら寂しいような……
(*^_^*) この絵本のおかげで、
私自身、たくさんの
素敵な出会いに恵まれました。
その一つ一つが得がたい出会いです。

この10月13日には、
画家の齋藤ナオさんを
名古屋にお迎えして、
ふぅの読み聞かせ＆座談会が、
「昭和区白金児童館」で開かれます。

まだ続いている不思議な
「ふぅのちいさな旅」なのでした。

TITLE: 絵本コーチング講演会

8月18日（土）午後、

名古屋駅そば「ウィンク愛知」で、
NPO「絵本コーチング」様に
お招き頂き、
絵本「ふぅのちいさな旅」の
読み聞かせ、
福島で震災後に発行されたこの絵本に
まつわるお話などさせて頂きました。

当日の悪天候にも関わらずお越し下さり、
拙い言葉に耳傾けて下さった皆様、
この機会を与えて下さった
NPO「絵本コーチング」の
皆様に、
心より感謝申し上げます。

会場には、
震災後に名古屋に避難して
出会った方々のお顔も……
震災後も、絵本を通じて触れ合いの場に恵まれ、
温かな気持ちに包まれたひとときでした。
(*^_^*)

TITLE: ゴーへ

（８月１１日）

津波被災地、宮城県七ヶ浜町の
「劇団NaNa5931」が
東日本大震災の実話をもとにした
ミュージカル

「ゴーへ (Go Ahead)」

を上演しました。

当日は雷雨もありましたが、
名古屋大学の豊田講堂に
たくさんの人が集まり、
被災地の想いを込めた
歌と踊りの素晴らしい舞台に、
大きな拍手が送られました。
私も会場設営や、
主催のNPOレスキューストックヤードさんの
「被災地復興フェア」の販売を
お手伝いしました。売店で、
「ふぅのちいさな旅」の絵本も
置かせて頂き、10冊完売☆
売上は寄付金に(^-^)

良い１日でした！

TITLE: ララバイは巡る

　「ララバイ」　

今日の夢　
明日の風車
ひとすじの風が
めぐりめぐる
星はきのうのきのう
ずっと前から
丸い夜だった。
　
唄を抱いて
旅していた
夕べの月よ
忘れないでおくれ
虹色のかすかな記憶
星はめぐる　夢の彼方
知っているのは
明日が来るということだけ。

（ジオログ2010.8.6 より再掲載）

『ふぅのちいさな旅』の
ラストで部分的に使った詩……
連載を書き始めた、かなり早くから
ふぅの結末はこの詩でいく！と、
決めていました、理由はなんとなく……
第一話めの齋藤ナオさんの絵で、
ふぅちゃんが動物と一緒に、
星のような球体に座っているのを見て、
あ、この世界観ならば…と。

もともとは、学生時代にさかのぼり、
宮澤賢治好きな文学仲間で発行していた
『ポラーノ』という
手作りのコピー誌に載せた作品……
２５年近く昔、手書きの文字とイラストで。

当時から賢治の詩や童話が大好きで、
難解・意味不明といわれる(^_^;
文章を書いてました。
この詩も、不安げなイラスト付きの
自分でも意味不明な部類……
ララバイ（子守唄）って、語源的には
魔女リリスが来るよ、早く眠りなさい♪
って不安を煽る唄だった、のだとか……
でも後に、ポエマーな夫が
珍しくイイネとほめてくれましたので、
大切にしていた作品でした。

思えば、私の学生時代は
チェルノブイリ事故の衝撃から、
人間の傲慢を悲しみ、
万物の命の連鎖を一貫して描く
賢治の宇宙観・科学観に魅せられた人々が、
川の流れのように出会っては、
語り合う空気がありました。
風来坊な友人たち……
元気でいるかな？

この詩も、どこか風来坊っぽい……
めぐりめぐって、よもや
元気ッズ！の「ふぅちゃん」が、
震災や福島原発事故がらみで語られる日が
来てしまうとは（泣）

その上、我ながら不思議なのですが、
２５年ほど昔の、書いた当時より、
今の方が、すっきり胸に落ちる……

今日の夢、明日の風車……
ここ、自然エネルギーっぽくて良いな～☆
なんて、作者（自分）びっくりの拡大解釈をしてみる……

TITLE: 子ども達からの手紙

(１０/１５)

