高校2年生の夏休みの美術部合宿で描いた油絵。
実家にまだある・・・なつかしや。
ブロッコリーとかクリームシチューではなくて、
樹と草原。
長野県の白馬・栂池で、
麦わら帽子をかぶって
日がな一日お絵描き。
夜はみんなで、
山奥のスキー場リフト発着台や
道路に寝そべり、
天の川を眺め、流れ星を数え・・・
満天の星が、ひたすら綺麗だったな。
お絵描きしてさえいれば、ハッピーだったあの頃。
進路とは無関係なお絵描きゆえに、ただただ楽しかった。
評価やプレッシャーとは無縁だったから。
(もっと真剣に美術に取り組んでいた友人もいたけれど)
高校卒業以来、油絵は一枚も描いていない。
でも、あの頃の気持ちは、大切にしたいなぁ。
そんなことをふと思った2015年の暮れ。