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ファンタジーや神話、子どもの本について等、

のんびり書き記したブログのアーカイブです。

 

月曜から日曜まで、『日常』は、太陽系の7惑星。

そのはざまに浮かぶ、『矮惑星』のような、

夢見がちな時間の記録として。

 

 

ホームページ「黎明のほのかな翼」

 

も、どうぞよろしく☆

 

 

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CATEGORY: メルヘン雑記

 

 

TITLE: HPに「チャレンジャー」をUPしました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/09/2017 16:36:46





ホームページに、詩「チャレンジャー」をUPしました。

上記リンクから開きます。
もしもお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。
m(_ _)m






なんだか雑な下絵ですみません……

ペイントショッププロというソフトで
ガラケー写真の下絵に着彩してみました。

デジタルでお絵描きを始めて
2年程になりますが、
我流で行き当たりばったりに
描いて塗っているので、仕上がりが荒いです。
もうちょっと基礎から
お勉強したいな、基礎の基礎の
デッサンもちゃんと習いたいなぁ、
と思う今日この頃です。
(''◇'')ゞ

そのうちに……と思っていると、
どんどん時間が経ってしまって
なにも出来ないなぁ……
















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TITLE: HPもぼちぼち更新中です。('◇')ゞ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/07/2017 09:19:36




HPの自由帳に、「ひととき」をUPしました。
もしもお時間ありましたら、
どうぞ御高覧下さいませ。

m(_ _)m




 

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TITLE: 相生(あいおい)山の風

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/03/2017 18:49:34

(2017.5.5 名古屋市天白区 相生山緑地)

もう3カ月も経ってしまったのですが、
端午の節句の清々しい午前、
山菜取り名人の御夫妻に
タケノコ堀り・ミツバ摘みに
お誘い頂きました。
そのときの写真……



山椒の葉っぱだそうです。良い香り……



シャガの花。



清楚で華やかな花です、
たくさん自生していました。



名古屋市天白区 相生山(あいおいやま)緑地。



名古屋の街中に残された
貴重な自然。


↓相生山について紹介しているブログさん。




↓相生山についての、Wikipediaの記述。




(もう3カ月も手つかずのままでしたが)
相生山を訪れたときから、
妄想の「そよ風」が、
心に吹き渡っています。
(相生山は、緑風のイメージが似合う
とても穏やかな佇まいの丘陵・低山でした)

なにを妄想しているかというと、
ほんとに妄想なので
なかなか考えがまとまらず、
メモ書きだけでもせめて、と……('◇')ゞ

相生(あいおい)……松にちなんだ地名(上記 相生山 Wikipediaの記述より)

野並(のなみ)……由来不明 (下記リンクは、 野並 Wikipediaの記述)
(古来からの歴史ある土地柄)

鳴子(なるこ)……田畑の鳥追い音具にちなんだ地名
(和歌では、風と鳴子との組み合わせで描かれることも多い)
(下記リンクは、鳴子 Wikipediaの記述)

鳴海(なるみ)……海の波音にちなんだ地名


等々の地名が、この地域で隣接しているのは、
山から野、野から海と
風の通り道を表していたのではないかしらん、
というイメージ。

山上の聖なる松、
吹き渡る風、
豊穣を祈る穂波、鳥追い、
海への道。

相生山には、お寺や神社もあり
熱田神宮の大宮司が、織田信長によって
封ぜられた里山地域だった、と。

そして一帯には、
熱田神宮でみた八剣社や
堀川のほとりでみた秋葉社が
祀られている、と。

丁寧にみていけば、
尾張の地に宿る祖神の面影に
出会えるかもしれません……

しばし妄想……('◇')ゞ

史跡に基づいた古代史ロマンに
誘われるのがよいのか、
イメージに遊ぶファンタジーへと
迷い込むのがよいのか。

いずれの道に分け入れば?
散歩しながら、
物語を思い浮かべながら。
流される、その成り行きのままに……
(*^-^*)





 

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TITLE: wind harp recorded on a beach

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:38:05


youtube で見つけた「海辺の風のハープ」。
潮騒に共鳴するように、ときおり不思議な弦の音が……(^^♪



 

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TITLE: harp singing in the wind

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:31:34


youtube で見つけた「風に唄うハープ」です。
野の風の音……(^^♪



 

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TITLE: Chopin etude op 25 no 1 Aeolian Harp

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2017 18:13:10


「ショパンのエチュード op 25 no 1 エオリアンハープ(風琴)/牧童」

この春以降、「風琴」という楽器やその不思議な響きに
youtube を通じて魅せられてしまいました。
風鳴り……というのでしょうか。
いつか実物の「風琴の音色」を聴いてみたいです。

風琴をイメージした、ショパンのピアノ曲も素敵……(^^♪




 

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TITLE: 春の風

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 04/16/2017 15:42:20



花影を留める記憶の鋲(びょう)、
葉擦れを奏でて吹きよせる風……

風に誘われるまま、
新しい季節がめぐる。















実家の庭のカモミールが
いつのまにか増え、
お花畑になっていました。

(*^▽^*)

風に種を運んでもらったり、
地下茎を伸ばしたり、で
たくましく咲く
自生の草花っていいなぁ。

咲いて散っていく桜の風情とは
また違った春の華やぎ、かも☆






この週末、とても久しぶりに
遠方の友人から電話を頂き、
世間話をいろいろ……
トモ エンポウヨリ キタルアリ、
マタ タノシカラズ ヤ……

楽しくないはずないでしょ?
カラズ ヤ……漢語って一捻りしてるナ……

まさか国際情勢から、
とばっちりの流れ弾が都市部に
落ちる可能性あり、で
心配してお電話くれたのかしら?
と一瞬だけ思った自分は
修業不足、きっと。('◇')ゞ
でもアンテナ立った御方だから、なぁ……

ほんとに久しぶりのお電話で
懐かしくて時間を忘れて
おしゃべりしました。(*^-^*)





この新しい季節が、
平穏な 良い春で
ありますように……☆





 

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TITLE: 妖精鏡 since 2017

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/31/2016 10:18:48



自由帳 - fairy scope - since 2017

というページをつくりました。

来年(もう明日)からは、
このページを足場にやってみます。(*^-^*)

fairy(フェアリー)と
scope(スコープ)です。

妖精(フェアリー)をのぞいているつもりの眼鏡に
うっかり魔法がかかってしまったり、
妖精の手にいつのまにか眼鏡(スコープ)があって、
こちらをのぞかれていたり、
そんな混乱も含めて、なんでもありの
領域にしてみようと思います。


あっという間に1年が過ぎてしまいました。
このブログにご訪問くださった皆様、そして
ナイスや温かなコメントをくださった皆様に
心より感謝申し上げます。

どうぞ良い年をお迎えくださいますよう。
来年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

m(_ _)m (*^-^*) m(_ _)m




 

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TITLE: みぎひだり

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/26/2016 10:57:16

左右対称に描くのって難しい……
特にマウスでは……

以前に娘にいわれた一言、
「左右反転の機能を使えばいいのに」
という意味が、ふいに今頃わかりました。
つまり、こういうことか……



左右半分ずつに分けた図像を、
反転コピーして
それぞれ貼り合わせてみました。

右と左に分離したウサギさん、
それぞれキャラちがってます……('◇')
とくに右側の子は、
ピンクが似合わなかったので、
色を変えてみました。

そうか、そういえば、
マウスの扱いって、どこかが
習字の運筆に似ています。

お習字だと、文字の左側から書き始め、
文字の右側で筆を止めることが多いです。
書き始めの左側がニョロンとして、
さあ書き終わるぞという右側がカクッとする、
ってことが、あったりなかったり……?
(・・?

キャラ分離の謎……





たまたまでしょうか、右キャラの方が、
カクッとして強そう……

(・・?

たまたま、だね……(*^-^*)

あ、でもタロットカードの解釈では、



人物が画面の左側を向いていたら、内的テーマ
右側を向いていたら、外的テーマを表すって、
たしか東條真人さんのタロット辞典に書いてあったっけ。

左右って、奥深いかも……(*^-^*)




 

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TITLE: こんにちは、幼な心。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/25/2016 11:53:36


昨日は、地元の社会福祉協議会さんの
「赤い羽根チャリティー絵画展」の最終日。
ちょっと迷っていたイラストを購入、
閉展まぎわギリギリ5分前に決断……
自分へのクリスマスプレゼント、かな。(*^-^*)
タイトル「こんにちは」

こげ茶色の木枠がついているのですが、
うまく写真におさまりませんでした。m(_ _9



バイト先幼稚園の園長先生から、
クリスマスケーキを頂きました。
ありがとうございます☆(*^-^*)

そして今年、
我が家にサンタはもうこない宣言☆
ここ数年は図書カードの手渡しだったし、
そろそろ潮時。
娘は社会人1年生、
息子はもうすぐ高校卒業……(;^_^A

息子は、夫とスポーツショップに出かけて、
足に巻くおもりを買ったそうです。
ダンベルとか握力つけるグッズとか
最近、そんなの好きみたいで……(;'∀')


買ったばかりの可愛いイラストを
部屋の壁に飾ったら、
ふと、昔もっていたフェルトのぬいぐるみを思い出しました。
母の手作りのウサギさん。
長いまつげの目を閉じたままなんで、
この目が開いたら、どんな顔かな、と
幼な心に思ってました。(*^-^*)



自分が小さな子どもだった頃に、好きだったもの……
ピンクのウサギ(花輪つき)とか、
ピンクと水色のお花(なぜか花びら3枚でお絵描き)とか、
イチゴとか……

現状では考えられないほどに、
乙女な趣味でした……とさ。
昔々のおはなし……どんとはれ。
('◇')ゞ



 

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TITLE: タイトル [ 自由帳 - fairy scope - ]

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/23/2016 15:24:48



たぶん、もう年内にHPの作品更新はしないだろう
と思うのですが、来年以降に使うページを
開いてみました。(*^-^*)

上記リンクは、仮なので開けてもまだ白いページです。('◇')ゞ

タイトルを、[ 自由帳 - fairy scope - ]
としてみました。

「妖精の眼鏡」ってな感じです。('◇')ゞ

「オズの魔法使い」に出てくる
ちょっとイカサマな魔法の眼鏡みたいに、
ちょびっとファンタジーの色眼鏡をかけて、
日々折々マメにこの世界を眺めてみよう、という
自身のスタンス確認なつもりです。

来年(2017)からの白いページです。(*^-^*)

ここんとこポエムとか童話とか
あまり新しく書けてないですが、
そういうジャンル分けが
ちょっと窮屈になってきたかもしれず……
ホームページも過去作品の整理を主目的に作ったので、
新しい作品を加えようとすると、だんだんゴチャゴチャに。
(;^_^A

もともとは文芸詩を書きたくても、
どうしてか軽い感じに終始し、
「これは詩ではなく、いわゆるポエムだね」
という夫の言葉から、苦笑いも含めて
「ポエム」とくくったのでした。
(そして現代詩はよくわからん……?)

それが最近は、ポエムですらない感じ……(*^▽^*)
だんだんサブカルに寄ってきて、すでに
針は振り切ってるかもしれない……
児童文学どこへ行った……(;^_^A

でもまぁ身軽にいこうよ……?(*^-^*)

CG・イラストなら、デジ絵・イラスト描く。
動画なら、ボカロ動画を作る。
具体的な創作方法があるから、わかりやすい。
でも、ポエムとか童話とか、くくりがあるような、
ないような……よくわからん?

その辺、結局は
視界のことだと解釈。
「妖精の眼鏡をかけて視える世界」
のカテゴリーなんだ、と。

だから来年からは、なにか書いても
ポエムとか童話とかに分けず、
fairy scope
の自由帳に並べていこうと思います。(*^-^*)





 

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TITLE: 光の卵

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/21/2016 22:25:00





冬至です。
今夜が、一年でいちばん長い夜。
でも、その夜の底、
あたらしい光の卵が
そっと目を覚ます……かな?(*^-^*)





 

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TITLE: ロードナイトの甘いゆめ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/18/2016 15:42:31


この2学期はずっと、
ルチルクォーツのペンダントをしてました。
「つけよう」と思ってというより、
ほぼ無意識の日常感覚、ほぼ惰性で……
あわただしい時間の中で、
ルチルクォーツさんの落ち着いた存在感は、
「とりあえず、今のこと次のこと、やっちゃおう」
という前向き対処を
ささやいてくれたかもしれません?(*^-^*)
石の色や質感が、無意識に常時
気持ちに影響を与えるってことは
少しあるのかもしれない……

ルチルさんについてネットや本で読んでみたら、
実は日光に弱くて、金の針の部分が退色しやすい、と。
Orz///
しまった、幼稚園バイトのお庭遊びなどで、
バンバン日光に当ててしまったよ……

ちょっと心配になって、
しばらく箱にしまっておくことにしました。
ありがとう、お疲れ様、ルチルさん。m(_ _)m



では、違う石のペンダントにしようか、と
お宝箱(おもちゃ箱)をひっくり返してみました。
最初は、透き通ったクリスタルに魅かれたのですが、
ちょっと涼しそう、てゆうか寒そう……
ちっちゃいけれど暖かそうな色合いの
ロードナイト(薔薇輝石)さんが、冬にはいいかなぁ。

けれど、ネットで調べたら、(;^_^A
ロードナイトさんは、水にも日光にも弱いのだそうです……

鉱物の色や輝きって、意外に移ろいやすいのかな。
どの子も壊れ物みたいで、箱入り娘になっちゃうよ……(;'∀')




冬至の季節、
春を先取りしたイチゴを、
雪のようなクリームに飾った
甘いケーキ、クリスマスの定番です。(*^-^*)

ピンクのロードナイトさんを眺めていたら、
ふとイチゴの絵を描きたくなりました。('◇')ゞ




 

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TITLE: HPにGuest様コーナーをUPしました☆

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/16/2016 10:07:54



ホームページに
Guest様コーナーをUPしました。

tomoさんの美しいイラストを
上記リンクからもお楽しみ頂けます。

「月の葉」
「吹雪士郎さん」

のページがあります。
もしも御高覧頂けましたら幸いです。

(*^-^*)☆




 

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TITLE: 銀河鉄道999のOPより(替え歌)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/15/2016 13:15:59



ブログ友さんの、ブログ開設1周年を記念して☆

なつかしいあのメロディ♪

替え歌を、もしも歌っていただけたら幸いです。(^^♪

(*^-^*)/~☆




 

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TITLE: もしも白い衣なら、きっと天使だったはず。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/20/2016 11:54:10






パソコンでのお絵描き、ずいぶん久しぶりなので
あれこれ加工してみました……('◇')ゞ

たぶん、最初に白い衣装にしておけば、
きっと天使っぽい女の子になったんだろうな……

行き当たりばったりで描いちゃダメ、
という迷宮を味わいましたデス……(;'∀')




 

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TITLE: 冬の足音

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/19/2016 13:26:27



初冬の妖精さん。
冷たい大気を、地上に送ります。
天には光、地には平安を。


イラストは、
脳内映像では「神秘の星空」っぽい感じに
したかったんだけど、
なんだか学ラン着こんだ応援団の子とか
学校の合唱大会の指揮者の子みたいに…(;'∀')
オネエ系なのか…(;'∀')
もうなにがなんだか?