週末、ポストに
作野小学校の子ども達からの
お手紙が入った、
ズシッと分厚い封筒が、
届いていました。

頂いたお手紙を
一枚ずつ読んでいくと…
胸がいっぱいに…

お返事は、なんて
書きましょうか。
ただ、ありがとう、の言葉しか…

私より、後に生まれた君たちは
私より、先まで行ける
切符を持っているよ。
どこまでも、どこまでも
未来に伸びる道が、
君たちの足元にあるよ…

「ふぅ」と動物たちの泉に、
どこからか新しいメロディが…
かすかに聞こえてくるような…

TITLE: 作野小学校さんへ

秋♪
読書の秋♪
１０月６日

愛知県の安城市立
作野小学校さんへ

ふぅの絵本の読み聞かせに
参りました。

9/23の中日新聞記事を、御覧になった
作野小学校・神尾校長先生からの
福島・山川印刷さんへのお電話がきっかけで、
ただいま名古屋にいる私が
読み聞かせに伺うことになりました。

授業の合間、１５分の休憩時間に、
先生方の準備して下さった、
ふぅの絵本のスライド投影と、
マイクを使った読み聞かせを行い…
なんと(*'o'*)なんと！
広い図書室いっぱいに集まってくれた、
２００人もの子ども達が、
静かに聴いてくれました。

作野小学校さんは、震災から半年ずっと
福島県南相馬市にある小学校を
ヽ(*^‐^)人(^-^*)ノ
応援しているのだそうです。

以前からマーチングで交流のあった、
原町第一小学校さんへ
寄贈図書を送る活動の一環として、
「ふぅのちいさな旅」も、
お仲間に加えて頂くことになり、
こんな光栄なことはありません。

読み聞かせに興味があるから、と
中日新聞の増井記者が、当日同行して下さり
なんだか心強かった～(^-^)デス。

そして偶然、安城で
読み聞かせボランティアをしている
高校時代の友人が、連絡を下さり…
友人おすすめの可愛い喫茶店で、
増井記者もお誘いして、ランチを御一緒しました☆

秋の日の、幸せな時間でした♪(^-^)♪

午後は、電車でバイト先の幼稚園へ…
保育中に、毎日新聞さんの電話取材を
うっかり受けた不届き…（絶句）
い・色々すみませんデシタ～('◇')ゞ
「先生オシッコ～(^-^)」
「え、えエェーっッε=ヾ(;゜ロ゜)ノ」

…楽しい秋の日は、まだまだエンドレス…
バタンＱ…子どもは元気が一番、だね…

☆神尾校長先生のお言葉☆
「人間は、誰かのためには強くなれる生き物なんです。」

（後日談）
10/7 毎日新聞さん地方版に、
作野小「ふぅの絵本」読み聞かせについて、
立派な記事が載りました。m(_ _)m
10/13 中日新聞・夕刊コラムで、
作野小読み聞かせについて
増井記者が、御紹介くださいました。m(_ _)m

TITLE: 防災フェスタ

ｉｎ名古屋テレビ塔防災フェスタ２０１１

９月２４日10:00～16:00
NPOレスキューストックヤード主催☆

多くの団体が、協力・参加して
３連休の真ん中に
テレビ塔前広場で盛大なイベントが！
＼(^O^)人(^O^)／

そのバザーコーナーの
一角をお借りしまして
本の販売を行いました。

売上は、もちろんすべて
東北の被災地への義援金に☆

これで、私も微力ながら、
ようやく被災地のために
何かが出来ました。

イベントにお越しくださった皆さま、
絵本『ふぅのちいさな旅』や
ファンタジー『黎明のほのかな翼』を
お買い上げくださった皆さま☆
本当に、本当にありがとうございました。

