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ファンタジーや神話、子どもの本について等、

のんびり書き記したブログのアーカイブです。

 

月曜から日曜まで、『日常』は、太陽系の7惑星。

そのはざまに浮かぶ、『矮惑星』のような、

夢見がちな時間の記録として。

 

 

ホームページ「黎明のほのかな翼」

 

も、どうぞよろしく☆

 

 

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MONTHLY: 2011/02

 

 

TITLE: ふぅのちいさな旅(完結) ブクログ公開中

CATEGORY: 「ふぅのちいさな旅」日記 DATE: 02/28/2011 12:05:47


山川印刷さんのフリーペーパー
『元気ッズ!ふくしま』最新号の誌上で、
「ふぅのちいさな旅」が完結しました。

元気ッズ!の表紙を飾る、齋藤ナオさんの絵が
柔らかな早春の詩情を漂わせて、心和みます。
(物語的には、草原の泉のほとりの情景ですね・・・)

山川印刷さんのホームページや
ブクログで、イラストや物語が公開中☆
「ふぅのちいさな旅」で、
グーグルやヤフーからも、検索できます・・・

連載1年・・・
地道に悩んで書いたな~。
ナオさんの「ふぅ」が可愛らしくて、ただもう
それが書く元気になってました・・・
自分じゃ、こんな可愛いキャラ、創れませんから。
ただ可愛い、というんじゃなくて、
寂しそう、とか、少し微笑んでる、とか
その表情や存在感の温もり・・・が、
言葉にならないメッセージを発している。
そんな画風ですよね・・・

ホントに良い経験でした。
これで最終話かと思うと、ちょっと寂しい。
なんとなく、自分の中では、ふぅの旅は続いている感じ・・・

春は、旅立ちの季節。
息子は小学校卒業、
図書ボランティアも卒業、
肩の荷おりてホッとしてるのは、もちろん。デモ・・・

卒業の季節、寂しくない、といったら
嘘だよね?
春風に舞う、桜吹雪が見たいな~。
窓の外では、2月の終わりの雪が、まだ降っています。



 

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TITLE: 子守歌

CATEGORY: 「黎明のほのかな翼」日記 DATE: 02/27/2011 09:37:35





かっこう むくどり
白い鳩
つばめ こまどり 
青い鳩

いくさの世にも
国をへだてず
青く広がる 
この空の果てへ

ひとひら ふたひら
夢のかけら
飛び去ったもの達が
残していった


  『黎明のほのかな翼』(ウェルテ発行)より

自国の民すら、お金で雇った軍隊で空爆する・・・
権力の極限の姿は、死よりも重い「業病」なのだと
思われてならない。



 

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TITLE: アクエリアス (2010.8バージョン)

CATEGORY: ポエム&童話 DATE: 02/19/2011 17:35:25





光と闇との
黙示録の行間
天の河が氾濫した

銀翼が塔を砕き
十字路に
行き場のない
風が荒ぶ
広場は鉄条網で
閉ざされ

星雲の衝突 太陽の消滅
旅人は闇の水底に ゆっくりと
身を横たえて 星々の淵を仰ぎ見る

泥につながれた 翼を持たぬ魚
土の塔で なおも物語を紡ぎ続ける
星座を観測した者達の末裔

よみがえれ 水瓶を捧げる大地の女神
肥沃な恵みの洪水を
とぎれめなく空と大地にめぐる雨を

病み疲れた白い都の 頭上いっぱい
押し寄せる銀河
降りしきる流星雨のように
その腕に抱く水瓶から 無限に注げ

   (2010.8.16 ジオログから再掲載)
    エジプトの広場に集ったデモの人々のニュースに触れ・・・




 