さて、
雨の土曜日。

先週末から、我が家では娘が風邪で数日発熱したり、
今週には、バイト先の幼稚園で学級閉鎖があったり、
体調を崩す人も増えているようです。

時節柄、どうぞ皆さま御自愛くださいませ……(*^-^*)




 

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TITLE: 雨雲の上にはスーパームーンが。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/14/2016 18:27:17


こんばんは☆(*^-^*)

私の部屋の窓からみる夜空は
一面の雨雲におおわれて、
今夜、話題のスーパームーンは
観られそうもありませんが、気分だけでも……



えーと、この子は……
先日の幼稚園「作品展」で
保護者の方々が手間暇かけて開催して下さった
バザー会場にて、
つぶらな瞳で私を誘惑してきた
謎のタオルさん……(;´・ω・)

最初はタコだと思ったのですが、
どなたに聞いてみても
「タコではなくて、トリ」
という結論に至りますので、
「そうか、じゃハトかフクロウだね、君は」
と、なんとなく部屋の壁に飾りました。
そしたら、強烈な存在感を放つんですね……

スーパームーンにちなんで、
MoonBird(月の鳥)ってことに
しときます、一応。



ムーンバード君の下にかくれているのは、
書きかけの童話の
イメージ落書きです……(;'∀')

月明かりって、神秘的ですね。
今宵、雨雲の上にはスーパームーン。(*^-^*)





 

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TITLE: おやつとイタズラならバイトで慣れてる。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/31/2016 11:28:04



へっへっへ……
今日は怪しい日だぜ……


いちおうポエムも
添えときますデス……↓
もし、お暇ありましたらどぞ。








 

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TITLE: アクエリアスの魔術師

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/30/2016 16:09:24


もともと似ていなかったこともあり……
バクラくん改めまして、
名もなき魔法使いさん。

今日は、運動会の準備で
午後からの預かり保育がお休みです。(*^-^*)

時間があったので、
お絵描きしてみました。

フードつきのマントをかぶせて、
星や星座の記号を描き入れて、
「アクエリアスの魔術師☆」

地下水・汚染水、
はたまた台風被害といった
「水問題のニュース」が多い秋ですが……

そして、つい最近、
木星の衛星エウロパで
氷の下に海が存在していることが
NASAから公表されたばかりですが……

「水を律する者が
新時代の旗手となる」
そんな21世紀の課題が、見え隠れする今。

宝瓶宮(みずがめ座)を守護する
天王星のマークを身におびた
「アクエリアスの魔術師さん」
を待望します☆

……なんて、ね。

……常日頃、まじめに絵を描いていらっしゃる
方々を尊敬します、心から。
そしてテキトーなお絵描きで、恐縮デス……

('◇')ゞ
でも、なんだか最初からこんな感じの
魔法使いさんを描いてみたかったのかも?
という気がしてきたのも、
ちょっとだけホントです。(*^-^*)





 

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TITLE: オルフェウスの竪琴

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/26/2016 11:18:20




学生時代から西洋占星術の本など
ぽつぽつ読み始め、
自分のホロスコープを書いてみたり、
色々な占い師さんの著書を集めたりしました。

年ごとの自分の誕生日には、
その年令時のホロスコープ(プログレス)と、
その現時点での空模様(トランジット)とを
手帳に記して、
ついでにサビアンシンボルもチェックして……
なんていう悠長な手順を
何年も習慣にしておりました。
例えるなら、
「お正月の年賀状」「新年の書き初め」
みたいな感じ……?(*^-^*)

震災後も、時々には星の暦を眺めたりしましたが、
そういえば、お誕生日にホロスコープを書く
というホントに悠長な習慣は、
いつしか、すっかり忘れ果てていて……('◇')ゞ

今年になって、たまたま友人から
とても感じよい星占いサイトさんを教えて頂き、
そのサイトさんのリンクから、
無料ホロスコープ作成サイトを見つけました。

いちいち本を見ながら手書きしなくても、
数値の入力だけで
瞬時にホロスコープが出現。
わお、便利。
(とはいえ、手書きの手間をかけてるうちに、
なんとなく改まった静かな気分になったり、
あれこれ身辺のことを考える時間を
持つことができる、それが
「占い」という過程の、本来の良さだと
思いはしますが……)
……とにかく、便利。

で、デジタルな作業で久しぶりに、
お誕生日のプログレス・トランジットの
自分の星の配置をみてみましたら……

あら~\(◎o◎)/!
震災から5年のうちに、
色々おおざっぱに星の配置が
変わっていて……軽くビックリ。

年を経れば、人生のテーマも移り変わるという、
そんな仕掛けのホロスコープって、
やっぱり面白いな……

発祥は古代バビロニアで、
様々な文明・地域・時代の影響を受けて
いまに伝わる占星術。
現代風にいえば、システムとか
コンテンツとか……?
あまりに色々な要素が入り混じって、
その内容は一言で言えないけど、
「星の暦」は数値データ化しやすいから、
コンピュータとは
とても相性がいい文化だと思う。

そして「物語」としての星占いは、
ざっくり言えば「人間の一生を、
黄道12宮をたどる旅に例えている」けれども、
さらに一歩ロマンチックに踏み込んで、
「その黄道(獣帯)の中心には、
オルフェウスの竪琴があって
今も昔もかわらず
美しい音色を奏でている」
と伝えるギリシア神話の一篇が
とても好きだったりする……(*^-^*)




 

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TITLE: In the Air♪L'Arc₋en₋Ciel

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/17/2016 16:21:12







この夏、友人からお借りしました
ラルクのベストアルバム(^^♪

"The Best of L'Arc-en-Ciel 1994-1998"
"The Best of L'Arc-en-Ciel 1998-2000"

リラックス&ハイテンションなラルク節(^^♪
ラルクのイメージって、
なぜだかエスプレッソコーヒー……
濃ゆい……べたっと甘くもない……
むしろ爽やかで、
不思議にマイルド。
で、眠気が飛んで目が覚める~(◎o◎)!

どの曲が好き、っていうより
どの曲もどの曲もラルク……

中でも、1994-1998版のオープニングを飾る
"In the Air"

歌詞はこんな感じ……(^^♪


さらりと軽快そうに痛いこと歌ってる。
永遠の少年と、その飛翔を地上で見守るまなざしとの同居、
初期からずっと安定して同じモチーフ歌ってるんだな……
すごくメンタルが強いんじゃないだろか?

そういえばラルクって
不思議にどの曲からも生命感や躍動感が伝わって、
元気をもらえる系の歌声&演奏だよね……

そんなことをぼんやり思いながら、
ヤボ用で出かけた「近場の空港から撮った海」と、
「電車の車窓から撮った海」の写真を加工……(;'∀')
いま聴いてるラルクの歌のイメージ、
ちょっとでも反映されればいいのに……

お盆の帰省ラッシュか、イベントゆえか、
空港は激混み、スカイデッキは猛暑、白く日光を反射。
昨日は用事を済ませて早々に退散……(;'∀')
あ~今度でかけるなら
のんびり海を眺めたいな~(^^♪




 

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TITLE: 午後の落書き

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/12/2016 15:51:28


毎日、暑いですね……(;'∀')

暑いので、気分だけでも
お星さま……☆

この頃は、ホロスコープ(西洋占星術)の本を
パラパラ眺めて、ウトウト眠りに落ちたり……


たしかトランクルームに積み上げた
段ボール箱のどれかに
あったっけな……☆
現代作家のファンタジーだけれども超レトロ。
中世ヨーロッパの
星占いや世襲に支配された
重苦しい価値観の中でもがきつつも、
未来を模索する、若き王子様の物語……(^^♪

マリア・グリーペ作「鳴りひびく鐘の時代に」(冨山房 1985.2.26)



あ~なんだかとても読みたい~!!
と思ったのですが。
トランクルームの段ボール箱のどれかから
一冊の本を探し出すことに挫折……(;'∀')
あかん……(;'∀')暑いわ……

本のかわりに
昔、手作り冊子の表紙を作ろうとして
中途で放置してあった
水色の画用紙を
段ボール箱上方から、けだるく発見……(;'∀')
なんですか、これ?




というわけで、加工……



ヒマなことしてます、夏の午後。

〆切が近づいている
ボランティア関連の4コマ漫画、とか
引継ぎ用のPTA資料の作成、とか
もっとやるべきことが
他にあるってことは重々わかっている、
夏の午後……(;'∀')

そんな午後……(^^♪



 

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TITLE: 「いつかのノクターン」動画UPしました♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/06/2016 10:45:00



(^^♪「いつかのノクターン」


ホームページに、動画をUPしました。
もしもお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


「ショパンのノクターン 第2番」と
ボーカロイド Mew の「キャンティのうた」を
それぞれちょっとずつ組み合わせました。

あまりキャンティに似ていなくて
残念な Mew の歌唱ですが、
このくらいの歌詞・メロディの引用だったら
コラージュとかオマージュの範疇なのでは……たぶん?
と、Youtube経由でホームページに載せてみました。('◇')ゞ
「いつかしらないところで~♪」
の歌の余韻が、なぜかしら
ショパンのノクターン第2番と
よく似ている……ような気がして、
組み合わせてみたところ……

なんだか酔っぱらったお姉さんが、
雨の公園などで一人、
やけくそ気味に音程はずして叫んでいるような……(;'∀')♪

そんな微妙な雰囲気が漂いますが、
でもでも……
やっぱりどこか似ているような……
ノクターンとキャンティのうた?

夏休みに一緒に遊んでくれた
お試しVOCALOIDのMewさんも
いつしかお迎えのときがきて、
机のパソコンから去ってしまいました。
Mew さん、ありがとう。
そんな気持ちも少し入っている
「いつかのノクターン」です。(^^♪



上記リンクから動画が開きますが、
クリックすると、
音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪




 

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TITLE: 「ののさま どっち」動画と童話UPしました♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/03/2016 02:12:02



「ののさま どっち」


ホームページに、動画をUPしました。
もしもお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


「越後のわらべ歌」なのだそうです。


歌詞は、こちらの青空文庫の資料によっています。
メロディがわからなかったので、
「わらべ歌」ならこんな感じ?という
あてずっぽうでボーカロイドMewさんに
歌ってもらいました。
(^^♪

上記リンクから開きますが、
クリックすると、
音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪


また、下記リンクからは短いお話が開きます。
3年程前にFacebookに書いていた
アイデアメモを、ホームページにまとめました。
もしよろしければ、御笑覧下さいませ。


「ののさま どちら」


この短い絵話で「どちら」としたのは、
松谷みよこさんのモモちゃん童話に、同じ歌詞が載っていて、
そこでは「どちら」となっていたからです。

今回、越後のわらべ歌の歌詞を「どっち」と記す資料を知り、
ののさま「どちら」「どっち」???
ボカロさんに両方の歌詞を歌ってもらい、
聴き比べたすえ、
素朴であどけない感じがする「どっち」版を選んで
動画にしてみました。
どちらでも、どっちでも良いのですが……(;'∀')♪
単にまったくの好みでありまする。




 

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TITLE: 赤い鳥小鳥♪北原白秋

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/01/2016 23:48:15



「赤い鳥小鳥」




ホームページに、動画をUPしました。
もしもお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


とてもシンプルな歌詞と曲なのですが、
時代をこえて歌い継がれる
やさしい童謡です。
幼稚園バイトの身としては、
おおいに参考にしたいです……
(^^♪



上記リンクから動画が開きますが、
クリックすると、
音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪



 

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TITLE: 「赤い鳥小鳥」動画UPしました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/01/2016 16:49:09



大正時代に創刊された「赤い鳥」は童話・童謡&イラストの児童雑誌。
北原白秋の「赤い鳥小鳥」は、その申し子のような童謡。

ボーカロイド体験版、試用期間が残り三日もありません。
心残りなく、Mewに歌ってもらうとしたら、
どの歌を選ぶ?……と問うてみたら、この歌が思い浮かびました。(^^♪



 

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TITLE: 「どこからきたの」動画UPしました♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2016 18:54:30


(^^♪「どこからきたの」



ホームページに、動画をUPしました。
もしもお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


「きらきらぼし」の歌詞をアレンジしました。
この歌、
外国では著作権も切れてフリー素材化、
でも日本ではみんな知っているあの有名な
「きらきらひかる~♪」
の日本語の歌詞に
著作権がまだあるそうで……(;'∀')♪
歌ってそういうの多いな……(;'∀')♪


ということで、自分で歌詞をつくりました。
素敵なメロディさん、妙な替え歌にしてSorry です。
でも、これならフリーにUPできるよね。
やっぱり素材は詠み人知らずの
「民謡」「わらべうた」や、昔々の古典がいいな……('◇')ゞ
この歌だって、もともとは外国のわらべ歌だったんじゃ……


ミヒャエル・エンデ作のファンタジー「モモ」の
岩波書店発行の児童書の巻頭ページに、
たしか記されていました。
異国のわらべ歌から引いた一節だという言葉……
「たとえお前がなんであれ、ひかれ、ひかれ、ちいさな星よ」

あぁこれは、「きらきらぼし」の歌詞だな、
と、子ども心に印象に残っていました。
エンデの「モモ」を読んで、初めて
ファンタジー文学という世界があることを意識したのは、
小学校高学年の頃でした。
「モモ」は忘れがたい作品です。
その巻頭言にある「わらべ歌」を、
ボーカロイドに歌ってもらいたかった、という
ノスタルジーかもしれません。
思い描くような透明感のある歌
にはなりませんでしたが……(;'∀')♪
ノスタルジーの残骸ってことで……m(_ _)m


上記リンクから動画が開きますが、
クリックすると、
音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪




 

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TITLE: 「風のしおり」 UPしました♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/26/2016 17:01:18


「風のしおり」
バッハのメヌエットより♪


ホームページに、動画をUPしました。
もしもお時間ありましたら、御高覧くださいませ。

ボーカロイド「Mew」の声質に合うメロディを、と
なんとなくピアノ練習曲を打ち込んでみて、
素のア~ア~歌唱だと味気ないので、
さらになんとなく歌詞を付け加えてみました。

どうなんでしょ、カップル風かしらん?
不謹慎なことに、私はこの歌詞を考えるとき、
「仮面ライダー剣」の登場人物
「剣崎くんと始さん」を思い浮かべておりました。
でなければ、「始さんと天音ちゃん」でもいい……
激情版ならぬ劇場版の主題歌「ELEMENTS」で歌われた
ひどい土砂降りと、
物語のその後の静謐な世界の感じ……

イメージ浮かぶなら誰だってOKです、この際。
遊戯王のアテムと遊戯でもいいし、
ドラエモンのノビタくんとジャイ子だっていいんです……
わりといつもカオスですが、
ボーカロイドがそのカオスを加速させている……
かもしれない……(^ ^;

ほとんどバッハとは関係ない妄想、
その妄想ともあまり関連していない、
ふぬけた歌詞……(^ ^;♪


上記リンクから開きますが、
クリックすると、
音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪



 

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TITLE: ホームページに「Guest/頂きもの☆」UPしました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/26/2016 16:01:56



ホームページに、「ゲスト様からの頂きもの☆」をUPしました。
もちろん、tomoさんのイラスト「月の葉」を
早速に飾らせて頂きました。

上記リンクから開きますので、
もしもお時間ありましたら、
どうぞ遊びにいらして下さいませ。

ブログとホームページ、何が違うかといいますと、
ブログは時の経過とともに記事が流れていく感じ、
ホームページは、常設展示で固定されている感じ、
でしょうか……?

何が違うか実はよくわからないのですが、
自作のホームページは、主に作品置き場として
使っています。
孤島のイメージで作ったホームページに
ゲストギャラリーまで出来てしまうなんて……
なんだかHappy……☆(*^-^*)

もう少し、キャプション工夫した方がいいのかな……
など思ったりもしますが、とりあえず
リンク作業だけでやっとこさの現状……
だんだん手を入れていこうと思います……出来ることなら(汗)

とにもかくにも
「Guest様からの 頂きもの☆」コーナーUPです。
tomoさん、ほんとにありがとうございました。

上記リンクをクリックすると、
素敵なイラスト「月の葉」が
おおきめサイズで開きます。

怪しい音などは流れませんので、
どうぞ安心して御高覧下さいませ。('◇')ゞ




 

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TITLE: 「月の葉 Mew.ver」動画UPしました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/22/2016 15:06:33


♪「月の葉」

「月の葉 Mew.ver」です。
ボーカロイド「Mew」の歌唱で、詞は即興です。

もしもお時間ありましたら、
どうぞ御高覧くださいませ。

上記のリンクから開きますが、
クリックすると、
動画ファイルから音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪



画像は、力尽きて前回と同じ……
もっと素敵なイラストが描けたらいいのになぁ……

Mewは、中性的な少女ボイスです。
ゆったりした歌唱が合わないように感じ、テンポは速めです。
ロックっぽいこぶしが入っちゃうので、
どうしようかと思っていたのですが、
動画を作ってしまってから気がつきました……
そうだ、ビブラートさせなければよかったんだ……

「Mew体験版」の利用期間が2週間。
もし元気があったらやり直そう……
草原の妖精っぽい中性ボイスめざして。




 

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TITLE: 「月の葉」 動画UPしました♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/21/2016 16:04:02


♪「月の葉」


「Piano10」という音楽アプリと
ボーカロイド体験版の「Mew」を使って、
アイルランド民謡のメロディを
アレンジした動画を試作しました。

もしもお時間ありましたら、
どうぞ御高覧くださいませ。

上記のリンクから開きますが、
クリックすると、
動画ファイルから音が流れ出しますので
ご注意ください。(^^♪



 

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TITLE: フローライト

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/19/2016 00:47:48


3連休の日曜日に、実家の両親とお墓参りに出かけました。
菩提寺の施餓鬼の読経に耳傾けながら、
立派な本堂の調度を眺めて思うことは、
ああ、あの飾り木の模様はロータス紋、
そして、あの吊るされた金の花か雨のような天井飾りは、
まるでナツメヤシ……(重症)。

電車を乗り継いでのお寺からの帰り道、
母とランチ&街歩き。
母のおすすめ天然石ショップで、
「好きな石を選びなさいよ。
ウン十回めの誕生日がもうすぐだから」
とありがた~い太っ腹。
良い年をした大人が母に買ってもらうって
どうなのだろう?とさすがに迷ったのですが、
とても素敵なフローライト(蛍石)を
ガラスケースの中に見つけ、
もうここは甘えてしまおうかと、ちゃっかり……

ずっと大切にしたい石が、またひとつ増えました。

海のような青緑で、
ほんのり柔らかく透き通った蛍石さん。

あとで調べたら、とてもデリケートな石で、
水にも紫外線にも弱いというフローライト......
ってことは、幼稚園のバイト時には着けられないかな。
箱入り娘みたいに、おうちで愛でる系
そして癒し系。

持ち帰った石を手のひらに乗せて眺めていると、
娘があきれて
「もういっそ海でも見に行けばいいのに」
と申します。そう、そんな憧れを抱かせる色合い……☆

なんだか、ずっと前から
こんな色の石を探していた気がするから
不思議です。
青に見えたり緑がかって見えたり。
古代の日本人は、青と緑を区別しなかったというけれど。
たとえばそれは、こんな色合いのことを指していたのかな……





 

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TITLE: ティンホイッスルの響き♪

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/11/2016 13:42:11

youtubeで見つけて聴くうち、だんだんやみつきになりそうです……



 

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TITLE: 七夕

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/07/2016 11:14:44


七夕です。

今夜は晴れるかな?