このイベントを通じて、
とても沢山の方とお話できて、
温かなものが胸に残りました。

ふつつかな対応ばかりの、
不馴れな販売でしたが
お声をかけてくださった皆さま、
見守ってくださったスタッフの皆さま、
楽しい１日を、
ありがとうございました。
m(_ _)m
素敵な出会いでいっぱいだった
秋の日に感謝☆

TITLE: 中日新聞さんの記事

絵本
『ふぅのちいさな旅』

なんとなんと！
ドラゴンズの地元！
名古屋・愛知県版で！

中日新聞さんの記事で
紹介されました～！☆

中日ドラゴンズの地元！　！　！
中日新聞ですよ～♪
ハイ、そうなんです。
名古屋人は、
基本的にドラゴンズ！
だから中日新聞は、
読者が多いんです☆

………(..、)ヾ(^-^;)
他球団ファン＆他紙読者さまを
敵に回してしまいそうな文面ですが、
そんなつもりは、まるで無く…m(_ _)m

なにしろ、『ふぅ』は
福島産の迷子ですので(^-^)
ちょっとだけ、ナゴヤドームの熱気を
解説してみました…

2011年9月23日、秋分の日、
祝日の朝刊ですよ～☆ドアラ君も驚く
晴れの紙面に載せて頂きましたのは、
ひとえに、増井のぞみ記者の真摯な取材と、
増井記者を御紹介くださった
なごや防災ボランティアネットワーク昭和代表さまの
おかげです！！
本当にありがとうございました。

また、記事を読んで
24日・防災フェスタ会場にお越しくださった皆さま、
『ふぅのちいさな旅』の絵本を手にとり、
御覧になり、お求めくださった皆さま、
『ふくしま復興市場』・山川印刷へ御連絡をくださった皆さま、
温かな励ましのお言葉やメールなどを、私にくださった皆さま…

本当に、本当にありがとうございました。

TITLE: 絵本『ふぅのちいさな旅』

　　山川印刷さんから
　　この９月に出版☆

　　絵本『ふぅのちいさな旅』

風花画廊さんの
展示会で、お披露目☆
販売されました。

可愛い白の装丁です。

『元気ッズ！ふくしま』での
連載時には、短編５話だった内容です。
それを１冊にまとめるための、編集上の
苦労と工夫が…しのばれます。m(_ _)m

ふぅは、幸せ者です☆

素敵な絵本にして頂いた上に…

展示会では、ナオさんの原画と一緒に
なんと物語も、
手漉（す）きのアンティック感あふれる紙に
印字したものを飾って頂きました。

アンティック風な印字を眺めていたら…
『ふぅ』の物語は、ずっと前からあって
誰かに聞かせてもらった、なつかしい物語を
記憶の底から拾い上げて、書き留めただけ…
という、とても不思議な気持ちになりました。

そんなはず、ないんですけどね…だって
いま出会っている、みんなで
考えたお話なんですから。

絵本『ふぅのちいさな旅』
（税込1260円山川印刷　2011.9）
ふくしま復興市場→http://fukushima-san.com/

ふぅを、今後ともどうぞよろしく
お願い申し上げます。

TITLE: 風花画廊さんへの旅

９月１６日～２５日

『ふぅのちいさな旅』
展示会 in 風花画廊

震災から半年ぶりに、
福島に出かけました。
会期中、９月１８日～
１９日の２日間だけ…
という慌ただしい旅に
なってしまいましたが…

風花画廊さんは…？
アンナ・ガーデン
という、福島市民なら
誰もが知る
おしゃれスポットから
少し奥まった森の中…
とても静かな場所にある
と～っても居心地よい、
工房＆喫茶＆ギャラリーでした。(*^_^*)

お邪魔した最初の日は、青空。翌日は、雨。
晴れても、降っても、森の中。
夕暮れに点る灯も、風流で、
大きな木のテーブルには、詩人さんや器作りさんが集まって、
水晶堀りの計画やら、古書の美術談議やら…

風花画廊さん作の器に、
美味しいコーヒーを淹れて頂いて…

斎藤ナオさんや
山川印刷の奥さま・編集者さま＆弟さま、
駆けつけて下さった図書ボランティアの友人や…
たくさんの方とお話できて、ほんとに、ほんとに幸せな時間でした。