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TITLE: アクエリアス

CATEGORY: ポエム&童話 DATE: 02/15/2011 12:20:00



年経た暦や
古びた戸籍には
いまだ記されぬ声が
広場に満ちた

約束の星が
どの嬰児の
額に輝くのか
生まれ来る光の芽を
つみとるために
身構えていた
冥府の番犬たちすら
追いつけぬ素早さで
星は 四方八方に輝いた

嬰児を奪われまいと
地を這って守る
男女らの 日焼けした額で
隷属の道を敷かれていた
年若き子らの 暗い胸で
星は いちどきに輝いた

約束の星は ただひとつではなかった
沈黙の星々は 光を失っていたのではなく
輝くそのときを ひたすら待っていたのだ

よみがえれ 水瓶を捧げる大地の女神
肥沃な恵みの洪水を
とぎれめなく空と大地にめぐる雨を

病み乾いた王の都 その頭上いっぱい
押し寄せる銀河
降りしきる流星雨のように
ゆたかな腕に抱く水瓶から 無限に注げ



 

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TITLE: 鉱夫が王子であることの意味

CATEGORY: 読書メモ DATE: 02/14/2011 02:19:42





「深いところで働くことの得意な人は、
 高いところを理解するのもはやいものです。
 なぜなら、深みと高みは、本質においては、
 おなじひとつのものだからです。

 鉱山は山の地面の下にあり、
 カーディは
 その中の道をよく知っていて、
 自分がいまどこにいるかを
 割り出すことができましたから、
 こうして王さまの館にはいりこんでも、
 自分の行く道を見つけることができました。」

  (『カーディとお姫さまの物語』 マクドナルド作、脇明子訳
    岩波少年文庫 1987.3.10 第2刷発行)p.31 より引用

美しく象徴的なファンタジーを支えているのは、
すっきり筋のとおったマクドナルドの語り口・・・
不思議な世界を描きながらも、
読者をすんなりと納得させてしまいます。

カーディ(コンラッド王子)って。

『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーや
『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック・・・
みたいな、現代のド派手なヒーローを
幾人も知った後に読んでなお、
そうとう「格好いい王子さま」だと思います。
ジョージ・マクドナルド・・・19世紀後半の物語作家。
語り口は紳士で、ときにはお説教まじりなのに、
案外、斬新なエンターティナーだったんだ、
ヤラレタ。
子どもの頃から魅かれていたけれど、
大人になった今の方が、ボディブローのように
ファンタジーの魔法が、じわじわ効いてくる・・・




 

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TITLE: (暴走)吹雪士郎くん

CATEGORY: (考察) 吹雪士郎くん DATE: 02/12/2011 17:59:37





竹宮恵子さん画の
「カーディ」
(本名は、コンラッド王子)
を眺めるうち、
スケッチブックを手に取り、
突発的に描いた

「妖精さん・・・
(の衣装を着た、アツヤっぽい吹雪士郎くん)」

似てないな~

温厚な性格で
言葉も優しいけれど、
その実、大胆不敵で荒っぽく・・・
茶目っ気もあるダーク・ヒーロー☆

妄想が暴走して、困ったもんですね・・・



 

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TITLE: 『カーディとお姫さまの物語』G.マクドナルド

CATEGORY: 読書メモ DATE: 02/12/2011 14:11:20





『カーディとお姫さまの物語』

(ジョージ・マクドナルド作 脇 明子訳 岩波少年文庫

 1986年11月13日  第1刷発行
 1987年3月10日   第2刷発行)

『お姫さまとゴブリン』の続編ファンタジー。

作者のジョージ・マクドナルドは、スコットランド生まれ。
ルイス・キャロルらとともに、19世紀後半、
イギリス児童文学の黄金期を築いた作家のひとり。
『北風のうしろの国』『黄金の鍵』などの作品がある。

コボルト(ゴブリン)がらみで、ふと再読してみたくなり、
書棚を探したけれども、『お姫さまとゴブリン』が見つからず・・・
『カーディとお姫さま』が出てきたので、
「まずこちらから」と、読み始めました・・・続編なので、
お姫さまとカーディの、「ゴブリン退治」を描いた前編の
おぼろげな記憶を頼りに、読み進めたのはもちろんですが、
前編を知らなくても、これはこれで
独立して読める内容なのかも・・・