(^o^)*.:::


♪宮澤賢治「星めぐりの歌」
加賀谷玲 編曲
(初音ミク版)

宵闇にチリンと鳴る、風鈴みたいな音色……☆





 

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TITLE: そらがのぞいた

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/29/2016 11:19:53



そらがのぞいた



ドーナツ!



(こどもは 詩人だ・・・)





 

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TITLE: なにして遊ぼう?

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/28/2016 12:50:57



自分が幼稚園に通ってた頃は、
お絵描きが大好きで、
ピンクと水色の組み合わせにはまっていて、
お花だの星だのに
やたら目と口を描いて、
お花なら花びら3枚の形に魅せられていて、
ラムネ玉(ビー玉)にぺたぺたと、
切り抜いた星型の紙をセロテープで
貼り付けて、
もちろんその星には目と口が描いてあって、
そんな落書きだのビー玉だのを
大切な宝物にしていたっけ……☆

さて、今日は
なにして遊ぼう?



 

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TITLE: 色加減・・・

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/16/2016 13:02:21











Windouwsのペイントショップで描いた紫色の絵を、
緑や青を基調に描き直したいと思っていたのですが、
少しおっくうでした。
携帯電話にも写真加工機能がついていたことを思い出し、
携帯電話にてボタンポチポチ一発加工……
わぁ簡単。もう、こんな感じでいいや。

中の3枚の背景には、バラの花の写真を透かし加工。
これも、携帯電話の機能で、ボタン一発ポチッ。



背景にもや~んと色の渦が出るように
してみました。
ほとんど目立ちませんが……(^ ^;

ガラケーあなどりがたし。
小さいサイズの画像しか加工できないけど、
パソコンより、ものすごく簡単☆

こんな梅雨空の日に……ボタン一発で
全自動お洗濯ならぬ「デジタルお絵描き」。
ガラパゴス携帯さん、ありがとう……(^^♪




 

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TITLE: 青い石の思い出

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/10/2016 12:16:55
青い石の思い出……





大学生の頃、
NHK主催「海のシルクロード 古代シリア文明展」
を観に出かけ、
何千年も昔の、異国のアクセサリー類の美しさに驚きました。
金の頭(獅子?)で胸に青いラピスラズリをはめ翼を広げるワシの像……
あれは、きっと天命を伝えるアンズー鳥で、
エンリルなど至高神の象徴だったのかもしれません。
その展覧会場で売られていた
濃紺のラピスラズリのペンダントに
心惹かれたのですが、1万円近いお値段で、
入場料と図録代を払った学生の立場では、
とても手が出るものではありませんでした。(^ ^;



そこで900円のブレスレッドを購入しました、ガンバレ若僧。
使っているうちに留め金がこわれて、ウン十年。
今ではブレスレッドの残骸が残るのみ……

異国情緒に心惹かれて、何か記念の品がほしかったのだと思います。

今のような天然石ブームはまだ訪れておらず、
気軽に入れる天然石ショップもありませんでしたので、
その後、人生ほぼ初の「マイ天然石」は、
路上でアクセサリーを売る外国人の青年から買いました。
「ラピスラズリ……アメジスト……ビューティフル・ストーン」
と、英語で説明してくれたような……



ラピスラズリくん。

2000円位だったかな……高いのか安いのかもわからず、
あの展覧会場で観た品より、ずっと軽装でカジュアルな紺……
本物かな?偽物の石だったらどうしよう?
ドキドキしながら買ったのは、
渋谷の街だったか吉祥寺の路上・公園だったか……
自分が学生それともOLだったかさえおぼろげな記憶。
薄いペラペラの茶色の紙袋にいれてもらったペンダントを、
大事に持ち帰ったことだけ覚えています。
たぶん、吉祥寺の井の頭公園あたりかな……

その2~3年後に、かなり本気っぽいラピスラズリを、
当時有名(?)だった通販サイトで購入。



色といい、粒の大きさといい、枠のガッチリ感といい、
なんとなく「オラオラァ~」って感じで、
最初に持っていたシャイな青い石くんを
圧倒してしまいました……
当初は、よそいき用に本気ラピスさん、
普段使いには、シャイなラピスくん、
だったはずが、
いつしかシャイ・ラピスくんは、
鏡台の引き出しの箱に「しまいっぱなしの子」に……

ごめんね、初代ラピスくん。
いま眺めると、君、素朴できれいだよ……

そんな思い出に立ち戻ったきっかけは、
先日に訪ねた天然石ショップさんで、
青いしずく型のペンダントトップを見つけ、
「素敵な石……」
と手にとったものの
「青い石なら、もう持っているから」
と心にストップがかかった瞬間に、ふと。

単に綺麗とか、アクセサリーというだけでなく、
なにか未知の世界への憧れを
体現する存在としての石。
そんな若い頃の気持ちを、ふと思い出したり。

いまでも石のアクセサリーを眺めるのは
大好きなのですが、
石を通してあの頃に感じていたのは、
まだ知らない世界がこの世にあるという「あこがれ」
だったのかも……
「あこがれ」って漢字は、
心に童、と書いて「憧」れなんだな……
ココロにワラベ……

その辺の石ころを拾ってつないで遊ぶ
カランコロンと鳴る、変な夢……そっか。
ガラクタ、それもまたよし……



 

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TITLE: 石の気配

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/09/2016 01:14:05


幼い頃にはビー玉や貝がら、
校庭で拾ったキラキラ光る石などを
宝物にしていて、
今でもダンボール箱のどこかに埋もれているはず。
だって、まだ捨ててはいないから……

大人になってからは、
さすがに道端の石ころを拾ったりはしない。
が、転寝の夢で、
どこにでも転がっていそうな灰白色の石ころを
いっぱい拾ってつなげて遊んでいた。
いや、それガラクタですよ……と、目覚めて思った。
カランコロン、変な夢……

子どもの頃からアクセサリー類が好きだったけれど、
ハタチ過ぎた頃から、
石やガラスのペンダントなどを集めるようになった。
たまに買ったり、お土産で頂いたり。
何年何十年の間に、ゆっくり少しずつ増えていく。

思い返すと、
身につけていた石と、その頃に書いていた童話が
なんとなく連動しているような気もする。

上の写真の水晶のペンダントは、
入手した頃に書いていた「ふぅのちいさな旅」という童話と、
なんとなくセットで思い出に……
BGMは、加賀谷玲さんの「銀河鉄道の夜」(^^♪

透明な石が好きで、
水晶やガラス細工のペンダントを集めてたっけ……
ムーンストーンの乳白色……霧の中の陽光みたいな
イメージで書いた「吟遊詩人」。
BGMは、サザン桑田佳祐さんの「TSUNAMI」(^^♪
ほとんど歌詞のまんまのストーリー……

青や水色の石に魅かれやすくて、
自然に増えていく。
トルコ石にブルームーンストーンに、
アマゾナイトにアクアマリン。





常用しているラピスラズリ。
ほとんど千年パズル並みに愛用している、相棒。
このペンダントのイメージは、
「黎明のほのかな翼」というファンタジーに投影。
BGMは、ラルカンシェルの「リンク」(^^♪



などと、覚え書きをしてみながら思う。
……ほんとに連動しているのか、
そんな気分になっているだけなのか、
特に意味はないのだ、きっと。
音楽に、石ころに、カタチの定まらぬ夢の断片。



 

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TITLE: もうすぐ卯月

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 03/28/2016 12:23:10



とくに意味はないのですが……
春の雨がふる海辺
を歩いてみたい、なんて思う今日この頃。

砂浜、とか
雨、とか
暑くはないけど寒くない、
ほんのり温かくて湿っている……
なんてことを妄想しながら、
落書きしました。



 

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TITLE: THE HIGH LOWS「 風の王 」と絵本「かいじゅうたちのいるところ」

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 03/24/2016 10:15:43

息子がまだ小学生だった頃、小学校の図書ボランティアで、
読書の秋にちなんだイベントとして、
体育館で「全校児童対象の読み聞かせ会」を、
毎年行っていました。

対象学年が1年生~6年生の読み聞かせって、本を選ぶのが難しいのです。
1年生はまだ幼いし、6年生はかなりオトナです。
定番絵本の「かいじゅうたちのいるところ」をプログラムメインにもってきて、
学校の視聴覚機器を使い、スクリーン投影したことがありました。

でも、淡々と読むだけでは、
体育館という広いスペースに集まった子ども達には物足りないかもしれません。
そこで、
絵本のクライマックス部分、
主人公のマックスくんがかいじゅうたちの王様になって
「では、みなのもの。かいじゅうおどりをはじめよう」
とおどりだし、おどりの絵のみ数ページ続くタイミングで、
余興を入れることにしました。

BGMを流し、ペットボトルのマラカスをふりながら
図書ボランティアのお母さん達が行列をつくって、
子ども達の目の前、体育館を横切る、という趣向です。
このときに悩んだのがBGMで、
なかなか違和感のない曲が見つかりませんでした。
で、最終的に選んだのが、
「THE HIGH LOWS 風の王」。

絵本の内容とはつかずはなれずの歌詞、
不思議な解放感・躍動感のある旋律。
なんとも気持ちの良い曲だと思いました。

読み聞かせは、うまくいったのではないかと思います。
図書ボランティアのお母さん達だけでなく、
教務主任の先生に一緒におどってくださるようお願いしてみましたら、
即興のノリノリダンスで子ども達を沸かせて下さったことが、
とてもなつかしく思い出されます。
(^^♪


 

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TITLE: なんとなく春の海

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 03/20/2016 16:26:04


息子の高校・地域父母懇談会の
春の歓送迎ランチ会が一段落☆
6月末のメイン懇談会へと
いい感じで舵をきれたのでは……と
思いまする……そう思っておこう!
とりあえず
ほっとしました~(^^♪

幼稚園のお仕事も今年度終了、春休み☆
とてもとても
ほっとしました~(^^♪

今日は春もうららの日曜日。
ここは体を動かし散歩に行くべきタイミングなのに、
ひねもすのたりのたり。
なんとなく落書きがしたくなって、
讃美歌の似合うきれいなお姉さんとか、
桜の花びらがふわ~っと舞い散るレトロなお姉さんとか、
人魚姫みたいなお姉さんとか、
わけのわからない衝動でお絵描き……の末、
ただのお人形みたいなお姉さんになりました……

たぶん
春の海を見に行きたい、とか
そんな気持ちゆえ?

春の雨にぬれる海とか港とか、
そんな感じ……のお姉さん。



 

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TITLE: One night (加賀谷玲)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 02/12/2016 13:12:47

全天周プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」挿入歌。
作曲家自身による初音ミクバージョン。
もちろん原曲の女性ボーカル版はとても素敵。
でも、ちょっとたどたどしく舌足らずな
初音ミク版の突き抜けた透明感は、不思議な魅力。



 

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TITLE: ショウジョウ寺のタヌキばやし

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 02/06/2016 14:21:36


「猩々(ショウジョウ)」について調べていて、
音が同じだから「ショウジョウジのタヌキばやし」を思い出したのだけれど、
まったく由来は異なっていました。
それにしても、證誠寺の大狸さん、なんだか可哀想……
伝説を知ったら、明るい童謡まで切なく聴こえちゃって困る。


……和尚もつい楽しくなってしまい、自慢の三味線を持って思わず庭に出てしまう。そんな和尚を見て狸たちは「まだ驚かないのか!?」とばかりに、さらに大きく腹鼓を鳴らす。和尚も負けじと三味線で対抗し、まるで和尚と狸の音楽合戦である。
それから毎晩、和尚と狸たちは唄い踊っていたのだが4日目の晩、狸たちが一向に現れないので和尚が不思議に思っていると翌朝、庭には調子を取っていた大狸が腹を破って死んでいた。不憫に思った和尚はその大狸を懇ろに弔ってやった……
(wikipedia.「證誠寺」狸囃子伝説のあらすじより引用) 



 

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TITLE: プラネット・ナイン

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/21/2016 11:01:59


太陽系に未知の第9惑星あり、の報せ。
まだ五里霧中の夢のなか。
人類は、プラネット・ナインを探してる。
1万年の軌道にまで届く大きな視座を
つかまえられるかな……
もし新しい星が見つかれば、なんて名づけられるだろう?
星占いも神話もファンタジーも、
とってつけたように、あるいは根本から
古くて新しい「物語」を語り始めるかもしれない。
万年単位で、自らを映すカガミや、世界をはかるメモリが、
もし見つかれば、アシタはもっと面白くなる。



 

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TITLE: 暗黒時代さまざま

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/18/2016 13:21:27


マニアックな回想……

「週刊少年ジャンプの暗黒時代」というものが
かつて存在したという。
1996年
「ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書」
の人気作品3本が続けて連載終了、
発行部数が大きく落ち込んだのだという。

あ、その時期……
そういえば私もジャンプを読まなくなった。
連載終了した作品のファンだったわけではなく、
「るろうに剣心」「地獄先生ぬ~べ~」
を主な目当てに読んでいた。
新連載「封神演義」の絵柄や太公望のキャラに魅かれ始め、
真っ先に目をとおす作品になっていたけれど、
きれいな描線の達者な絵による「残酷描写」におそれをなして
「少年サンデー&名探偵コナン」の
ライトな作風に乗りかえた。

そうか、あの頃、ジャンプは看板作品をなくして苦戦中。
新人作家さんには、重圧がかかる大変な時代だったね……

で、私が少年ジャンプを読まなくなって間もなく、
すれ違いのタイミングで
「遊戯王」の新連載が始まったのか……なるほど。
道理で、1話目からまったく記憶にない作品でした……
もし1話目を読んでいたら、
「遊戯王」のファンになって、コナンは読まなかったかも。
だって古代エジプトの秘宝パズルだし、
手塚治虫「三つ目が通る」を思わせる作風だし、
1話ずつ独立して読める物語だし、
きっと注目したと思うんだよね……
ま、だからどうってことも、ないのだけれど。
そうか、あのとき……

もし「遊戯王」にはまって遊んでいたら、
自分のファンタジーを試作したり、同人誌を作ったり、
の地道な活動には向かわないで、
カード集めして喜んでたりして……(汗×汗)
それはそれで、my暗黒時代だったかも……

で、今頃になって漫画「封神演義」に
ちょっと興味がでてきた。
あの「残酷な展開」の後には、
少年漫画らしい太公望の活躍が
待っていたのか……そうか。そうだったのか。
つい、ネットでネタバレあらすじを拾い読み。
なんだか面白そうな伝奇物語ではありませんか。

あれかな、
「イルスの竪琴3部作」みたいな展開かな。
歴史には描かれず、暗黒時代を旅する
年経た風の魔法使い……
わ~好きだな、そういうの。
「イルスの竪琴3部作」、ハヤカワファンタジー文庫。
引っ越しのダンボールのどこかに埋もれているはず。
とっても緻密なハイファンタジーで、
脇明子さんの訳文も良かったな。
「星を帯びし者」
「海と炎の娘」
「風の竪琴弾き」
そういえば、また読んでみたいかも……



 

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TITLE: 謹賀新年

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/01/2016 11:52:04



明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お健やかで幸多い年でありますように……

            2016年 元旦



 

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TITLE: ひたすら遊戯の思い出

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/30/2015 13:06:59


高校2年生の夏休みの美術部合宿で描いた油絵。
実家にまだある・・・なつかしや。

ブロッコリーとかクリームシチューではなくて、
樹と草原。

長野県の白馬・栂池で、
麦わら帽子をかぶって
日がな一日お絵描き。
夜はみんなで、
山奥のスキー場リフト発着台や
道路に寝そべり、
天の川を眺め、流れ星を数え・・・
満天の星が、ひたすら綺麗だったな。

お絵描きしてさえいれば、ハッピーだったあの頃。
進路とは無関係なお絵描きゆえに、ただただ楽しかった。
評価やプレッシャーとは無縁だったから。
(もっと真剣に美術に取り組んでいた友人もいたけれど)

高校卒業以来、油絵は一枚も描いていない。
でも、あの頃の気持ちは、大切にしたいなぁ。
そんなことをふと思った2015年の暮れ。



 

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TITLE: 春の約束

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/25/2015 18:08:14



クリスマスツリー、またはマジシャン。


「冬至を過ぎて、
もうこれ以上
夜が長くなることはないですよ、
しばらく寒くて
日が落ちるのは早いけど、
必ず次の季節が来るから。
待っててくださいね」

そんな約束を、
光のマジシャンや
森の樹の精と交わす。
いにしえのお祭り。

もしかしたら今日は、
そんな、昔々どこかであったお祭りの
名残りかもしれないね……(^^♪



 

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TITLE: 巣ごもり妖精さん

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/15/2015 15:22:28




レイヤーの使い方が、すこしわかってきた。

ペイントショップの機能を試すのは面白いけど、
以前に試したのはどの加工方法だったのか、
すぐに忘れてしまって、あまり有効に使えてない(涙)

簡単に画像の雰囲気を変えられるので、
どんな感じにしたいのか、
かえって見失いがちになる?