また行きたいな～風花画廊さん☆

TITLE: 風花画廊さん『ふぅのちいさな旅』展示

風花画廊さんで

『ふぅのちいさな旅』
　　　展示
　2011.9.16～9.25

（福島市荒井
　　　字横塚3‐252）

山川印刷さんによる
ふぅの絵本、
オンデマンド出版の
企画あり‥
販売益は、福島県へ寄付
‥とのこと。

『黎明のほのかな翼』も、
会場で展示・販売。
販売益は、福島県へ寄付☆
ＯＫ‥これこそ渡りに船！
微力でも、自分の方法で
出来ることが、見つかりそうです。

以心伝心‥かも？
同じ時期に
同じようなことを
考えている誰かがいて
声をかけて頂く‥
とっても、幸せ者です。

ふぅの絵本、
名古屋にだって、持ち込んでみます☆
ちょっとヤル気が出てきました。
風花画廊さんって、どんなところかな‥

TITLE: ふぅのちいさな旅（完結）　ブクログ公開中

山川印刷さんのフリーペーパー
『元気ッズ！ふくしま』最新号の誌上で、
「ふぅのちいさな旅」が完結しました。

元気ッズ！の表紙を飾る、齋藤ナオさんの絵が
柔らかな早春の詩情を漂わせて、心和みます。
（物語的には、草原の泉のほとりの情景ですね・・・）

山川印刷さんのホームページや
ブクログで、イラストや物語が公開中☆
「ふぅのちいさな旅」で、
グーグルやヤフーからも、検索できます・・・

連載１年・・・
地道に悩んで書いたな～。
ナオさんの「ふぅ」が可愛らしくて、ただもう
それが書く元気になってました・・・
自分じゃ、こんな可愛いキャラ、創れませんから。
ただ可愛い、というんじゃなくて、
寂しそう、とか、少し微笑んでる、とか
その表情や存在感の温もり・・・が、
言葉にならないメッセージを発している。
そんな画風ですよね・・・

ホントに良い経験でした。
これで最終話かと思うと、ちょっと寂しい。
なんとなく、自分の中では、ふぅの旅は続いている感じ・・・

春は、旅立ちの季節。
息子は小学校卒業、
図書ボランティアも卒業、
肩の荷おりてホッとしてるのは、もちろん。デモ・・・

卒業の季節、寂しくない、といったら
嘘だよね？
春風に舞う、桜吹雪が見たいな～。
窓の外では、２月の終わりの雪が、まだ降っています。

TITLE: 「ふぅのちいさな旅」　公開中（ブクログ）

山川印刷さんのフリーペーパーで連載中の
「ふぅのちいさな旅」
第４話までが、「ブクログ」というサイトで
公開されています。

（紙に印刷された質感も好きなのですが）
デジタル的な透明感のある画面で、
齋藤ナオさんの素敵な絵をご覧いただけますので
お時間ありましたら、どうぞ、のぞいてみて下さい↓

p.booklog.jp/book/4025
ふぅのちいさな旅　yamakawa-p|ブクログのパブー

「ふぅのちいさな旅」というタイトルで、
グーグルやヤフーからの検索も可能です。

（もしかして↑
　「童話作家になりたい」という幼い頃からの
　夢がかなっているのかな・・・こんな不思議な形で。

　キロロの♪「生きてこそ」のフレーズが、胸に去来・・・）

TITLE: ふぅのちいさな旅　　第４話

山川印刷さんが発行しているフリーペーパー
「元気ッズ！ふくしま」冬号に
「ふぅのちいさな旅　第４話」が掲載されました。

「元気ッズ！編集部」様には
いつも大変お世話になっています・・・

今号も、齋藤ナオさんの絵にドキドキ。
息子の小学校から配布された冊子☆　
ページを開いたとたんに
ふわっと深い色に包まれるように、魅了されてしまいました。

どこか切ないのに、その温もりにホッとする
齋藤ナオさんの不思議な絵画世界。その空気感に
調和できるような文章を・・・と
手さぐりしながら、短編を書かせて頂き、
（これでＯＫかな～？　と、いつも迷いつつ）
とても良い経験に恵まれた、この一年でした。ｍ（_ _）ｍ

