こちら、ドワーフ・プラネット

 
 
→ HOME
 

カテゴリー

→ 創作「おかげ山のシノブ君」
→ 創作「オモカゲ山のシノブくん」
→ シノブくん雑記
→ ポエム&童話
→ メルヘン雑記
→ 神話雑記
→ (考察)ヤマトタケル
→ アニメ・まんが雑記
→ (考察)吹雪士郎くん
→ 「ふぅのちいさな旅」日記
→ 「十番目の王子」日記
→ 「黎明のほのかな翼」日記
→ 読書メモ
→ 徒然記
 

月別アーカイブ

→ 2018/11
→ 2017/10
→ 2017/09
→ 2017/08
→ 2017/07
→ 2017/04
→ 2017/03
→ 2017/02
→ 2017/01
→ 2016/12
→ 2016/11
→ 2016/10
→ 2016/09
→ 2016/08
→ 2016/07
→ 2016/06
→ 2016/05
→ 2016/04
→ 2016/03
→ 2016/02
→ 2016/01
→ 2015/12
→ 2015/11
→ 2015/10
→ 2015/09
→ 2015/08
→ 2015/07
→ 2015/06
→ 2015/05
→ 2015/04
→ 2015/03
→ 2015/02
→ 2015/01
→ 2014/06
→ 2013/09
→ 2013/08
→ 2013/07
→ 2013/06
→ 2013/05
→ 2013/04
→ 2013/03
→ 2013/02
→ 2013/01
→ 2012/12
→ 2012/11
→ 2012/09
→ 2012/08
→ 2012/07
→ 2012/04
→ 2012/03
→ 2011/11
→ 2011/10
→ 2011/09
→ 2011/08
→ 2011/07
→ 2011/06
→ 2011/05
→ 2011/03
→ 2011/02
→ 2011/01
→ 2010/12
→ 2010/11
→ 2010/10
→ 2010/09
→ 2010/08
 

Links

→ 黎明のほのかな翼
→ -fairy scope- 自由帳
 

ドワーフ・プラネット

→ 更新履歴

こちら、ドワーフ・プラネット ( Yahoo!ブログより )


 

 

ファンタジーや神話、子どもの本について等、

のんびり書き記したブログのアーカイブです。

 

月曜から日曜まで、『日常』は、太陽系の7惑星。

そのはざまに浮かぶ、『矮惑星』のような、

夢見がちな時間の記録として。

 

 

ホームページ「黎明のほのかな翼」

 

も、どうぞよろしく☆

 

 

TOP INDEXへ

 

 

MONTHLY: 2011/05

 

 

TITLE: ドワーフ・プラネット

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/30/2011 18:26:19

ドワーフ・プラネット…
矮小惑星・準惑星。

冥王星が、
太陽系の惑星から
準惑星に格下げされたのは、たしか2006年の
8月25日…偶然だけど
自分の誕生日と同じ日。

格下げされて、
なんとなく嬉しかったのは、
星占い的に、核兵器を使った
最終戦争のイメージが
矮小化される気がしたから…単に詩的な意味合いでだけれど。

冥界の王プルートまたは、ハデス。
最終核戦争、プルトニウム、種族の遺伝子…
星占い的には、暗黒の太陽・深層の無意識。

暗黒の太陽が、実は
宇宙に無数に散らばる
氷のかけらの一つ…
ドワーフ・プラネット。

21世紀には、
終末の核戦争・核の冬のイメージが
無数に散らばる遺伝子の病、深い心の傷、
放射能汚染へと
書き換えられていくのか…

冥王星は、ドワーフ・プラネット。
太陽から遠い暗闇に
無数に散らばる
たくさんの氷のかけら、子ども達の涙…

種族の未来・終末は、
無数の凍った涙に
映し出される…

悲しみと癒しの仕事=
グリーフ・ワーク、
グリーフ・ケアが
これから、とても大切になってくるだろう。

悲しみの中からも
光が芽吹く未来でありますように。



 

TOP INDEXへ

 

 

TITLE:

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/26/2011 17:09:10

明け方に、夢を見た。

緑と日本家屋の点在する
寂しい景色をよぎり、
岩場の細い道を、
すり鉢の底へ降りるように
深く、くだっていくと
澄んだ明るい青緑色の水が
白波のうねりを迸らせ、
満々と湧いている。

「こんな綺麗な青い水は、
今まで見たことがない」
と話している…なぜか
福島の小学校図書ボランティアの
Oさんと一緒に。

…なんの夢?