鉛筆書きの写真データを、
デジタルで着彩・加工。
この方法なら、比較的簡単にお絵描き可能。



 

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TITLE: 小鳥のゆめ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/14/2015 18:44:14


冬至も迎えていないのに、
「春の卵と妖精さん」

10才前後の小学生だった頃、
昆虫図鑑や鳥図鑑が大好きで、
生き物の名前を暗記するほど
飽きずに眺めていました。

観たこともないチョウチョや小鳥に
憧れて、空想のお話を作ってましたっけ。
「オオルリ ピツツのぼうけん」とか、
なんだか恥ずかしいタイトルだけ覚えてたり。

オオルリってきれいな名前だな・・・
鳴き声もきれいなんだそうです。
いつかどこかで、
野鳥を観る機会があったら素敵だな・・・



 

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TITLE: 思案するチョウチョ (2)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/06/2015 12:59:52





Windows10に備え付けのアプリを
ただ試しているだけなのですが、
「ペイントショップ・プロ」の
多彩な機能にはビックリです。











これだけのニュアンスの違いを
操作一発で出来ちゃうなんて……

表現ってなんなのか、と
めまいクラクラきちゃいます……

ねえ?
これだけ機械が手助けしてくれると、
素材になる写真と
根気さえあれば、
「こういう世界を表現したい」
という願望を持ったなら、
デジタル画像でかなり満たすことが出来る、
そんな世の中が到来している、
ってことですね……しみじみ。

あ、今頃そんなこと言ってる
時代遅れは、
私だけか……いやはや。

それだからこそ
何を表現するかってことが、
とても大切なんだろうな……



ねえ、チョウチョさん……
きみは、どこに向かって
飛んでいきたい?




 

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TITLE: 思案するチョウチョ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/05/2015 23:42:55


アオスジアゲハの女の子が、
海辺に座っていて、空には北斗七星……

という絵だったらいいのに。

写真を眺めて、少し手を加えてみて、
なんとなく、いろいろ違う気がする夜。



 

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TITLE: インデックスと、その中身

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/02/2015 12:07:35

昨年の師走にパソコンを購入し、ここ1年ほどかけて
ぼちぼちとホームページを作ってきました。

ワープロのフロッピーに入っていた原稿も、だいたいは
パソコンデータに変換できたし、
フェイスブックに書き散らしていた雑記も、おおよそ
ホームページにリンクさせたし、
パソコンならではの、「ボーカロイドやデジ絵」といった
機能も試すことができたし、
とりあえずこんなンかな?といった段階までは、
「ホームページっぽいもの」をまとめることが出来ました。

・・・あ~いいや。もう「出来た」ってことにしておこう。

ホームページっていうのは、
色々リンクしたデータのインデックス・トップのこと・・・?
つまり、本でいえば「表紙と目次」みたいなもの・・・かな?


そこに集まっているデータのおよその色付けや方向性・構成が
読み取れるページを、ホームページというならば。

その輪郭がだいたい定まったところで、
じゃ、次、その中身は?
って問題になるよね・・・
中身・・・・・・沈黙。

ウェブ上にデータを浮かべて、バラバラにならないように
つなぎ置くことを、なぜ希求したかといえば、
震災後、一時的に「既存の自分の日常と切り離された」体験から
なんだけれども。
リアル日常が壊れた場合でも、
ウェブ上のデータは保存されている、という
心理的な保険をかけているんだね。
ウェブ上のデータもサーバーが破損すれば、一気に消滅。
だから、「自分で定期的にバックアップをとっておこう」ってことにもなる。

これは。
なんというか、一時的にでも銀行のATMシステムに携わったりした
保守的・管理的な発想なんだろうな・・・

で、童話だったり妖精さんだったりの
淡いかげろうみたいな生命感とは、なんとはなく異質なんだろな?

一生懸命つくってはみたけれど、
やがては、そのデータも雲散霧消する・・・
失われて泣くってことまで含めて、
はじめて妖精さんの棲む世界が視えてくるんだろう。
・・・それは当たり前の、当たり前なんだけれども。
つい、うっかり忘れがちになる、世の摂理だったりする。

とにかくホームページ(Index)は、だいたい出来た。
ま、出来たってことで OK!

インデックスは大切なんだけれども。
じゃ、次。
その中身は・・・?
(^^♪






 

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TITLE: 水木しげるさん へ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/02/2015 00:14:23



水木さん、ふしぎな世界をありがとう・・・



 

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TITLE: 白黒からカラーへ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/29/2015 11:06:21




ブログやホームページに貼っているバナーの
画像を作り直しました。
もともとは、手作り冊子のカット絵用に描いた
白黒のペン画だったものを、写真に撮って加工しました。

ワープロ稿をオンデマンド印刷で冊子にして、
知人に配布するという「同人誌」活動を、
福島市で震災にあうまでの10年以上、
ひっそり継続していました。
7冊作ったから、1~2年あたり1冊。
いいペースだったな……

冊子は白黒コピーが元原稿なので、
イラストも白黒。
線が明確であることを一番気にしていました。
鉛筆タッチの淡い線だと、コピーや印刷でかすれて
消えてしまうからです。
コンビニコピーの精度はずいぶん向上しましたが、
あの当時、印刷機の方は、まだちょっと荒かったかな……

ひきかえホームページは、
誤字・脱字があっても修正できるし
印刷・配布する作業も必用ないしで楽なぶんだけ、
画像の荒さが目立っちゃいます……
付け焼刃的に、ちょこちょこ着彩したり、
デジ絵を描き直したり、悪あがきジタバタ……

白黒からカラーへ移行した
旧時代のテレビみたいな気分。



 

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TITLE: 隠者

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/28/2015 18:04:04


タロットカードならば「隠者」のイメージ、
森の魔法使い、
修業中の若僧、
そんな感じ……

心象風景が雪だったり、
星だったり、
そんな感じ……



 

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TITLE: CG & ILLUST

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/24/2015 09:33:17



ホームページに、CG・イラスト置き場をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。

これまで創作のイメージメモ的な落書きは散々してきたのですが、
独立ページを作るほどの内容がありませんでした。

ところが最近はじめたデジ絵は、これまでより時間がかかって、
文章世界から表現が少しはみ出しているようです。

ちょっとずつ文章との調和をめざして、
とりあえず別枠として置くことにしました。

どうやって描くかに比重がかかっていて、
何を描くかまで考えてない状態なんだろうな……暴走気味。




 

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TITLE: 妖精さん(コボルト)その2

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/22/2015 14:45:46



デジ絵にはまってしまいました。
塗り重ねる感じが、ちょっと油彩に似ていて
無心にヌリヌリしちゃいます。
それで、ときどきマウスのすべる感触が、
ガラス質でツルツルしていることに、ハッとします。
もういっそ油彩を描きたいな……

パソコンのデジ絵の合間に
facebookやyoutubeを徘徊して、
ネット廃人へとまっしぐら。
やばいでしょ。こうなる日をおそれて、
パソコン遠ざけていたのだと自己認識……

が、面白すぎて、もう手遅れ。
色調とか操作ひとつで簡単に変えられるもんね、
絵の具だとこうはいかない。
森の迷子みたいだ、どうしよう?







 

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TITLE: 妖精さん(コボルト)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/22/2015 09:33:37



描くならメルヘンっぽいものを描きたいな……

妖精さんの服は「豆色」だという。
となると、この絵にはミドリが足りない……



 

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TITLE: 秋の音

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/13/2015 01:52:08



秋の音。(^^♪



 

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TITLE: 落書き(青いバラ)その3

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/11/2015 01:59:47


どうせなら目を開けてる方がいいかも……と描き直して、
夜更かししてしまった……



 

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TITLE: 落書き(青いバラ)その2

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/11/2015 01:09:43


幼稚園バイトで子ども達と遊んだあと、ふと
「三日月の位置には、女性の横顔が入った方がいいのでは」
と思いつき、描き足してみました。



 

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TITLE: 落書き(青いバラ)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/10/2015 13:03:14



ホームページ全体の画像の質を
ちょっとずつ向上させたくて、
パソコンの写真加工アプリとお絵描きアプリを
ちょこちょこ試してみています。

もはや、なんだかワカラナイ感じ……
そういえば、油彩の現代絵画も
よくわけわからない感じの展示あるよね……
もう、とっとこパソコン離れて
美術館に行きたくなっちゃいました。

名古屋市美術館にて、「ラファエル前派展」
開催中でしたっけ。
見逃さないようにしないと(汗)
(^^♪



 

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TITLE: song by VOCALOID

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/23/2015 11:21:05




ホームページ「黎明のほのかな翼」に、動画ファイル集をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御笑覧くださいませ。

文章系ファイルは、
「これはファンタジー、これは童話、これはポエム」と、
自分の中でラベルが細分化されていき、
ホームページの体裁をまとめやすいのですが、
音楽系ファイルは、
「あ、この詩はここで使った。同じフレーズを、この童話にも使った」と、
リンクがあっちに飛び、こっちに飛び・・・

なんともモヤモヤしながら、HTMLの迷宮をさまよう気分に。
でも、このモヤモヤ感覚が、色々なイメージをつないでいるとしたら、
つたない詞やメロディが、自分の創作にとって、
無意識に大きな位置を占めているのかもしれません。(^^♪

ボーカロイドさん達に、色々教えてもらった秋でした。



 

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TITLE: エーデルワイス

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/16/2015 22:30:00





「エーデルワイス」 song by ボーカロイド: KYO

昨夜で、男子ボーカロイド3人組「ZORA -宙-」の
無料体験の2週間が終了しました。
美声イケメン3人組が、パソコンから去っていき、
寂しくなりました。

とはいえ、購入してまでボーカロイドを使い続けたいか、
と問われれば、答えはNO・・・(^^♪
たしかに面白いのですが、机上のパソコンでの入力作業には、
楽器を奏でるときの癒しがありません。

下手でも、ウクレレを練習しようと思います。
ひょんなことから、バイト先の幼稚園の園長先生から、
ウクレレをお借りしてしまいました。
ちょっとは練習しないと、なんかまずい、かも・・・(^^♪

(上記リンクから、「♪エーデルワイス」の動画ファイルが開きます。
 もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ)



 

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TITLE: ♪風の又三郎より

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/16/2015 15:11:10




体験版ボーカロイドの使用期間の2週間が
あっという間に過ぎて、
妖精ラピスちゃんともお別れ。

やっぱり行き着くのは、賢治さん。

(上記リンクから、動画ファイルが開きます。
 もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ)




 

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TITLE: さらばとせ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/16/2015 07:10:55




「さらばとせ」
福島のわらべ歌として知ったのですが、宮城県にも伝承されているらしい、ちょっと不思議な感じのする歌です。

さらばと さらばとせ
しずかにわたって こがねのゆうびん
おにのしらぬうちに はいよ

輪になって座り、歌いながら「はいよ」のタイミングで、となりの人にお手玉を手渡していく「手遊び歌」です。(^^♪

(上記リンクから、「♪さらばとせ」の動画ファイルが開きます。
 もしお時間ありましたら、どうぞ御笑覧くださいませ)



 

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TITLE: ミライ・・・

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/13/2015 23:26:08


ミライ、コイ・・・

ヨイ・ミライ、コイ・・・(ロボの片言)



 

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TITLE: エンデ「モモ」と、アウラの消滅

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/03/2015 01:09:49


「複製(コピー)技術が発達した現代では、
芸術作品の持つアウラ(オーラ)は失われる」

「アウラの消滅」という言葉を、昔どこかで聞いたことがあった。
ヴァルター・ベンヤミンというドイツの学者の唱えた説だそうだ。
「この世にただ一つのオリジナル作品」から、無数に複製されたコピーへ。
芸術が大衆化する時代の到来。
きちんと本を読んでいないのだが、そんな内容らしい。

ところが、最近では「著作権」という考え方が、以前より厳しくなり、
「簡単にオリジナルをコピーできる技術」の乱用にストップをかけている。
(ブログやネットの写真にも、自然発生的に著作権が生まれる。
「コピーライト©名前、制作年」の形式的な表記がなくても、
日本を含む多くの国々では、それらの著作権が保護される)
「オリジナル」を無断でコピーし、商売してはいけない。
乱獲の果て、人類は消滅しそうな「アウラの保護」に至ったのだろうか。

「アウラの消滅」という言葉で私が思い出すのは、
ドイツの作家ミヒャエル・エンデのファンタジー「モモ」だ。
時間泥棒がプレゼントしてくれようとする、
等身大の着せ替え人形「完全無欠なビビ・ガール」を、
主人公の女の子モモは、「いらない」ときっぱり断る。

美しい着替えがたくさんそろい、「ビビ・ボーイ」という別バージョンもあり、
自動的におしゃべりもする高価でかわいい「ビビ・ガール」。
けれど、天真爛漫な少女モモにとっては、「退屈なお人形」なのだ。
「いっそ黙っていてくれたら、わたしが楽しいお話をたくさん続けられるのに」
とモモは思う。想像の余地がなくて、つまらない、と。

微妙な別バージョンを次々ほしくさせる、そんな商業主義的な玩具を、
モモは「いらない」と否定する。モモは何も持たないけれど、
想像したり、黙って人の話に耳を傾けることが出来る。
そして、そのような存在であるだけで、自分もまわりも幸せにする力を持っている。

アウラは、モモ自身に宿っている。
凍てついた「時間の花」を解き放つ不思議な巫女として、
作家エンデの筆は、美しい浮浪児「モモ」を描き出す。


「一般の国民には理解されない」「専門的なデザイン」「展開力」など
さまざまなプレゼンテーションの言葉を散りばめた
「2020東京オリンピック・エンブレム」は、プレゼントする側から
ふいにひっこめられた。
「アウラ消滅」時代に生まれたロゴは、
多くの人々に「アウラの輝き」を感じさせることなく、
「アウラは保護されるべき絶滅危惧種」であるとし、
人々の眼前で不吉な一瞬の流星のように、堕ちていった。

けれども……どうなのだろう?
ベンヤミンは、これほど多くの人が自由に発信する
インターネットの時代を予感できていただろうか?
アウラは、利権や権威主義のオリの中では消滅するが、
自由に見聞きし、描き、奏で、発信する
多くのユーザーの野では、
曙光のオーロラを放っているのではなかろうか。
個々人の胸の内、咲いては散り、またもっと美しく咲くという
モモが見つけた「時間の花」のように。

あまり明るい話題のない世相ではあるけれども、
21世紀のアートの新しい舞台が胎動しているのかもしれない。
秋の訪れに、ふとそんなことを思った。



 

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TITLE: ウクレレ体験

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/24/2015 14:28:46


これ、ウクレレの左手の弦の押さえ方です。
昨日の、名古屋市被災者支援センターさんの「お茶っこサロン」ウクレレ体験で、
教えて頂いちゃいました(^^♪
この3種類のコードを覚えれば、童謡の伴奏はかなりカバーできる、と……
ほう、それは素敵。

乳幼児サロンの読み聞かせで、
ロールピアノを持参したこともありましたが、
なんとなくそぐわない……電池やコンセントの心配があるし、
音がデジタルすぎるんです。
タンバリンも、小学生相手にはちょうどいいのですが、
乳幼児対象だと、なんだかガチャガチャ元気がよすぎる違和感?