「ふぅ」という大切なキャラクターを預かり、
小鳥が卵を温めるように、イメージをふくらませたこと。
原稿用紙１～２枚のストーリーの連続で、
５話完結というワク。平仮名の多い文体での表現・・・

書くことよりも、「イメージを温める」ことに重点が置かれた
スローステップの作業・・・書き手ひとりでは
知ることのなかった出会いと、あたらしい表現世界。

ちいさな物語は、
とてもたくさんのことを、私に教えてくれました。
（５話目も、元気ッズ！さん的に、大体あれでＯＫなのかな、
と・・・少しホッとし始めている）
誌上では、まだ完結していないのですが、
ひと足早く「ありがとう・・・」

物語を書かせ、応援して下さった出会いのすべてと、
ふうの物語を読んでくださった方に「ありがとう・・・」

雪まじりの雨が降る、この年の暮れに
一年分の感謝の言葉を・・・ｍ（_ _）ｍ

TITLE: 日付け変更

先の記事で御紹介いたしました

福島テレビ「ふぅのちいさな旅」

の放送日程に、変更がありました。

９月４日（土）夕方６時頃から、の放送予定だそうです。

TITLE: ふぅのちいさな旅　３

・・・ひき続き、「ふぅのちいさな旅」

ほんとは、ブログを書いているこの時間に、
作品そのものを書くべき、なんだろうな～　

５話短編で、毎回、違った動物さんが登場する
「ふぅ」の物語。
各話に使う動物の種類は、あらかじめ
画家のナオさんと編集者さんとの打ち合わせで
決めてあります。
あとは、その動物さんをどうやってお話に使うか・・・を
考えればいいのです。

３話までは書いたのだけれど、
４話の段階で、またしても、すらっと書き出せない（トホホ）

これまで登場した動物は、
フラミンゴ・オランウータン・ゾウなど。
子ども時代に何度も遊びに行った、
名古屋の東山動物園で
お馴染みだった「役者さん」ばかり・・・
学校の授業で写生したり、家族で休日の写生大会に参加したり。
半日がかりで眺めていた動物さん達ですので、
その生態を図鑑やネットで少し調べれば、なんとなく
仕草や情景がイメージ出来たのですが。

第４話の役者さんは、調べてみると夜行性。
そのためなのか、記憶をたどっても、
「ああ、たしかに、そんなのいたかな」
と、とてもおぼろげ・・・茶色だった？
白黒だった？　う～ん・・・何してたっけ？

福島市には動物園がありませんので、仙台あたりに
出かけないと、「実物」には会えません。
まだ時間が十分にあるので、やっぱり一度ＺＯＯに
足を運ばなくちゃ・・・それとも
動物にまつわる伝説の、イメージだけを使い、
（とにかく字数も少ないので）メルヘン風にまとめるのも
ありかな～

思い切りメルヘンっぽくした方が・・・だってメルヘンだし。

など、考え中です・・・真夏の動物園は、とっても暑そう（逃）

いきおいで書いてしまってから、
確信が持てずに調べたり、ジタバタするタイプなもので

やっぱり、秋に動物園に行っとくのが一番ベストかな・・・
（チョウチョの影が草にどう落ちるか、知りたくて、晴れた日に
　草の茂った河原を歩いてみたりする・・・ほぼ作品とは無関係）

無駄な下調べ・無駄なイメージ・無駄にボンヤリシテイル時間・・・
でも、その無駄に費やした時間の層が、
振り返ってみると、どれもこれも
とびきり楽しかった思い出に
つながっているから、不思議です。
子どもの頃の宝石箱の中身は
海で拾ったガラスの丸いかけらや、白や薄紅色の貝の殻。
そんなガラクタを、今でも捨てられない・・・

