こちら、ドワーフ・プラネット

Be bright
and happy！
Be you！

キツネさんの
魔法です。
皆さま、
良き休日を
過ごされ
ますよう☆
(*^_^*)

昔々

輝く実を
幼い子らに
分け与えるため

大地の女神が
銀の月の
ナイフを使うと

剥かれて
くるくる
落ちて行く
果実の皮が

知恵ある黄金の
蛇となって

蛇は幼い子らに
生命の樹について教え

途切れることのない
物語を
語り始めました……

……人類と
「知恵の実」との関係が、
こんなふうに始まれば
いいのにな……
と、ふと思った。
そんな神話や伝説が、
どこかに残され、
描かれているかしらん？

12/2 愛を読む会
チーム東北！「とどけ愛の声 vol.2」
東日本大震災チャリティ
∵・∴・★

東海地方で活躍する
アナウンサーさん達の
チャリティーイベントに出かけました。
「おかげ山のシノブ君」を、
ＣＢＣアナウンサーの
大石邦彦さん（山形県最上郡出身）と
加藤由香さん（福島県福島市出身）が、
優しく情感豊かに朗読して下さいました。
オリジナルのエレクトーン演奏が加わり、
まるでラジオドラマのよう……
私の拙いイラストのシノブ君も
スクリーン投影して頂き、赤面……
おぼろげに見え隠れする光や影
のはずだったシノブ君が、
命を与えられ動いているようで不思議でした。
「待ってて、すぐ行く」「はい、明かり」
といったシノブ君の一言ずつにも、
温かな表情を与えて下さった大石邦彦さん……
「たんたん、たんたら」といった擬音語で、
清涼な雨の気配を漂わせていた加藤由香さん……
やっぱりプロは、すごいな～(*^_^*)

アイデア段階の試作品でありながら、
プロの語り手さんお二人に
命を吹き込んで頂いたシノブ君……
今後のキャラクターには、きっと
耳に残ったお二人の声が、影響しそうです。

津軽三味線や朗読のプログラムは、どれも
温かなメッセージを運んでくれました。中でも
甚大な津波被害を受けた気仙沼で
復興への誓いを綴り、
「2011日本恋文大賞」を受賞された
菅原文子さんの恋文には涙が出ました。
後で直接、菅原さんとお話する機会を頂き、
ズッシリ熱い想いをたくさんたくさん
受け止めさせて頂きました。
名古屋にいて、初対面の方ばかりなのに
東北を身近に感じた、不思議な機会でした。