で、持っていくとしても、音色の優しいトライアングルかカスタネットか鈴。
ところがトライアングルは、
よちよちベビーには、うっかりすると凶器になりかねない。重くて硬いんです。

 で、カスタネットと鈴だけだと、なんだか地味……その場でお母さんに渡して、
「お歌と一緒に鳴らしてください」
なんて言ってみたりしますが、こじんまりしちゃう。
こじんまりでも悪くはないけれども……
ウクレレかぁ。あれを使いこなせたら、
読み聞かせのカッコつくかも……って一瞬、妄想。

 う~ん、手を広げすぎかな。その前に、
乳幼児の読み聞かせ用の布小物を作るほうが優先課題か……
紙素材だと口に持ってかれたらマズイんで。布素材がいいんだよね……


楽器といえば、初音ミクのソフトって2万円弱なんだ……
へぇ、ほぉ、ソフトだけでミクちゃん歌ってくれるの?
ち込み用のキーボードって要るのかな?
など、ぐうたら気味に妄想中デス……(^^♪



 

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TITLE: 子どもの本つれづれ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/24/2015 12:21:06



8月22日「東海こども文化セミナー2015in名古屋」(愛知こどものとも社主催、於:名古屋市芸術創造センター)に参加しました。
講師は、茂木健一郎氏(脳科学者)、中村柾子氏(元保育園長)、長野ヒデ子氏(絵本作家)。
それぞれのお立場と視点から、子どもと保育とについて熱く語る内容で、おおいに刺激を受けました。
このセミナー、勤め先の幼稚園から申し込んで頂き、主な対象が「保育に関わる先生方」だったのですね。
これまで私が参加してきた「子どもの本関係の催し」は、主に保護者・市民ボランティアの立場からの内容でしたので、少しだけ足場をずらした世界に紛れ込んだ気がしました。
でも、これが今、自分が居る場所なんだ……御一緒に講演会に出かけるプロの先生(職場の上司)。そして園にセミナー参加費を出して頂く、という立場。これ、仕事のうちなのかな……2学期からまた「預かり保育」が待っている。一日ずつ、なんとかがんばろ……2学期は行事が多くて、子ども達が元気。ぐんと成長する頃です。

昭和社協さんの「たまり場プロジェクト」でも、最近は絵本の読み聞かせがテーマに。こちらは、福祉の立場ですので、「シルバーサロンに絵本の読み聞かせを採り入れたらどう?」って流れ。
地域のサロン(たまり場)関係者対象の「読み聞かせ講座&交流会」を、図書館の研修室で開催しよう!ってことに。講師は図書館児童書コーナー司書さん。
「子どもの本関係者」と「地域福祉や介護系の方々」との新たな企画の行方はどうなりますか……おじいちゃん・おばあちゃんの語りや読み聞かせって、味わい深くていいですよね。
そういえば、この「たまり場プロジェクト」つながりで、明日は御近所の乳幼児サロンさんへ、ちょこっと絵本読み聞かせボランティアに出かけます。

福祉も保育も、私にとっては専門に学んだことがない領域。ボランティアだったり、アルバイトだったり。ちょっとふわふわした足元なんですが……市民生活として、回ってきた役割をまじめにこなしていこうと。当面、そんな感じで。

 ふっと「福島子どもの本をひろめる会」が懐かしくなります……主婦が集まって自腹を切って勉強して、講演会を開いて冊子や広報紙を発行して、ボランティアで読み聞かせや手遊びわらべうたを実践して……もう~なんで皆さんこんな一生懸命なの?なんてヘタレてましたが、あの日々はもう戻ってこないと知ると、ほんとにほんとに貴重な出会いと学びの場所でした。いまだに会員ですし、広報紙も届きますけど……
わたし、福島市からの震災後の自主避難によって、消えた会員になってしまいました。さみしいっていうか、残念。
ふら~っと遊びに行きたいな「福島子どもの本をひろめる会」。



 

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TITLE: フランス版 花のタロット

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/20/2015 15:22:59


「フランス版 花のタロットカード」

→紹介しているタロットショップのサイト
http://tarot-society-jp.net/arange-tarot/tarot_arange.html

東京でOLだった頃に、下北沢の雑貨屋さんで購入したカード。
原本は1902年にフランスで発行、パリ国立図書館が保存しているという。
E.HELLEによる植物モチーフ。22枚の大アルカナの象意を、花で表現。
1909年にイギリスで発行された有名な「ライダーウェイト版」よりも古い。

花のタロット、ライダーウェイト版タロットそれぞれの
「1、魔術師」「2、女教皇」
のカードを、並べてみました。

1番の魔術師は「パイオニア的な知恵や創造性」を、
2番の女教皇は「静かな啓示や予感」を、それぞれ表すのだそう。
「0、愚者」から「21、世界」まで、
カード固有の意味付けによって、流れのある物語を構成します。

神秘的・具象的なイギリス版に比べて、
より象徴的でシンプルなデザインの、フランス版「花のタロット」。
ときにちょっと怖いライダーウェイト版と異なり、すべてお花。
さすが、大砲すべてに花を咲かせる天使の童話「緑の指」
たった一輪のバラを愛する「星の王子さま」を生んだ
フランスらしい、茶目っ気のある作風かも……

カードナンバーそれぞれの象意を知っていれば、花占いが楽しめ、
そうでなくても普通にトランプ遊びで使えます。
お気に入りのカードだけど、大事にしすぎて遊べない……
騎士や姫のファンタジーを書くときに、ぼーっと眺めてたり。

小さくて軽くて、ページを綴じて固定してあるわけでもなく、
並べ方によって無限のイメージが広がる……
カードって、昔から夢をかきたてるツールだったんだろうなぁ。
旅人の荷物に紛れ込んでたりしたら……ロマン。(^ ^)☆彡




 

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TITLE: さらばとせ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/15/2015 16:32:46


「さらばとせ」

ホームページに、短編童話をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧下さいませ。

2013年初め頃の作品です。
愛知県被災者支援センターさんからの御依頼で、
「東日本大震災で愛知県に避難した子ども達の作文をもとにした短編ファンタジー」
を書きました。

とても重いテーマですが、何が本当に良いことなのか混沌とした心境で、
さらっと書いて提出。書き逃げ状態で、すわりが悪いかな……
子ども達の作文の言葉は、「木の葉のてがみ」部分に使わせて頂きました。
このような言葉を記した子ども達は、今頃みんな元気に過ごしているでしょうか。
きっとそう、元気だよ……と。

頼まれたボランティアは、基本姿勢としては「出来ることならやる」方向で。
すごく頑張ってるかというと逃げ腰で、
名古屋市被災者支援センターさんや、昭和社協さんとの関わりをぼちぼち……
最近は、愛知県被災者支援センターさんの広報「あおぞら」の編集委員になりました。
非力で無力が前提。
幼稚園バイトが日頃の気力・体力のほとんどを持っていくので、
ホント無理せず出来る範囲で。

私も被災者ではあるけれども、自主避難で、
家族の日常の仕事や学業は、まったく一般市民の生活です。
一般市民の生活を営むだけで精一杯で、
たまの募金活動とか、たまの編集委員とか、そんなことしか出来ないけれど。

東日本大震災で被災した多くの方々に、平穏な日常が戻りますように……

「さらばとせ」のような日常のちょっとした不思議は、
最近のファンタジー論では
「エブリデイ・マジック」という領域に含めて考えるそうです……
すそ野が広くて好きかな、その捉え方。



 

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TITLE: おかげさま

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/13/2015 14:59:53


「おかげさま」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem_okagesama.html

ホームページに、短編童話をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧下さいませ。

2004年の早春の頃に書いた作品です。
福島市の信夫山近辺には「御山」という地名があります。
「御山(おやま)」という地名から連想して、
「オカゲヤマ」という架空の里山と、
そこに住む優しく不思議な妖精たちをイメージし始めた頃でした。
「信夫(しのぶ)
の里」という福島市の古い呼び名から、
宮沢賢治のイーハトーブのような
「シノバード」のフェアリーテイルを描きたいな、と気の長い夢を見始めた頃。
「おかげさま」は、その試作品です。

 震災後の2012年に書いた超短編「おかげ山のシノブくん」は、
この「おかげさま」がもとになりました。
いま現在は、「オカゲ山」から「オモカゲ山」へと
地名やイメージが少しゆらぎながら、とてもスローなペースで、
「シノブくんのお話」を考えているところです。

この作品を含めた2004年頃のワープロフロッピーが、
いまだ行方不明でちょっと…かなり残念です。
でも幸いノートの下書きや、ワープロでプリントした紙原稿が
段ボール箱から出てきたので、パソコンのワードに再入力できました。
電子データだけでなく、
やはり紙媒体に残しておくことも大切だと、つくづく思います。

下手な古い作品をそんなに大切にして、ナルシストかなぁ、とふと冷めたり。
でも、思い出って大切ですよね……きっと、とても。



 

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TITLE: わたくしという現象は

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/03/2015 01:55:55






2015年8月2日。
段ボール1箱分のファイルをすべて紙資源に還元。
娘と息子の「幼稚園や学校からのお便りファイル15年分すべて」が、
みるみる分解されました。
毎日、毎週、毎年の園だより・学校だより・・・
何気なくファイルして蓄積された時間が、一気にほどけていきました。
不思議な解放感・・・

古い段ボール箱にしまいっぱなしで保存されていた高校の制服。
30年前のもの・・・今まで隅っこで見守ってくれていてありがとう。
コスプレおばさんじゃないから、そろそろさようなら。
ていうか、よく残ってたなあ。

 娘と息子に確認したら、
「映画のパンフレットは手元に残して」というので、保管することに。
「天空の城ラピュタ」や「パトレイバー」のパンフレットもあるよ・・・
じゃ手放すのは楽譜と本だけにしておくから。

今夜は、頂きもののメロン。
汗をたくさんかいた暑い日には、冷たくて甘くておいしいね。

やっぱり行方不明のフロッピー・・・ま、いいか。一から書きましょ・・・

わたくしという現象は、仮定された有機交流電灯のひとつの青い照明です。
光は保ち、その電灯は失われ・・・
風景やあらゆる事物と一緒にいかにもせわしく灯り続ける因果交流電灯の、
ひとつの青い照明です・・・なんてことを、
たしか賢治さんは書いていたっけな・・・



 

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TITLE: 星の旅行かばん

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2015 16:11:09


「星の旅行かばん」

ホームページに、短編童話をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧下さいませ。

2011年の2月頃に書いた短いお話です。
毎日新聞の短編童話コンクールの、「かばん」というお題・原稿用紙3枚以内という規定で書いてみました。
コンクールには全然かすらなかったけど・・・
っていうか、こういう超短編は苦手だ~(> <) 精進、精進!

「かばん」という言葉から、当時あまり具体的な物語を思いつかなかった記憶があるのですが、これが震災前に書いた最後の童話になりました。
もし今、「かばん」というお題で考えたら、真っ先に思い浮かぶのは、2011年3月16日、福島市から手荷物だけで自主避難したときの「旅行かばん」かな・・・

私が「星の旅行かばん」的な隠居っぽい平穏を描くのは、
100万年早かった、みたいです? (^ ^;




 

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TITLE: 春の種

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/29/2015 11:07:03


「春の種」
「春の種 (短縮 ver.)」

ホームページに、短編童話をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧下さいませ。

福島市・吾妻小富士の「雪型=種まきウサギ」を題材に、
宮沢賢治の童話「水仙月の四日」のイメージを投影しています。

 原稿用紙10枚(4000字)を目安に書いてみて、
後から「もっと削れるんじゃないかな」と短縮バージョンを試作しました。
信夫山が舞台ではないのですが、
2006年頃に書いたこの「風の精の男の子」は、シノブくんのヒナ型になりました。
震災後に書き始めた「オモカゲ山のシノブくん」は、
むしろ「春の種」の男の子のイメージに近いかも。
「シノブくん参上!」の雨森忍くんは、もうちょっと元気ある感じ・・・

フロッピーディスクが見つかって、旧作を読み返せて良かったです。(^ ^)
でも、未発見のフロッピーがまだあるみたい・・・



 

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TITLE: ホームページの模様替えをしました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/29/2015 10:58:23


「黎明のほのかな翼」

ホームページに壁紙を貼りました。夏向きに寒色系です。
(^ ^)

お気が向きましたら、どうぞ遊びにいらしてください。



 

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TITLE: さらば、ピアノ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/09/2015 10:32:33



「ショパンノクターン第2番」



思いきってピアノを手放すことにしました。
ここ1年ほど、レンタル倉庫で眠っています。

製造元のヤマハにお返しすることにしました。
置き場所に困るし、コンテナ庫に置きっぱなしでは傷むし、
我が家では、ピアノを弾くのは私だけ・・・
娘はエレクトーン派、息子は音楽苦手だよ派。
う~む、私も下手くそです・・・

ピアノの響きはとても好きなので、
もうすぐお別れとなると、やっぱり寂しいです。

 思い出の供養です。
四苦八苦した震災前のピアノ発表会のデジカメ録音に、
イラストや写真を付けて、動画ファイルを作りました。

さらば、ピアノ。今までありがとう・・・

(上記リンクから、動画ファイルが開きます。
 もしお時間ありましたら、どうぞ御笑覧くださいませ)




 

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TITLE: 雨あがりんりん

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/23/2015 14:01:49



「雨あがりんりん」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem_ameagari.html

ホームページに、旧作童話をUPしました。
もし、お時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


2003年初夏頃の作品です。息子が、幼稚園に通う年中組さんだった頃。
いま読み返すと内容のわりに漢字が多く、チグハグだなあと思います。
平仮名を多く使う表現って、難しいです。
たぶんこれが、初めて挑戦してみた「生活童話」ですが、
幼年向きの文体がつくれず、四苦八苦した記憶・・・

日常生活が舞台の、不思議なお話。
最近では、この領域を「エブリデイ・マジック」とも呼ぶようです。
幼年向きのファンタジーが描けたら素敵なのですが、
どうもこの領域に向いていない自分・・・

とはいえ、悶々と、せめてもの習作を書いていたおかげで、
福島市の山川印刷さんからの童話の依頼を受けた時も、
「なんとかなるべ?」
と、引き受けることが出来ました。
斎藤ナオさんの素晴らしいテンペラ画とコラボした
絵本「ふぅのちいさな旅」へと実ったことを思えば、
死屍累々の習作って、ホント大切なんですね・・・つくづく。
精進しないと、精進。
あぁシノブくん・・・書いてない(涙)。

 

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TITLE: 雪のかけらは空の手紙

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/17/2015 18:31:59



「雪のかけらは空の手紙」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/story_yukinokakera.html

ホームページに小説をUPしました。

少女小説を志向した文体で、かなり気恥ずかしい作品です。

これを書いたのは1990年代の初めごろ、
まだライトノベルというジャンルは身近でなく、
少女小説(集英社のコバルト文庫)や少年小説、
ジュニア小説といった区分で、私も周囲の人々も考えていました。

児童文学・童話とは異質な、
「娯楽文学」「大衆文化」
「読み捨てにされるけれども多くの子ども読者に読まれる作品」
を書くように……という恩師の教えで、挑戦してみました。

コバルトノベル大賞の一次選考にだけは、なんとか引っかかったけど……
友人の評価はかなり厳しかった、そうとうに痛い作品です。

装飾的で、心情の揺れ動きを描くことに重心を置いた、
改行の多い恋愛小説……というように、当時の私は
「少女小説」を理解しておりました。

が……なんとなくこれ一作しか書けず、挫折しました。

「ロードス島戦記」のような
和製ゲームファンタジーが台頭してきた頃でもありました。
もしあの頃の自分に、
「ライトノベル」という方向性を目指して書き続ける根性と
「先見の明」があれば、立派な書き手に成長できたかもしれません。

力不足でエンターテイメントが全然書けなかったなぁ。
二上洋一先生をまたしても思い出します。
木っ端原稿ですが、タイムカプセルみたい、なつかしい……

本文は400字詰原稿用紙にして100枚前後あります。
懸賞小説の規定がそんな分量だったからです。

長文ですが、もしお時間とご関心がある場合には、御高覧くださいませ。

 

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TITLE: まだ大人ではない者達の祈り

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/14/2015 11:11:33



https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem.bungaku.html
「文学と教育」本誌&会報 掲載作品 (ポエム&童話)

ホームページに、インデックスをUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。

「まだ大人ではない者達の祈り」は童話ではなく、
合唱劇っぽく詩を組み合わせた習作です。
この作品のヒナ型は、高校時代に書きました。
まさしく中二病をこじらせた高二病そのもの……痛いです。
あまりにも痛いので、原点序章的に、
あちこちで晒していた自虐パフォーマンスな作品でした……
ええ、夢見る夢子ちゃんで童話ばっかり書いてる子ですが、
たまにこんなのも書きますよ、みたいな。

痛いですね……長瀬智也の「本日、未熟者」という歌が、
いまだに大好きです、とても。

 

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TITLE: 菩提樹

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/09/2015 14:07:39



「菩提樹」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem_bodaijyu.html

ホームページに、旧作童話をUPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


シューベルトの歌曲「菩提樹」から着想しました。
20年以上前の作品で、原型は大学生の頃に書いたものです。

大学卒業後も、文通によって20年以上創作を御指導頂いた、
二上洋一先生からは、

「アマチュアリズム、無国籍童話、大正童心主義的な作品。
 賢治を真似した文体。
 お金が稼げなくて、主人公はどうやって生きていくのか。
 困難なストーリーを描かなければ、子ども達には読まれない。
 創作姿勢そのものを考え直すように」
「大学で学んだことは一旦捨てて、
 子ども達に支持されている作品を読むべき。
 コバルト文庫など少女小説は、照れずに必読」

といった内容の、
全文厳しいお手紙を頂いてヘコンダ、
ある意味とても思い出深い作品です。

ちょっとした短編童話で、
そんなに厳しい御指摘を受けるとは思ってもいなかったので……
でも実は、手紙がポストに届く、その当日の明け方の夢の中でも、
二上先生に叱られてました。
ということは、無意識のうちに、
二上先生のいわんとしていることを、すでに予感していたのかもしれません……

そんな思い出も含めて、
私自身にとっては、今でもひっそりと愛着がある童話です。(^ ^)

 

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TITLE: 青い星のほとり

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/08/2015 13:55:41



「青い星のほとり」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem_blue.html

ホームページに、旧作童話を UPしました。
もしお時間ありましたら、どうぞ御高覧くださいませ。


1996年春、東京学芸大学の恩師・根本正義先生が編集されていた
学会誌「文学と教育」の会報に、掲載して頂いた短編童話です。

ほとんど20年前に書いた作品を、
今さらながらワープロのフロッピーから拾い、
パソコンデータに落としました。

真面目で漢字だらけの学会報に、
平仮名・カタカナばかりの童話を投稿するのは、
当時、自分ではかなり勇気をふりしぼったつもりでしたが、
温かな恩師の支えあればこそでした。有り難いことです。
「文学と教育の会」という東京の投稿先があることを励みに、
福島に暮らす間も、お話を細々と書き続けることが出来ました。

自分ひとりでは、夢を持ち続けられなかったかも……
拙くてもね……書き続けないと、ね。

 

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TITLE: ユピナとラジナと銀の星

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 06/08/2015 09:08:50



「ユピナとラジナと銀の星」
https://www.the-wings-at-dark-dawn.com/poem_yupina.html

ホームページに、童話をUPしました。
2000年以前に書いた旧作童話を、ワープロのフロッピーディスクから拾ってきました。あらもう?15年も昔だわ……

もしお時間ありましたら、どうぞ御笑覧くださいませ。

あんまり恥ずかしい台詞はカットしましたが、それでも十分に恥ずかしい、メルヘン・ラブ・ストーリーです。わはは。(^ ^)

 

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TITLE: 「三日月の丘」 (初音ミク) 加賀谷玲

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/24/2015 09:49:39


加賀谷玲さんの初音ミク曲、CGイラストの雰囲気が、とても素敵!



