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のんびり書き記したブログのアーカイブです。

 

月曜から日曜まで、『日常』は、太陽系の7惑星。

そのはざまに浮かぶ、『矮惑星』のような、

夢見がちな時間の記録として。

 

 

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MONTHLY: 2011/06

 

 

TITLE: ホームベーカリー

CATEGORY: 徒然記 DATE: 06/07/2011 13:23:54



仮住まいのついでに
いつもと違うことに挑戦。

…パン作り、といっても
自動パン焼き機におまかせ。
材料をきちんと量って、
順序よくお釜に入れて、
スイッチON!
4時間たつと食パンが
フカフカ・ホカホカ~♪

楽しげな作業に思われたのですが
あまりにも機械まかせ…
おまけに「計量」が
すべて焼き上がりに
決定的影響を及ぼす、という
退屈・面倒な手順…

いち早く挫折。
で、
気を取り直して、再挑戦!

色々な種類のパンを焼いたら
楽しくなるのかな?

街のおいしいパン屋さんを尊敬します。



 

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TITLE: ネプチューン

CATEGORY: ポエム&童話 DATE: 06/06/2011 12:37:41



鍵盤を失った指で
何を奏でるのか。

遠い庭、
濡れた夏草のはざまに
見知らぬ危険な小鬼らが
飛び回る…雨音のリズムで
嵐を予告しながら。

新しい星の暦が
海への道を示す。

行き先を告げぬ出航の合図、
人々は子らを連れ、急ぎ
霧深い波間に漕ぎ出す。
揺れ動く陸地を逃れて…

いまネプチューンは
本来の座に。

魅惑、混沌、漂泊、犠牲
そして救い…
嵐の神に脅かされたとき
女神は、愛児と自らを
リボンで結び、波間に逃れた。
2尾の魚に身を変じて…

苦楽の生の盃を味わえば
無限の音階が、波間を駆ける。

嵐の陸を去り、
生命以外を脱ぎ捨てた
無法者らの歌が、大洋を渡る。
深い霧の中で…

新しい泳ぎ方を学ぶのは、今
このときだ…


(2011.5より、海王星が本来の宮・魚座に入座)


 

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TITLE: 石の心

CATEGORY: 読書メモ DATE: 06/03/2011 15:50:07

その大理石の花は、永久に萎えることなく、
また…月に色付けされた潮に抱かれながら、
石格子に閉じ込められた石の心で、
自分らを彫りあげた職人を あざけるのです。

沈んだライオネス(妖精詩集 W.デ.ラ.メア 荒俣宏訳
ちくま文庫 1988.5.31 第一刷発行)より

「幼な心の詩人」デ.ラ.メアが、
海底に沈んだ伝説の都を謳った詩の一節…
石の彫刻の花が、石の心で、永久に海底で咲く…
寂しく冷たい光景が、胸に刺さりました。

『妖精詩集』=
3月に福島市から名古屋へ避難したときに、
唯一カバンに入れた本…
ってことは、一番の愛読書…になるのかな。

読むたびに印象が変わり、
折々に心に響く言葉が見つかります。

俳句に近い世界かもしれない…

石格子に閉じ込められた
石の心で、
あざけるのです。

あざけられているのは、人の営み…
無責任で無益な政争などより、
早く、放射能汚染から多くの子ども達を
逃がして欲しい。
子ども達の心に、
石の格子で閉ざされた、
石の花がひっそりと咲く前に…



 

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