というのは、脇明子さんのあとがきにも、

「ふつうの続編だと思って読むと、とまどってしまうところが
少なくないかもしれません」

とあり、
物語の調子が、前編『お姫さまとゴブリンの物語』に比べて、
そうとう暗く、結末も悲観的だと述べられているからです。

けれども、暗さも魅力のひとつであることは、確かでしょう・・・
マクドナルドのファンタジー(北風のうしろの国、黄金の鍵 etc.)
の共通した特徴として、
「魂の幸福を、夢幻的な彼岸の世界に求める」
「現世の生を、魂の浄化のための、修業の通過地点とみなす」
ストイックで神秘的な宗教性が目立つのですが、
『カーディとお姫さまの物語』にも、同じ傾向があらわれています。
むしろマクドナルドの本領発揮、といった作品ではないでしょうか。

冒険物語の主人公としての「カーディ」少年は、
性格は温厚で言葉も優しいのですが、その描かれ方には、
ダーク・ヒーローの面影があり、むしろ、その暗い部分が
とても魅力的です。

王家の血統でありながら、貧しい鉱夫の息子として育ち、
王とアイリーン姫の危機を救う使命を帯びて、都へ旅立つ少年・・・
馬には乗らずツルハシをかつぎ、
おともには奇怪な姿の怪物たちを、50匹も連れています。
抗夫として育ったカーディの活躍は、大胆不敵で荒っぽく、
少年らしい知恵や茶目っ気に満ちています。
これは、一種の「貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)」であり、
「悪の勢力に呑みこまれそうになっている『光の姫』を、
心優しき『闇の王子』が救出し、結婚する物語」
であるようにも思われます・・・

結末は・・・(ネタバレ↓)

カーディが、抗夫であったことから、
王都の地盤が金鉱で出来ていることを発見し、
善政の礎を築く一方で、
それが大きな災いの種となります。
善王カーディが世を去ると、都の人々は悪政と欲望に染まり、
黄金を得るために、地盤を掘り崩し、ついには
城もろとも、都が一瞬にして大崩壊、あとに残るのは
荒野ばかり・・・

カーディが、ダーク・ヒーロー的な主人公であったことから、
ダークな結末も、作品のトーンとしては一貫している・・・
と、作者マクドナルドの宗教的・象徴的な美意識を、
物語構成の完成度からも、支持したい一方で、
訳者の脇明子さんの嘆き(あとがき)も、おおいに理解できます。

たとえば、『ナルニア国物語』の結末が
「死と王国の崩壊だった」ときの衝撃は、
私自身にも身に覚えがある・・・作者のC.S.ルイスを
思いっきり否定したくなりましたっけ・・・
「王国崩壊」は、アーサー王のキャメロット以来、
イギリスの伝統芸なのでしょうか? 
「至高の王者」の到来を希求する、その願いの強さゆえに?

暗い結末とはいえ、王国崩壊は「後日譚」的な扱いですから、
カーディとアイリーン姫の「愛と冒険」の物語を、おおいに
楽しめることに間違いはありません。
写真は、岩波少年文庫。
脇明子さんの訳は、美しいので大好きです。
挿絵やカバーのイラストは、『地球へ』の竹宮恵子さん・・・
古典ファンタジーと現代漫画家の、ちょっと意外な組み合わせです。





 

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TITLE: コボルト

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 02/08/2011 13:16:15





大学を卒業して、
わずか2年ほど
某都市銀行の、
東京事務センターに
勤務していました。
渋谷のOLライフ・・・

過去の来歴中、
もっとも華やかで、
空虚で多忙で、
近未来的な
2年間だったな~

昼夜を問わず、
煌々と灯がともる
ガラス張りの巨大な密室・・・
赤いランプボタンが、あちらこちらで点滅し、
大型コンピュータが林立する、マシン・ルーム。
機械のため、年中一定に冷房され、
四季のめぐりにも気がつかない空間は、
まるでSF映画の舞台・・・無機質な、『異界』。