 

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TITLE: 星めぐりの歌 (初音ミクバージョン)加賀谷玲

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/24/2015 01:55:18


宮沢賢治「星めぐりの歌」を、
プラネタリウム用に美しく編曲した加賀谷玲さん。
その透明な電子サウンドには、
以前から魅了されていたのですが、
たまたま検索して聴いてみた「初音ミクバージョン」、
よくよく記載をみたら、
なんと加賀谷玲さんご自身による編曲でした。
プロのアーティストさんが、
こんな場所(youtube)で、楽曲をひっそり公開中・・・
なんだか悪戯っ子みたい・・・?
ますますファンになりそう。




 

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TITLE: 初音ミクのバッハ平均律2-9番 BWV878よりフーガ (youtube より)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/22/2015 11:25:42
youtubeで、心地よい初音ミクちゃん版バッハを見つけました (^^♪
天使のイラスト連作も、とても素敵です。


 

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TITLE: ホームページに、詩と童話をまとめました。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 04/14/2015 18:24:43



ブログに載せている詩と童話を、上記のページにまとめてみました。

もしお気が向きましたら、どうぞ御高覧くださいませ。

 

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TITLE: チリン、チリン

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 03/15/2015 13:24:37

ちょうど、クモの巣とか、織物とか、音楽とか……ボ~ッと考えているところでした。
そんなとき、
刺しゅうの民族柄パターンから紡ぎだされる、チリン、チリンというオルゴール調の音色に出会えて、ドキドキ……
なんだか、そう、まるで天の河の水音のようで……
とても、とても、惹かれます。



http://wired.jp/2015/03/03/finding-melodies-hidden-traditional-embroidery/


➡ 民俗衣装の刺繍を音符にして音楽を奏でる手回しオルゴール(動画あり)

(ハンガリーの伝統的な刺繍柄をパンチカードで写し取り、音楽ソフトで音符化すると、美しい音楽が聴こえてくる。動画で紹介)

 

 

 

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TITLE: 稲荷みくじ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/07/2013 15:39:39



川原神社で「稲荷みくじ」を購入。

木製の白ギツネさん、
ギュウギュウ折り畳んだ
おみくじ入り。
キツネの顔が、
1つずつ手書きで微妙に違って
なんとも愛らしく
「イスルギさんがいるっ(^O^)」
と年明け早々に
嬉しい気分で手に取りました。
肝心のおみくじは、ギュウ詰めで
引っ張り出すのに難儀しまして、
ようやく読んでみると、
普通におめでたく「吉」……
木製の稲荷像を、
勝手にイスルギさんと名付け、
2013年を見守って頂くことにしました。
片手に稲穂、片手に光、
巫女姿がお似合いです☆




 

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TITLE: 赤いてぶくろ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/30/2012 13:01:23



新美南吉の童話
「てぶくろを買いに」の
子ギツネさんの根付け。


携帯電話の目印用につけました。
ところが、
幼稚園の年中組の女の子ちゃんが、
この子ギツネを一目見るなり、
両拳を胸に構えてファイティング・ポーズ?
そしてポカポカなぐる真似……??
以来、この子ギツネさんを見るたび
「赤コォナ~、フォックス・ろくぶて~」
といった怪しい想念がわき上がり、
繊細可憐な童話の世界から
引き離されてしまいます。
(^_^; 南吉さん、ゴメンナサイ。
やっぱり携帯電話は、
吹雪士郎くんの根付けにしておきまする……




 

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TITLE: 天河石

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/28/2012 08:58:45



アマゾナイト(天河石)を
購入。(*^_^*)
千種駅前の天然石屋さんで
一目惚れ。


探しているとき見つからなくて
忘れた頃に出会って……
両目が磁石!


(^-^)こんな青緑の石があったらいいな、
と思ってました。
長石特有のシラー効果で、表面がキラキラ。
青緑は、石に含まれる微量の鉛ゆえ。
ウラン等の放射性物質が半減し、
やがて鉛になったらしい
(←明るい輝きに似合わず
毒のある来歴ですが……)
ホープストーン=希望の石と呼ばれ、
メソポタミアやエジプトの遺跡からも出土☆

どうか、シノブ君の物語が書けますように……
天河石の光にオネガイゴトです。

写真の絵葉書は、
千種駅そばの児童書専門店
『メルヘンハウス』
の「新美南吉展」にて購入。
緑の中、ちっちゃなキツネが描かれています。

北の宮澤賢治、南の新美南吉……
戦前のモダニズム童話を体現したこの二人に
通底する影響を与えた存在……?
忘れられた作家・詩人で、愛知県出身の
『ヨネ・野口』=野口米次郎
……この頃、この人物に
とても興味を惹かれています。




 

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TITLE: 夢芝居

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/10/2012 09:43:16



日本の妖怪は、つまり西洋の妖精と同じ。
『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげる、
『竜神沼』『ジュン』の石ノ森章太郎が、
日本の妖精の描き手として、
私にとって
馴染み深い漫画家さんだ。
童話作家なら、
宮澤賢治のイーハトーブが、やはり
ひときわ輝くフェアリーランドに思われる。
いつだったか、
銀河鉄道に乗って旅する少女の夢を見た。
多くの乗客が途中で降り、
最後に出会う人が天国にいるはずの
優しいおばあさん……あぁ、つまり
この子は『マッチ売りの少女』なんだ、
と気づいたところで、目が覚めた……
アンデルセンと賢治が違和感なく繋がる、
夢芝居の不思議。




 

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TITLE: なんとなく

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 04/28/2012 09:46:58




なんとなく
妖精さんに
色を
塗ってみる
……あては
ないけど、
そのうち
物語が
動き出しますように。

カタツムリは
金のカラ、
銀のツノ。
野の道には、
かすかに
夕暮れの気配が。

妖精さんには、
縫い目がない
緑の衣装が定番。

あたりは、
魔法の薄明かりで
照らされている。




 

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TITLE: ラフに考えてみる

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 04/12/2012 16:50:16



とりあえず
ラフに
考えてみる……

カタツムリと
女神?

ん~これじゃ
まるきり
チビ妖精サイズ☆

小人さん物語だと
エンリル王国やアシタル大陸の
続きとしては、
どうなんだろう?

んじゃ逆に、
太古から生き延びた
巨大カタツムリ
なんてのは、ど~よ?

いやいや、ティンカー・ベルみたいに
ちっちゃくて光ってるのも可愛い……

なんて感じで、お馬鹿な白昼夢に、
幾らかの時間を費やせるほどには、
震災後の生活も落ち着いて参りました。

昨年の秋からしばらく、こちらのブログを
更新しなかったにも関わらず、
アクセスカウンターが少しずつ
回っていることで、
訪問者さまに御心配をおかけしているのでは……
と、とても気がかりでした。m(_ _)m

日頃より御心配をおかけ致しまして、
大変恐縮しております。また
当ブログに御訪問頂き
本当にありがとうございます。

ここ半年ほど、元気に暮らしながら、
ときおりフェイスブックには、
写真や近況報告などを
アップして参りました。
さらに、
「東日本大震災の教訓絵本をつくろうぜ!」
という
フェイスブック内の非公開グループに
うっかり足を踏み入れて、
web活動が手一杯になり
当ブログの更新が
出来ないままになっておりました。

このブログでは、主に
童話やファンタジーの創作をテーマに
日常のはざまから綴ろうとして参りました。
ところが東日本大震災以降の1年間、
私自身がそうした世界を見失い、
困惑していたことが、
ブログ更新が停まった
一番大きな理由だったかもしれません。

「ふぅのちいさな旅」の出版・読み聞かせ、
「震災絵本をつくろうぜ!」の
仲間との試行錯誤……
社会活動としての表現は、自分に出来るかぎり
取り組んだ半年間でした。

同時進行の媒体であるフェイスブックに、
大きな影響を受けた期間でもありました。
幼稚園での延長保育のお手伝い、といった
子ども達との教育の場での触れ合いに
恵まれた時間でもありました。

でも、やっぱり……
フェアリー・テイルの
書き手を志した初心を
忘れちゃいけない、と思うのです。

福島市から、故郷の名古屋市に
自主避難してから1年が経ち、
夫の転職を機に、家族の住民票もすべて
この春、名古屋市に移しました。
これからは、本格的な転居・移住生活です。

福島市の自宅はそのまま、
書きかけの物語や、資料や本なども、
すべて置き去りの悲しい状況……
でも、思えば
そんな状況の旅人達の、
冒険や夢を描くツールこそが、
ファンタジーだった!そうでしょ?
Yes、こんなときこそ
夢を忘れちゃいけない……
もし私が童話作家なら。

などという、少々意地っ張りな思いから、
『こちら、ドワーフ・プラネット』を
再開することに致しました。m(_ _)m
いや、もうコレカラです。
いつだってコレカラ……

ナルニアの王国崩壊は、
より良い王国再生の道程だ、と
作者のルイスは
結末で書いていましたが……
震災を体験した今なら、
ちょっとわかる気がする……
ルイスも悲しかったんだ、きっと。
世界大戦を経て、
20世紀に夢の王国を描く意味を
問うて、書かずにいられなかった
結末だった……

でもね、ルイスさん……
あなたの作家としての良心には、
まるきりお構いなしで
子ども達は、いつの時代だって変わらず
夢の王国を旅する物語が、
大・大・大好きなんですよ、きっと……

 

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TITLE: アルバイト

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/09/2011 22:33:28



9月12日

社会福祉協議会さんより
御紹介を受けた
とある幼稚園さん☆
秋からのボランティアの
打ち合わせに出かけた
つもりが、
平日午後・延長保育の
お手伝いアルバイトの
お話を、思いがけず
園長先生から頂きました。
お仕事?
…今まで、ず~っと
ボランティアばかりの私。
働けるでしょうか?
でも、教育に関わる良いチャンス?

不安はありましたが、挑戦してみることに…

平日午後3時間ずつ、お迎えを待つ子ども達の
クラスのお手伝いです…(*^_^*)
おやつの時間♪ 自由な遊びの時間♪
まるで幼年童話『いやいやえん』のような世界です。
しかも、私自身が40年前の卒園生…

そういえば、
童話作家の中川李枝子さん
(『ぐりとぐら』等、作品多数)も
「福島子どもの本をひろめる会」の大先輩である
藤田浩子さんも、
幼児教育での経験が、子どもの本やお話と結び付き、
いきいきと豊かな世界に…!

ちょっと慣れなくて大変なことがあっても、
ほんとに、これはチャンスです。
1日ずつが勉強、ファイト~(^O^)/C□☆

 

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TITLE: 『人間失格』Metis

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 10/09/2011 19:07:32



9月11日

第29回昭和区の
福祉まつり
シンポジウム
『東日本大震災に
 私たちは何を
  学ぶのか』

於:昭和区役所講堂


年長の知人が、お二人も
それぞれコーディネーター、
パネリストという御立場で
関わっておいでの企画
でしたので、
聴きに参りました。

福島市からの避難者として、
何か思うことがあれば発言して…と
コーディネーター様から、
休憩の合間に、お声をかけて頂いたのですが、
何も言葉が見つかりませんでした。

たぶん、童話やファンタジーの言葉で
今回の体験を伝えることが
自分に出来る、最善のこと…
もう少し時間が要るのかな…と思います。
たぶん、ね…

シンポジウムの最後に、知人のパネリスト様が、
被災地の写真スライドショーを、
Metisという女性アーティストの歌に乗せて
パソコン投影しました。
歌のタイトルは、『人間失格』♪
ズシッと響きました。
震災前から、街角で耳にしていた曲なのに、
支援を必要とする被災地の、
物いわぬ写真と、組み合わせることで
鮮烈なメッセージ性を帯びて、胸に残りました。

歌の力って、凄い…

 

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TITLE: メルヘンハウス

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/10/2011 08:58:20




童話・絵本専門店
『メルヘンハウス』さん

名古屋にいる機会に
訪ねてみました。
子どもの本専門店って、
大きな街にしかない‥‥
東京、仙台、名古屋etc.

マンガやアニメ、
学習参考書の類は
一切置いてありません。
すぐ側に
河合塾のビルが建ち並び、
若者ターゲットの品揃え、
という手もありそうなのに、
子どもの本一本勝負です。
専門店の気骨です。
志、かもしれません。

大きな木のテーブルや
絵本のキャラクター達のぬいぐるみ‥‥そして
開架の書棚に並ぶ、絵本・児童書がずらり☆
アットホームで落ち着いた店内は、まるで
手入れが行き届いた図書館の、児童書コーナーのよう。

金色の文字が入ったドア‥‥
ほら、思わず中へ入ってみたくなるでしょ?

(JR・地下鉄 千種駅 4番出口 徒歩5分)




 

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TITLE: 甚目寺観音展

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/04/2011 10:04:34



名古屋市博物館
『甚目寺観音展』より
 ~仁王像~

 何故いかる
  なに護り居る
   仁王ども

 八郎の胸
  三コの瞳
   硬き腕

 木目跡
  千年うなる
    鋼の刃


大きな大きな仁王さま。
一対だから
強さも倍、ですね☆
滝平次郎さんの切り絵による
絵本『三コ』や『八郎』を思わせる
圧巻の偉丈夫っぷりに、ホレボレしました☆




 

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TITLE: エンターテイメント

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/02/2011 00:00:00



ジオログ1周年‥‥
御訪問下さいました
皆さまに、
心より感謝申し上げます☆
m(_ _)m

今は亡き恩師、
二上洋一先生が、
「エンターテイメントの大切さ」を
常に意識するようにと
教えて下さいました。
元々エンターテイメント性が乏しい作品ばかり
書く私に、いつも
厳しい問いかけを‥‥
「誰に読んでもらうんですか?」
「子ども達は、面白い作品を求めているんです。
戦争の最中だって、子ども達は遊んでいたし、
面白い物語を求めていたんですよ」

二上先生が伝えて下さったこと‥‥
どんな状況でも道を切り開く、前向きな主人公に、
子ども達が自分を重ねて、冒険したり夢見たり‥‥
そんな物語が、いつの時代にも必要とされる‥‥
ということが、大震災以降、
身にしみて感じられるようになりました。

なでしこジャパンの活躍は、
人々に求められる物語を
サッカーで見事に体現して、
多くの人の胸に、希望を灯してくれました。

震災以降、言葉を失った想いの時期も
ありましたが‥‥

「ロマンチックで一途なイナズマ♪
  一つの事やり続け
 ものにすりゃ カッコいいじゃん♪」
      (『気合いでハリケーン』 T‐PISTONS+KMC)

この歌詞、吹雪くんのイメージなんだろうな‥‥
筆を折っちゃいかん、と
自分自身に対して、ふと思った瞬間が
あったり、なかったり‥‥ヾ(^_^;

最近、携帯電話と仲良くなりました。
物語の創作は、ストップ状態‥‥
福島市の信夫山を舞台にしたファンタジーを
書き始めていたけど、震災以降、
主人公の風の精さんが、迷子になって行方知れず‥‥

でも、新しい物語が見つかる、きっと。
たとえば携帯からブログを
書き続けているうちに‥‥
なんていう行き当たりばったりも、この際OK?( ..)φ
Yes,OK‥‥



 

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TITLE: 始めの一歩

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/30/2011 18:19:14



ジオログを書き始めて
まもなく1年‥‥
昨年8月1日の
拙ブログ最初のページは
幼い頃に親しんだ
名古屋市昭和区の『川原神社』
にまつわる思い出‥‥
赤い鳥居や弁天池、
夏祭りについて、が
テーマでした。
まさかその1年後、
中学生の息子と一緒に
当の夏祭り『赤丸神事』に
詣でることになるとは
夢にも思っていませんでしたが‥‥

写真は、先頃7月5日に行われた
川原神社の祭礼『赤丸神事』で
巫女さんが、参拝者の頭上で鈴を振り、
御祓いをする神殿の様子。
今年お参りできたのも何かの御縁‥‥
茅の輪くぐりも、やってみました。
額の朱印、境内に立ち並ぶ屋台や、提灯の明かり‥‥
幻想的な異界を見るような
とても懐かしい
なんとも不思議な気持ちになりました。
原発事故から自主避難中‥‥
という、あまり嬉しくない理由とはいえ、
故郷のお祭りを見ることが出来て、
なかなかラッキーでした。

白衣・金の鈴・額の花飾り‥‥
巫女さんって、清楚で綺麗だな~(*^_^*)
植物霊の化身、豊穣神のお使い
‥‥ってイメージなのかな?