TITLE: ふぅのちいさな旅　２

先日８月１６日の午後、福島市パセオ通りの
「パセオスペース　光のしずくⅡ」さまをお借りし、
「ふぅのちいさな旅」について、
福島テレビの、原田幸子アナウンサーから
取材を受けました。

午前中は、郡山市の画家・齋藤ナオさんを取材し、
午後は、福島市パセオでの取材。猛暑日なのに・・・
テレビ局のお仕事って・・・大変ダナ。

私は「文章を書いてるひと」という立ち位置で
「元気ッズ！ふくしま」の編集者さんと
御一緒させて頂きました。

「元気ッズ！ふくしま」のホームページはこちらから　↓
　　　http://www.f-kikakukoubou.jp/

福島テレビ「ふぅのちいさな旅」についての放送は
９月４日（土）夕方６時頃から、の予定。

原田幸子アナによる朗読が、「ふぅ」の原画とともに
映像になるらしく、どんな感じか、とっても楽しみです。

お母さんが、小さな我が子に読み聞かせる場面も想像して、
自分でも声に出して読みながら、お話を書いてはいたのですが・・・
まさか、プロのアナウンサーさんに朗読して頂けるなんて。

「ふぅ」は、なんて幸せ者なんでしょう。

月曜定休日なのに、快く取材場所として開けて下さいました、
「パセオスペースⅡ」さまに心より御礼申し上げます。

それから、書き手としてインタビューを受けましたので、
昨夏に出版した『黎明のほのかな翼』についても
紹介させて頂きました。テレビの視聴者プレゼントでも
５冊、配って頂くことに。
これを機会に、岩瀬書店など県内の書店さんに
本を置いてもらうよう、歩いて回るべきなんだな・・・

ウェルテのＫ社長、編集者のＭさま。
え～と、この機会に営業活動・宣伝努力（？）してみますね。
って、今まで何をやっていたんじゃい（と、突っ込みどころですが）
　　　　　　　　　↑
せっかく本が出来たのに、なんだか大事に
「箱入り娘」にしちゃってましたので、
がんばって、出版の経緯など語ってみました。（テレビ取材に）

「はったりのきかない性格なんだよな～」と、いつもいつも
フォローして下さっていた二上先生の笑顔を思い浮かべながら・・・

TITLE: ふぅのちいさな旅

福島市の印刷会社・山川印刷さんが発行する
「元気ッズ！ふくしま」
という情報誌で、この春から
「ふぅのちいさな旅」という短編童話を
連載中です！
（全５話のうち、３話めまで書きました）

齋藤ナオさん、
という郡山市在住の画家さんの、
とても素敵な「絵画世界」を物語化しよう、という企画で

１年間に５話連載、
主人公の名前は「ふぅ」

ということが決まっている段階から、
物語の創作に参加させて頂きました。
毎回、原稿用紙１～２枚の物語を書くために、

動物図鑑を調べたり、ネットを検索したり
炎天下の河原をてくてく歩いてみたり。
ピアノを延々と弾き続けたり
クラッシック音楽や
癒し系音楽のＣＤを聴いてみたり。
夜明けにガバッと起きてパソコンに向かったり
遅れている言い訳のメールを、編集者さまに送信したり。

・・・と、さまざまな悪あがきをしております。
それもこれも、日頃の雑念が多すぎて
なかなか「ふぅ」の世界へのチャンネルが開かないため（泣）

よ～し、出羽三山に詣でて、白装束で
山伏の修業でもしてこようっと（　←ウソ・・・ときどき本気）

字数的には、短時間で仕上がる短編なのですが、
齋藤ナオさんの世界にふさわしいピュアな表現で
なおかつ、出来るだけ絵になりそうな場面を・・・
などと考え始めると、すらっとは書き出せない自分。

童話作家を志していたんじゃないのか！　書けずにいてどうする？
（↑星一徹の口調）

山川印刷さんには、貴重な勉強をさせて頂いてます。
毎回、キュンと切なくなるような「ふぅ」を描いて下さる
ナオさん、ほんとにありがとうございます。

まだまだ連載中ですので、今後とも
　　どうぞよろしくお願い申し上げます。

こちら、ドワーフ・プラネット