コボル(COBOL)という、
英語に似たプログラミング言語を使って
一日中、事務的なデスクワークや、端末入力のお仕事。
やがて日本語を忘れ始め・・・新聞はもちろん、書物の活字が
読めなくなる・・・目を通すのがメンドくさくなり、
活字人間の自分にとって、それは異常事態だったはずなのに、
「ここで働いていれば給料も貰えるし、居心地もまあまあだし」

オフィスライフ、あれはあれで、楽しかったけど・・・
あのままの環境にずっと居たら、ファンタジーや童話を書く夢は、
いつのまにか、コボル言語に浸食され尽くしていたのかも・・・

結婚・出産・育児・・・会社を辞め、平凡な道を選んで、
歩いてきたから見える風景もあったんだよね、きっと。

コボルトは、ドイツの民話に登場する妖精で、
民家に住みつき、こっそり家事を手伝ってくれたり、
少年の姿で、人間の子と遊んだりすることもあるそうです。
・・・英語圏ではゴブリンと呼ばれ、
人間に敵対的な、地下の宝を護る坑夫のイメージ、なのだとか。

たしかに、プログラミング言語(COBOL)で
構築されたシステムは、
銀行のマネーや情報という「財」を、人目につかない裏方仕事で
日夜コツコツ運んだり蓄えたり・・・その複雑・精密な仕組みは、
巨大迷宮に住む「ゴブリン」一族の魔法のなせる業、
と呼ぶのにふさわしい・・・
ハリー・ポッターにも「ゴブリン銀行」が登場してたっけ。

子どもと遊んでくれる「少年姿のコボルト」の方が、でも
自分としては、ダンゼン好きだ・・・たとえ魔法の力は小さくても。
(ほんとの妖精は、何気ない暮らしや
自然の移ろいの中でふと出会う存在・・・なんじゃないだろうか)

ホームページを開設しようとして、久々に
コンピューター言語っぽいものを見かけたら、
はるか以前に習った会社でのお仕事、ちょっと思い出しました・・・



 

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TITLE: コメント欄の一時休止と、ゲストブックについて

CATEGORY: 徒然記 DATE: 02/05/2011 23:57:09

2月に入って急に、迷惑コメントが多量に飛来・・・
何処かのホームページアドレス&リンク先を
ランダムな英数字の投稿者名によって、
一方的・機械的に配信しているとしか思えないのですが。
その時間帯と書き込みスピードには、びっくり!(@。@)??

特に今日になり、朝となく昼となく
迷惑コメントが続きました。良い対策が思い当たらず、
怪しいコメントはすべて削除した上で、
残念ながらジオログのコメント受け付けを、いったん
休止させて頂きました。

m(_ _)m

一時休止のジオログ・コメント欄に代わるスペースとして、
ゲストブックを開きました。
ジオログにリンクする、ホームページからお入り頂けます☆
どうぞ、お気軽に遊びにいらして下さいませ・・・

昨年8月のジオログ開設から、半年が経ちました。
10月から設置したアクセスカウンターが、
いつしか2000クリックを数えておりました。
御訪問・コメント下さいました皆様に心より感謝申し上げます。

(・・・以下、雑感・・・)

平穏なブログ環境に、すっかり安住していたため、
今回の、機械的な迷惑コメントの大量飛来には驚きました・・・
が、これをきっかけに
放置していたホームページ開設に舵を切りたい、と
重い腰をあげかけているところです・・・本当は、
資料やアイデアを蓄積するホームベースも兼ねた、
発信場所を作りたい、という初心があったのに
つい後回し、後回しにするうちに忘れかけ、
ジオログで楽しく過ごしておりました・・・

物書きを志すなら、初心を貫く姿勢が必要。ナンダヨナ~
状況にムチ打たれないと、アクションを起こせない。
いつもいつも、こんな感じだから。だから、ナンダヨナ~
パキッと小気味よいストーリーが書けないのは・・・
自分のキャラクターが反映しているのだから。
まず自分が変われば、作品も面白くなるのかもね・・・