『始めの一歩』って、遊びがありますね‥‥
背中を向けて目を閉じたオニの方へ
「ハジメノ イ~ッポ」
と叫びながら接近‥‥オニは、
「ダ~ルマサン ガ コ~ロンダ」
と唱えて振り返る‥‥
なんだかファンタジー創作の
テーマへの接近って
鬼ごっこに似ている気がする。
テーマそのものが
言葉で捉えられない何か‥‥言葉はそれに接近、
でもオニの気配に圧倒されて
逃散、振り出しに戻る‥‥エンドレス∞
オニ≒カミ≒精霊・妖精
フェアリーテイルの描き手を志すならば、
森羅万象わが師わが手本‥‥なんちって-☆
茅の輪くぐりも、∞§「輪のくぐり方」§∞に
深いいわれが有りそうな‥‥?



 

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TITLE: アゲハ蝶

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/29/2011 09:59:10




名古屋は
福島に比べて、
緑が少ない街だけれど
街路をヒラリと横切る
アオスジアゲハや
アゲハ蝶の姿を
時折みかけます。

どこから飛んで来て
どこへ行くのかな…

アオスジアゲハは
スイスイと
飛行が素早くて
爽やかな
夏の妖精さん。

ポルノグラフィティの
『アゲハ蝶』が
猛烈に聴・き・た~い♪
CD福島の自宅に置きっ放し…

『世界が表情を変えた
  世の果てでは
 空と海が交じる』
    (アゲハ蝶 歌詞より)

『もう一度探し出したぞ
  何を?
 永遠を…それは
 太陽と番(つが)った海だ』
ランボーの詩の一節にも似た、
哀感ただよう情熱的な詞と
南米フォルクローレ調の、アレンジが素敵…


何故か『パッへルベルのカノン』と

ポルノグラフィティ『アゲハ蝶』のメロディが
似ている気がしてならない…空耳かな?




 

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TITLE: ミルクの妖精

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/04/2011 15:37:30



ラフスケッチの
この女の子、
元々は、とある
福島の牧場主さんの
御依頼で描いた
ミルクの妖精さん…

名前は
『ミッポロちゃん』
ミルクの国のお姫様。

牛のモーモーくんは、
毎朝、牧場のミルクを
配達しています。
でも、日照りが続き
牧草がしおれて
モーモーママのミルクが出なくなり、
ママは病気で倒れてしまいました。
モーモーパパも、看病で疲れた顔…
心配したモーモーくんの
強い願いに応えて、
妖精ミッポロちゃんが現れました。
心やさしいミルクの国のお姫様は、
「ホワイト・ミラクル」という魔法で、
しおれた牧草をよみがえらせました。
モーモーママも元気になり、
またおいしいミルクを
森のみんなに届けることが
出来るようになりました。

牧場のPRと牛乳の普及のために
モーモーくん一家の
紙芝居か絵本を創って、
幼稚園などを廻りたい…
そんな夢を語るUさんと
ひょんなことから出会い、
なりゆきでストーリー作りを御一緒しました。
アイデアやイメージが次々わき出るUさんは、
ほんとに楽しそうで
私も、その情熱に引っ張られるようにして、
幾枚かイメージをスケッチしました。

つたない絵を、随分気に入って下さり、
絵を担当するように、と
お声をかけて頂いたのですが、
自分にそこまでの画力はありません…ので、
どうぞ自由にイメージをお使い下さいますよう、
というところまで、で
お手伝いを終えました。

その後は年賀状をやりとり…
充分にはお役に立てなかったけれども、
牧場にかけるロマン…地に足をつけた夢に、
大きな魅力を感じていました。

今回の福島第一原発の事故で、
『モーモー・ミルク・パラダイス』
(なんとCD録音された、
モーモー一家のイメージソングもあるのです)
の、モーモーくん達のことが、気がかりです。

どうか、放射能汚染の調査と
生産者の方達への充分な保障が
行政によって、確実に行われますように。
これ以上の汚染を食い止めるべく、
原発事故の収束が1日でも早いことを…

古代の大地の女神(イシスやイシュタルなど)を
原イメージとしたミルクの妖精さん…
ミッポロちゃん、助けて…(>_<)



 

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TITLE: 『夢のうた』 W.デ・ラ・メア

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 07/02/2011 17:51:23


参照(『妖精詩集』W.デ・ラ・メア 荒俣宏訳
ちくま文庫 1988.5.31 第一刷発行)

 

- Dream-Song -

 

Sunlight, moonlight,

Twilight, starlight—

Gloaming at the close of day,

And an owl calling,

Cool dews falling

In a wood of oak and may.

Lantern-light, taper-light,

Torchlight, no-light:

Darkness at the shut of day,

And lions roaring,

Their wrath pouring

In wild waste places far away.

Elf-light, bat-light,

Touchwood-light and toad-light,

And the sea a shimmering gloom of grey,

And a small face smiling

In a dream's beguiling

In a world of wonders far away.

 

 

("DOWN-ADOWN-DERRY" Walter De La Mere 1922)

 

 


わけもなく好きで
幾度となく読み返していた
ちいさな詩…
ふいに気づいた、そうか、
暗闇のちいさな光に
惹かれていたんだ。

節電、節電と
テレビが呼びかけるのは、
大きな大きな明かりについて…
そんな巨人の眼差しからではない、
ちいさなちいさな妖精の灯に
ずっと心惹かれてきたんだ…
ノー・ライト(ないひかり)の
照らす世界に。



 

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TITLE: ドワーフ・プラネット

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/30/2011 18:26:19

ドワーフ・プラネット…
矮小惑星・準惑星。

冥王星が、
太陽系の惑星から
準惑星に格下げされたのは、たしか2006年の
8月25日…偶然だけど
自分の誕生日と同じ日。

格下げされて、
なんとなく嬉しかったのは、
星占い的に、核兵器を使った
最終戦争のイメージが
矮小化される気がしたから…単に詩的な意味合いでだけれど。

冥界の王プルートまたは、ハデス。
最終核戦争、プルトニウム、種族の遺伝子…
星占い的には、暗黒の太陽・深層の無意識。

暗黒の太陽が、実は
宇宙に無数に散らばる
氷のかけらの一つ…
ドワーフ・プラネット。

21世紀には、
終末の核戦争・核の冬のイメージが
無数に散らばる遺伝子の病、深い心の傷、
放射能汚染へと
書き換えられていくのか…

冥王星は、ドワーフ・プラネット。
太陽から遠い暗闇に
無数に散らばる
たくさんの氷のかけら、子ども達の涙…

種族の未来・終末は、
無数の凍った涙に
映し出される…

悲しみと癒しの仕事=
グリーフ・ワーク、
グリーフ・ケアが
これから、とても大切になってくるだろう。

悲しみの中からも
光が芽吹く未来でありますように。



 

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TITLE:

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/26/2011 17:09:10

明け方に、夢を見た。

緑と日本家屋の点在する
寂しい景色をよぎり、
岩場の細い道を、
すり鉢の底へ降りるように
深く、くだっていくと
澄んだ明るい青緑色の水が
白波のうねりを迸らせ、
満々と湧いている。

「こんな綺麗な青い水は、
今まで見たことがない」
と話している…なぜか
福島の小学校図書ボランティアの
Oさんと一緒に。

…なんの夢?

Oさん…ピアノ、癒し手…
そんなイメージ?




 

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TITLE: 五月雨

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 05/23/2011 18:12:32

ご無沙汰しております。
名古屋に仮住まい中です。
ポニョ(津波)→アリエッティ(借り暮らし)を描いた宮崎駿さんは、
神がかった創り手なのかも…と思う今日この頃。

潤う緑を眺めて、セシウムの値を思う、こんな雨も、やっぱり五月雨。

水は夜でも流れるよ…

と宮沢賢治は、書いていました。
どこまでも、どこまでも流れつづけるよ…と。

ただ今ケータイからブログに投稿、という方法に変更中。
ケータイ嫌いだった私も、震災以来、ライフスタイルの変化が…
少しずつでも、言葉をさがしていけたら…と手探りしています。



 

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TITLE: コボルト

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 02/08/2011 13:16:15





大学を卒業して、
わずか2年ほど
某都市銀行の、
東京事務センターに
勤務していました。
渋谷のOLライフ・・・

過去の来歴中、
もっとも華やかで、
空虚で多忙で、
近未来的な
2年間だったな~

昼夜を問わず、
煌々と灯がともる
ガラス張りの巨大な密室・・・
赤いランプボタンが、あちらこちらで点滅し、
大型コンピュータが林立する、マシン・ルーム。
機械のため、年中一定に冷房され、
四季のめぐりにも気がつかない空間は、
まるでSF映画の舞台・・・無機質な、『異界』。

コボル(COBOL)という、
英語に似たプログラミング言語を使って
一日中、事務的なデスクワークや、端末入力のお仕事。
やがて日本語を忘れ始め・・・新聞はもちろん、書物の活字が
読めなくなる・・・目を通すのがメンドくさくなり、
活字人間の自分にとって、それは異常事態だったはずなのに、
「ここで働いていれば給料も貰えるし、居心地もまあまあだし」

オフィスライフ、あれはあれで、楽しかったけど・・・
あのままの環境にずっと居たら、ファンタジーや童話を書く夢は、
いつのまにか、コボル言語に浸食され尽くしていたのかも・・・

結婚・出産・育児・・・会社を辞め、平凡な道を選んで、
歩いてきたから見える風景もあったんだよね、きっと。

コボルトは、ドイツの民話に登場する妖精で、
民家に住みつき、こっそり家事を手伝ってくれたり、
少年の姿で、人間の子と遊んだりすることもあるそうです。
・・・英語圏ではゴブリンと呼ばれ、
人間に敵対的な、地下の宝を護る坑夫のイメージ、なのだとか。

たしかに、プログラミング言語(COBOL)で
構築されたシステムは、
銀行のマネーや情報という「財」を、人目につかない裏方仕事で
日夜コツコツ運んだり蓄えたり・・・その複雑・精密な仕組みは、
巨大迷宮に住む「ゴブリン」一族の魔法のなせる業、
と呼ぶのにふさわしい・・・
ハリー・ポッターにも「ゴブリン銀行」が登場してたっけ。

子どもと遊んでくれる「少年姿のコボルト」の方が、でも
自分としては、ダンゼン好きだ・・・たとえ魔法の力は小さくても。
(ほんとの妖精は、何気ない暮らしや
自然の移ろいの中でふと出会う存在・・・なんじゃないだろうか)

ホームページを開設しようとして、久々に
コンピューター言語っぽいものを見かけたら、
はるか以前に習った会社でのお仕事、ちょっと思い出しました・・・



 

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TITLE: このさびしさ。

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/19/2011 10:53:47




週末から雪、
寒い・寒い・
ぶるぶる(>_<)

窓の外を、
斜めに沈んでいく
雪を
ぼんやり眺めて・・・
まるで寒気の底の、
深海魚。

雪が、空気の密度を変えてしまう・・・
大気が、緻密で透明な結晶に。そして
時間が、とてもゆっくり流れる。

1月16日は、創作の恩師・二上洋一先生の御命日。
二上先生が急逝されてから、もう2年・・・
天国でも、やっぱり本に埋もれて読書三昧なのだろうか。
それとも旅とか野球とか・・・少年のような
好奇心の赴くままに、なにかの冒険の真っ最中だろうか。

二上先生には、マンガに推理小説、そして
少女小説から冒険小説に至るまで、
多岐にわたるジャンルについて教えて頂いたけれど・・・

宮沢賢治について色々と
お話を伺ったことが、やっぱり印象深く、
温和な笑顔が、やさしい筆跡が、とにかく懐かしい。

(↓宮沢賢治の、『十力の金剛石』から)

「にじはなみだち
 きらめきは織る
 ひかりのおかの
 このさびしさ。

 こおりのそこの
 めくらのさかな
 ひかりのおかの
 このさびしさ。

 たそがれぐもの
 さすらひの鳥
 ひかりのおかの
 このさびしさ。」

雪の積もる土地で暮らすようになってから、
大気の重さや冷たさ、
雲の切れ間からのぞく、青空のきらめきなど
賢治の言葉の「質感」「空気感」が、以前よりも
肌で実感できるように・・・。

写真は、『福島子どもの本をひろめる会』・新春交流会で
ワイワイおしゃべりしながら作った、切り紙☆
東京を離れて15年以上・・・
福島でも良い先輩や友人に恵まれて、
ちゃ~んと子どもの本の勉強してますよ?
二上先生に教えて頂いたこと、
無駄にしないように、忘れないように
これからも歩いていきますから・・・ね、先生。




 

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TITLE: ベートーベンと小人さん

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 01/11/2011 01:12:44

火曜日は、ピアノの日。
明日(あ、12時過ぎたから、もう今日だ・・・)が
新年初のレッスン。

クリスマスからお正月明けまで、全然練習してなかった。
どうしよう・・・

『ベートーベンのソナチネOp.49,No.2』
上手な子なら、小・中学生でも弾ける曲ですが、
なにしろ私は不器用なので、習得に時間がかかります・・・

第一楽章は、昨年の冬から練習。
休止符が少なく、一度弾き始めたらノン・ストップの、
まるで快速電車みたいな曲だな~
と思っていたら、スピード感につられて
拍が乱れてしまい、メトロノームのお世話に・・・

リズム、リズム・・・と両手に言い聞かせつつ
練習していると、高校生の娘やって来ていわく、
「オルゴールの小人さんが、金槌で仕事をしているような曲」

え?
ベートーベンが小人さん姿で、トンカチトンカチ・・・

ピアノの先生の助言には、いつも目からうろこが・・・
「とても可愛らしい、とてもオシャレな曲ですね」
あらら、ベートーベンって(音楽室の肖像画のイメージで)
むっつり苦悩している人だと思ってたけど・・・
「ここ、ニコッて笑うように弾いて下さい、スタッカートで」
え、え? ニコッてどこ? どこ弾くの?
ニコッ?

ベートーベンが小人さん姿で、トンカチトンカチ・・・ニコッ☆

ピアノソナタって、もっと堅苦しいものかと思ってました・・・

第2楽章の譜読みから始まる、新年。
明日は、新学期の始業式。
子ども達が出かけてしまったら、速攻で練習しないと。

小人さんがトンカチトンカチ・・・ニコッ☆

雪の小人さんが、氷細工を
トンカチトンカチ・・・ニコッ☆
やがて空から
白いお姫様が舞い降りて、小人さんの手を取ると、
オルゴールの調べに合わせ、優雅にお辞儀・・・

第2楽章は、3拍子のメヌエットなのでした・・・



 

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TITLE: メリー・クリスマス☆

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 12/24/2010 09:35:06




クリスマス・イブ。
キリスト教徒じゃないのに
・・・なんてことは
ど~でもいいのです。

母方の祖母が
亡くなったとき、
「形見の聖書」を
もらったので、
パラパラ読んではみたけれど・・・
(分厚スギテ、全然読破ムリ)
(@。@)/~☆
そして若き日にカトリック教徒
であったはずの祖母は、
仏教(禅宗)のお寺で、いま供養されている・・・
(父と子と精霊の御名において、アーメン・・・なんて
 子どもに、お祈りの仕方を教えてくれたのは、バアチャン、
 何を思ってだったんだろう? 信じてない、とか言いながらサ)

うん、ど~でもいい、コマかいことは☆

大切なことは、
冬至を過ぎた太陽が、これから、とてもゆっくり
春に向かって再生していく・・・ってこと。

今が一番夜が長くて、暗い季節ですよ、
みんなで無事に、長い冬を越えようね♪

っていうお祭り、それでOK!