Oさん…ピアノ、癒し手…
そんなイメージ?




 

TOP INDEXへ

 

 

TITLE: 五月雨

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/23/2011 18:12:32

ご無沙汰しております。
名古屋に仮住まい中です。
ポニョ(津波)→アリエッティ(借り暮らし)を描いた宮崎駿さんは、
神がかった創り手なのかも…と思う今日この頃。

潤う緑を眺めて、セシウムの値を思う、こんな雨も、やっぱり五月雨。

水は夜でも流れるよ…

と宮沢賢治は、書いていました。
どこまでも、どこまでも流れつづけるよ…と。

ただ今ケータイからブログに投稿、という方法に変更中。
ケータイ嫌いだった私も、震災以来、ライフスタイルの変化が…
少しずつでも、言葉をさがしていけたら…と手探りしています。



 

TOP INDEXへ

 

 

TITLE: 銀の魚

CATEGORY: ポエム&童話 DATE: 05/21/2011 09:05:46

波間を照らす三つ星に、祈りを。

過去からの伝言に
見知らぬ未来が兆(きざ)し、
それを読み解くのは、
現在(いま)この一瞬。

三女神の名は、
過去・現在・未来…
では、質問。
神に奉げる一番大きな
魚は、どれ?

最古の謎かけ。
出土していない、
母なる女神の知恵は
どんな森の奥、
泉のささやきが
秘めているの?

幻の黄金の都…
病熱の岩屋で、謎を解き
戦いよりも和平を選んだ
ルガルバンダ王子の
英知を刻んだ粘土板は、
厚い砂の底で眠っている。

全智の神の目には、
未来すら完了している。
大きな網の中の
小さな私が奉げられるのは、
現在(いま)という名の祈りだけ…
どこへ泳ぎ着くのかも知らない
銀の魚…

波間に揺れる、銀の三つ星に、祈りを。




 

TOP INDEXへ

 

 

TITLE: 雨の少年神

CATEGORY: ポエム&童話 DATE: 05/21/2011 06:54:43

終末に訪れる天使。
海と空の化身。

神(デーヴァ)は、
悪魔(デヴィル)へと
いつしか易々と入れ替わる。
それゆえ名は重要ではない、
ゆるぎないものは
彼の呼ぶ嵐。

彼は嵐の精…
電光の矢を放つ破壊者。
純白の古代の衣装は、
すでにウランやプルトニウムで
汚染されている。

雨の少年神は、
時の門番となった。
うれいに満ちて、
原子雲の炎を宿した街を
忘れ川の水底に
封印しようとするけれど、
少年の服はいつまでも
黒く汚れたままだ…
乱れた髪から
潮のしずくをポトポト落とし
記憶の土砂降りに
打たれ、たたずむ。

喪服に身を包んだ彼が、
黄泉の水門で
番人となって久しい。

天を裂くモンスーン、
波立ち渦巻く少年の髪、
修羅の記憶の中で
炎上した街は
変容する、
ひとりの少女の面影
ひとひら舞う雪花片へと…

あめゆき
とってきてください…


(2010.11.23 ブログより再掲載)


 

TOP INDEXへ

 

 

- こちら、ドワーフ・プラネット -

2010年8月1日 Yahoo!Geocities ジオログ開設

2014年6月1日 Yahoo!ブログに移設

2019年3月18日 The-wings-at-dark-dawn.com に移設

 

 

 

© ドワーフ・プラネット 2019