精進、精進♪ で、一歩前に進みたい今日この頃。




 

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TITLE: 『雪国』 (川端康成・著)

CATEGORY: 「黎明のほのかな翼」日記 DATE: 02/04/2011 02:10:49





『雪国』

(川端康成・著 新潮文庫
 平成19年6月10日 136刷)

20代の頃・・・
大学を卒業しても
万年学生のように、
二上洋一先生に
創作について教えて頂いていた頃・・・

「文章修業が大切」「精進して下さい」
といったお言葉を、先生から何度も頂きました。

大学で児童文学創作サークルに入って、
童話風な文章を書き始めたとき、
文体は、ほとんどが宮沢賢治の影響下・・・
とにかく賢治が好きだったので。でも、
二上先生にすぐに指摘され、厳しいアドバイスを。

「宮沢賢治は、後にも先にもたった一人の天才です。
賢治の世界は、他の誰にも描けません。だから
賢治を真似した文体はやめなさい。

まず、自分の文体を作ることです。
そのためには、日記を毎日書くこと。
それから、川端康成をお手本にするといい。
『雪国』を全部、書き写しなさい」

銀行のシステム開発に就職して、新聞を読む暇もないほど
朝から晩までコンピュータ関連のお仕事だった頃・・・
ボーナスを頂き、浮かれた気分で
「お金を貯めて、そのうち詩集を自費出版してみたいデス」
すると、まさかの厳しいお顔の二上先生・・・
「とんでもない、早すぎます。まず文章修業です。
詩なんて軽いものはダメ。きちんと短編の練習をしなさい」

厳しいな~って、いつもヘコンデました×××
でも、自分の書いた文章をまともに読んで下さり、
励まして下さる二上先生に、
いつか認められるような作品を書きたい・・・
悔しさまじりの(そこまでダメ出しされると燃え上がる)情熱を
感じたのも、一方では確かなこと・・・
「好きだから書く」よりも「上手くなりたいから書く」という
迷宮のような時間を、ずいぶんさまよった気がする(笑)

とある御方に、見抜かれた・・・
「『黎明のほのかな翼』(拙著)の文体、何かに似てると思ったら、
川端康成の『雪国』だった」
ピンポ~ン☆
根性無しなので、一冊全部書き写してはいないけれど。
文章の密度に迷うたび、『雪国』のページをめくり参考にしていた
日々が、確かにありました(師匠の教えは一応守ってみる・・・)

日記を毎日書く・・・これも実行できない課題だな~
ブログの更新3日に一回、を目標にしていても、
1週間書けないときもあるし・・・
「文章修業」「精進」の道は、まだまだ先が長そうな予感。

イラストは、『黎明のほのかな翼』の登場人物、エル・シエルが
塔に幽閉されて、書物相手に寂しく過ごした少年時代の図・・・

柊ゆたかさんが描いて下さった
ギリシア彫刻のように素敵なエル・シエルと比べると、
当初、自分自身で思い描いていたエル・シエルは、
そうとう軟弱な、キャラでした・・・
少年は魔法の修業中に、悩んでる・・・これでいいのか、と。
修業・精進・・・こんな文章でいいのか、いつも迷っていた・・・
背景、無意識に雪が降ってるナ。
これも、『雪国』の影響?




 

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TITLE: 『勝って泣こうゼッ!』

CATEGORY: アニメ・まんが雑記 DATE: 02/02/2011 17:09:02




『勝って泣こうゼッ!』
(T-Pistonz+KMC、アニメ・イナズマイレブンOP)

♪勝って泣こうゼッ!
♪ガッツいこうゼッ!
♪涙のVサイン・・・

T-Pistonz+KMCの
元気なお兄さん達が
歌っているまんまの
展開になりましたね・・・

いい夢をありがとう&
アジア杯優勝☆
おめでとう、ザックジャパン!




 

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