このブログを訪れて下さった方にも、
どうか
イブのあたたかな夜と、
クリスマスの明るい朝が訪れますように☆

UPした妖精さんは、切り紙と色鉛筆で・・・
8月ブログの
「子守歌3」に使った写真の、別バージョンです・・・(^。^)
(・・・微妙に、葉がクリスマス仕様?
ホイップクリームに飾ったヒイラギっぽい♪)



 

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TITLE: シューマン 『詩人の恋』

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/24/2010 00:00:00




11月23日 
  夕6時30分~ 
福島県文化センター 小ホールにて

『シューマン生誕
  200年を記念して
室内楽コンサート』

バリトン:菅谷公博 ピアノ :結城奈央

~プログラム~
シューマン:詩人の恋
ブラームス:2つのラプソディー 他

♪出かけて参りました・・・夫と息子と3人で。

ピアニストの結城奈央さんは、な、なんと息子と私のピアノの
先生のお嬢様なのですが、才能ほとばしるミューズの申し子。
先頃のブラームス国際コンクール(オーストリア)ピアノ部門で
日本人初の第1位優勝・・・す、すごすぎる☆
アクティブな笑顔がとても魅力的な、若き芸術家なのです。

奈央さんのピアノと、息もぴったりで
素晴らしいバリトンを響かせ、ホールを魅了した菅谷さん。
最初から最後までドイツ語だったのですが、
シューマン『詩人の恋』、そのロマンティックな雰囲気に
包まれて、幸せなひとときを過ごした夜でした・・・

シューマンっていえば、トロイメライが有名で、
童話『セロ弾きのゴーシュ』の中にも、曲名が使われているけど、
宮澤賢治も、シューマンが好きだったのかな?
音楽は、言葉も国境も、時代さえも越えてしまう・・・

ところが一夜明けて、朝刊の大見出しにビックリ。
韓国と北朝鮮が、市民を巻き添えに、砲撃戦とは・・・
夫も私も、コンサートから帰宅後はテレビをつけなかったので、
世間を揺るがす軍事的な大事件を知らずに、
シューマンの余韻にひたっていたのでした。

平安は、はかない花や恋を歌う調べに宿るもの・・・ナノカ。

そういえば、「雨の少年神」。改めて読むと、キナ臭い。
なにゆえブログに・・・原案は以前から持っていたのですが、
ふいに思いついて、ざくざく原案をカットしながら
書き込みたくなった・・・時代の圧迫感のようなものが
そうさせたのでしょうか。偶然ながら、ちょっとドッキリ・・・
あ、劇場版ダブルオーのせいかな?





 

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TITLE: 湧き水

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/12/2010 01:28:57

子供会の新入会員さんの家に、手紙の配布に出かけました。

「ほれ、あのT字路の突き当たりの、湧き水のそばの家だ・・・」
と、育成会会長さんが、いくら説明して下さっても
「湧き水? え・え~と・・・スミマセン、わかりません」状態。
ここに住んで9年目、まだまだ全然ヨソ者だな~と実感。
地元の方にとっては、「信夫山のふもとの湧き水」の場所は、
きっと昔からの大切な目印だったと思うのです。

アスファルトで舗装された道しか歩かない自分の、
目に映る世界は、きっと、とても浅くて狭い範囲・・・
その一歩、外側に、静かに広がる伝承の世界が、
すぐ身近にリアルに存在している・・・そんな気がしてならない。

育成会会長のおじいちゃんが、プリントアウトした地図に
マーカーで印をつけて
「この家だ」
と教えて下さったので、地図を頼りに出かけてみました。
我が家のすぐ御近所、いつも歩いている舗装された道。
そこを一本奥に入った小道・・・秋の色に染まった草木や
古びたお地蔵様が、なんだか別の世界のよう。
そして、ほんとに湧き水が・・・きちんと囲いがされていて
由緒書きの看板も立てられていました。
知らなかった、こんな景色・・・

水辺の妖精の物語を、書いてみたい。
信夫山には、「なかんじょ池の婆」の伝説があり、
「あずき洗い妖怪」として不気味に語られているのですが・・・

あずきの赤は、本来は神聖な色のはず。
古くは水辺を守る、土着の女神的な精霊が
後世になって妖怪に堕ちた姿が、「あずき洗い」なのでは?
そんな夢想を、織り込んだファンタジーを
いつか書こうと思いつつ、手がつけられないでいる・・・

今年は紅葉が遅いのか、最近ようやく
赤や黄に染まった、美しい街路樹を目にすることが。
冷たい空気の中を歩くと
秋の深まりを感じます・・・じいちゃん、地図、ありがとう。

週末は、小学校のバザーと、子供会の廃品回収。
秋の行事も半ばを過ぎ、今月末の「餅つき大会」がハイライト。
あと一息、小学校・地域の行事も、そろそろラストスパート・・・
ゆるやかに、でも慌ただしく、ときが過ぎていく。

どうしたら、いつも童話モードに入っていられるのだろう?
素材に囲まれて暮らしているのに・・・



 

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TITLE: 小フーガト短調(バッハ)

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/09/2010 13:31:01

土曜の夜、ピアノ発表会がなんとか終わり、脱力・・・
ショパン様、ごめんない・・・(ショボ~ン)
美しいはずのノクターンを(ショボ~ン×無限大)
この手で、壊してしまいました~(中2病を発症)

デジカメ録音した曲を、傷口に塩をすりこむように何度も再生。
ふだんは間違えない箇所で、変な和音・・・止まってしまい、
どこを弾いていたか混乱して、前にもどって弾き直し・・・
ラスト1ページ、なぜか旋律が途切れて、あれ?ここはどこ?
また前にもどって弾き直し・・・

練習のときには全然OKのところで、いきなりつっかえるって。
緊張のあまり、集中力が尽きた・・・のか。
指は震える、ペダルを踏む足は重い、ライトで頬は火照る、
客席の咳ばらいでハッとする・・・いやもう、なんでこんなに
小心者なんだべか(泣)

いつも失敗していた最後の難所を、開き直って弾けたことだけ
心の救いだったりする。
「カンッ・パネル・ラァ・・・ーー!!!」
って絶叫するジョバンニと、夢から覚めて見上げる銀河、暗い川面。
キラッとよぎる流星、星空のもと立ちつくす少年。
緊張がほどけて、これで最後、という解放感とともに、
イメージどおりに指が動きました・・・
(ショパンのノクターン2番って、そんな情景がピタッとはまる)

ピアノ、難しいな・・・ピアニストさんを心から尊敬いたします。

高校生の娘は、録画を見て
「負けてるじゃん、麻生太郎が足りない」
「麻生太郎?」
「国会で、読めない原稿を、それでも読む」

ピアノ発表会以降、中2病が重症化して、ネットのyoutube で
音楽を検索しては聴いてみたり・・・
サザンの「tsunami 」に、
吹雪士郎の動画(音楽つきだと切なくもカッコよく☆)に、それから
バッハの「小フーガ ト短調」
        ↑
youtube に色々な演奏が投稿されていまして、
荘厳なパイプオルガンや、初音ミクちゃんのハーモニーなんてのも。
中でもクリアな音色と、教会や天使の映像を組み合わせたバージョン
に、ノックアウトされてしまいました・・・

たしか中2の頃だったと思うけれど、
音楽の授業で、「小フーガ ト短調」を聴いて、衝撃が走り・・・
(youtube のコメントにも、そんな体験を書いている方がいたけど)

金色のらせん階段をどこまでも昇っていった、その極限で、
はらはらとすべて砕け散り、空から翼ある人が落下してくるような。
特に曲の最後の部分、痛ましさとそれを包む救いのイメージが・・・

youtube のコメントでは、たしか「神聖な邪悪さ」と形容してあった
破壊力・・・中2病発症モードに、スイッチが入り。
わけもなく、水泳部をやめて、美術部に転部してしまった♪
ただ泳いで食べて寝るだけのコンナ毎日はイヤダ。みたいな感じで
・・・でも。もし、あのとき「ハゲの歌」が流行っていたら

バッハ→中2病→水泳部から美術部へ転部→高校で美術部・生徒会

なんていう謎の迷走しないまま、違う人生を歩いていたかな?
「あ・な・た~は髪の毛、ありますか」誰ダこんなの作ったの(笑)



 

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TITLE: 図書ボランティアの読み聞かせ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/05/2010 14:50:14

昨日は、息子が通う小学校で、図書ボランティア読み聞かせ。

いつもの、木曜・朝の読み聞かせ(1年生対象)が
8時15分から10分間。
手遊びは、福島に伝わるわらべ唄「一代さん」。

自分の当番だったので、久々に絵本読み聞かせ。
ふだん手遊び・前座担当なので、読み聞かせは、今年度初めて・・・
「何を読もうか?」と迷いました。
わらべ唄が先に決まっていたので、合わせて民話?と
『だいくとおにろく』を練習していたら、となりの部屋から夫が

「『めっきらもっきらどおんどん』にすれば~?」

ちょっと季節はずれ(かんた君は、夏服着用・・・)だけど
一番読み慣れている、安心感の誘惑。それに世界観が好きなんだ~
ウン、めっきらもっきら決定!
さて練習・・・すると、息子が目の前の籐椅子にささっと座って
お客さんになってくれ?・・・読み終わると、茶化して去っていく。
ムムッ練習再開・・・おや? 息子がまた籐椅子に座り・・・を
繰り返し、茶化し放題の最後に、息子いわく
「『かいじゅうたちのいるところ』と、おんなじだね~」と。

彼も小6、早いな~図書ボランティアも残すところ半年足らず。
1年生達は、毎年キラッキラの瞳で、お話を聞いてくれます・・・

昨日は、朝の10分に続き、昼の全校生対象の読み聞かせ20分が。

打ち合わせと練習を、朝の読み聞かせ後に少々。
開演30分前にも少々・・・ほとんど「ぶっつけ本番」で
大型紙芝居『ハガネの歯』を、体育館で上演。
ピアノ生演奏つき!(メンバーにピアノの先生が・・・作品に合わせ
アレンジした、素晴らしい演奏には、もうウットリ☆)

大型紙芝居は、ものすごく大きなサイズで木枠つき。
クロード・ブージョン文と絵の原作絵本を、忠実に手書きで再現した
市立図書館の司書さん達の、心温まる労作です。
とても一人では持てない・・・商売用の大きな車を運転して下さる
メンバーの協力がなくては、小学校に運べませんでした。m(_ _)m

事前に役を分担してあった、読み手3人のお母さん(練習のときは、
少し照れていたのに、本番ではテンション上がって、息もぴったり)
手遊び『一代さん』担当の、お母さん(子らと真剣にジャンケン)
大型紙芝居の操作担当の、お母さん(私も含めて3人がかり)
ピアノ生演奏の、お母さん(とにかくプロです・・・)

8人のメンバーがそろって、夢のような20分が・・・
「おはなし」の場が現れるのを、肌で実感できました。
お母さんって、スゴイ・・・とにかく感謝!!

そうして、昨年いっしょに図書ボランティアをして下さった方が、
「観にきました」と、声をかけて下さったことも
本当にうれしかった☆ バタバタしていて、とっさに握手するのが
精一杯だったけれど・・・

手遊び『一代さん』では、教頭先生や教務主任はじめ
先生方にもご参加いただき、さつまいもを包丁で切ったり、
オシリをかいたり、頭をかいたり・・・楽しいパフォーマンスを
ご披露いただきました。
息子の担任の先生は、手ぬぐいをかぶって、酔っ払い役を・・・
おはなし会の締めくくりは、キツネ耳と白ひげをつけた
教務主任の「これで、おしまいじゃ!」

とんでもないお願いを致しまして、先生方には失礼申し上げました。
「急に頼まれても、あんなに楽しそうに・・・先生方の底力を
感じたね~」と後に、お母さん方で話し合いましたとサ☆

図書ボランティアも、はや6年目・・・
全校生対象の大がかりな読み聞かせは、私にとっては今回が最後。
「楽しかったね、やってよかったね」と喜びあえる体験を
重ねさせてもらったな~ひたすら感謝♪



 

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TITLE: ショパンは魚座生まれ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 11/04/2010 02:09:39

11月です・・・明後日11月6日は
ピアノの発表会。
小学生の息子は、あまり練習していないケド
大丈夫なのかナ・・・デモこの際
自分自身の方が、余計に心配(トホホ)
ほとんどブルーな感じで練習じたばた。

いいんだ、立ち往生したって、あたま真っ白になって
楽譜が読めなくなったって、なんだってかんだって
最後まで弾けばいいんだー!! とか思ってみる・・・

一人で弾くのは好きだ・ケド・・・
大人になって新しい曲を覚えて、人前で弾く。これは
けっこうキビシーものがあるアルネ(弱音)
音楽は好きだけど、ちっとも上達しないんだね~昔っから。
上達しないんだけど、ピアノ好きなんだよ~今もこりずに。

ショパン様のノクターン2番なんて、みんな知ってる曲。
つっかえたり音忘れたり、ぐちゃ~って弾いたら
がっかりじゃん・・・(泣)
先生も大人の受講生の方々も、本気で音楽が好きなんだって
伝わってきて。
淡々と弾いてるだけじゃ、なにか足りない感じみたいで。
何度もやり直し。レッスン厳しいよ・・・

ショパン様が終わったら、晴れてダブルオー劇場版でも
観に行こう(妙~なSFアニメで、脱力してしまう危険大♪)

ショパン様はとても素敵だけど、苦手・・・

ショパン様は魚座生まれ。ロマンティックな曲調は、魚座の真骨頂。
私は乙女座・・・魚座とは、正反対の性格を持つ星座生まれ。
おまけに出生図で、試練の土星が、魚座に入宮。

他者を表す、7室と8室の境界あたりに・・・魚座の土星が。
自己表現や他者との一体感に、重い抑制が働く、土星の配置。
魚座は、深い芸術性を表すので、
「芸術表現の、感動の分かち合い」に心理的な壁がある、と読める。
土星は、ユング心理学でいう「シャドウ」を表す、という説も・・・

今ちょうど、出生の土星に、現在進行形の天王星が重なって
ぐらぐら揺さぶりをかけてる状態だね・・・

ショパンのノクターン2番は、私にとっての「土星」かな。

情感豊かな曲を、人前で硬~く・ぎこちなく弾く。
・・・これが私のシャドウ(影)かも。
文章の硬さにも通じる問題・・・たぶん。

苦しいので、逆転の発想でいこうと決めた。

大好きな、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』の情景やセリフを
ノクターンの曲想に当てはめて、
イメージしながら弾く・・・こうすると気持ちが曲に乗れる。
「柔らかくなりましたね」と、先生も。
ショパンを弾くのではなく、ショパンをとおして賢治を弾く。
銀河鉄道を弾く・・・そう思ったら
不思議に、ノクターンの美しさが、前より感じられるように
なった・・・かな?




 

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TITLE: 実りの秋

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/22/2010 10:13:51

先の連休中は、廃品回収や敬老芋煮会(味覚の秋)
など地域の子供会行事と
小6の息子の陸上大会参加(スポーツの秋)
が重なり、地道にあわただしかった~
11月初めのピアノ発表会が、そろそろ気になり(芸術の秋)、
小学校の図書ボランティアも、本格稼働(読書の秋)・・・

「実りの秋」に感謝。

ところで子供会で作る「芋煮」は、
2種類ありまして

その1.牛肉・里芋・しょうゆ味バージョン(山形風)
その2.豚肉・ジャガイモ・みそ味バージョン(福島風?)

大きなお鍋が3つ、いっぱいの水を沸かし、
ニンジン・玉ねぎ・白菜・ブナシメジ・豆腐・こんにゃく等
具材をどっさり。
皆でワイワイ作って、熱~い出来立てを
戸外で食べるのが最高に美味。
ご近所さんとおしゃべりしながら、おかわり、またおかわり・・・
皆で食べてもまだ残り、小さなお鍋で各家庭へ持ち帰ります。

ひとつ行事が終わってホッとしたところですが、
  
10月 秋の子ども祭り
11月 餅つき大会   と、続きます。

年がら年じゅう「ぐりとぐら」を地でいく、
福島の地域社会の伝統行事です・・・

♪ぼくらのなまえは ぐりとぐら
 ぼくらがいちばんすきなのは
 おりょうりすること たべること

 けちじゃないよ ぐりとぐら
 ごちそうするから まっていて♪

(絵本「ぐりとぐら」の中で、
エプロン姿の野ネズミたちが歌います。
ドングリやクリを拾いに森へ出かけた設定なので
「秋の物語」だったんですね)

「ぐりとぐら」の作者・中川李枝子さんは、
子ども時代を福島市で過ごし、その思い出が
童話の世界にも反映されているとか・・・
「大きなお鍋で、戸外で料理して、皆で食べればおいしいね」
っていう世界観は、まさしく「東北の芋煮文化」かな?

ジブリアニメ「となりのトトロ」のオープニングテーマ
「さんぽ」の歌詞も、中川李枝子さんの作品ですが
その「探検」イメージは、
信夫山で遊んだ体験がもとになっているそうです。

信夫山に、もうドングリが実る頃。
昨日、美術館の森のそばで、息子が通う小学校の先生方にバッタリ。
「ドングリを探しに来たんです~♪」
そうおっしゃっていましたので
ヤジロベイ作りか何か、教材の調達でしょうか・・・m(_ _)m

信夫山のふもとの街にも、秋の気配。




 

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TITLE: そろそろ始動・・・

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 09/08/2010 16:00:50

小学校の図書ボランティアや、地域の子供会の行事など、
さまざまなスケジュールが待つ「秋」の訪れ・・・

12月~3月頃まで、雪の降る季節には
「冬ごもり」して静かに暮らすためなのか、
「実りの秋」には、芋煮会やお祭りなど
人が集って賑やかに過ごす「行事」が目白押し・・・

今年もそろそろ、そんな季節。
明日の朝は、2学期最初の「1年生への朝の読み聞かせ」で
小学校へでかけます。

毎週木曜、8時15分~25分・・・たった10分の
短い時間ですが、てくてく通って一年経つ頃には
けっこうな冊数の絵本と、幾種類もの手遊び等を
子ども達に紹介できるのですから、
「継続は力なり」
地道に通い続けることを、大切にした~い♪

今日は、図書ボランティアの皆さまで
2学期の活動の打ち合わせ・・・読み聞かせの当番など。
夏休みボケは返上し、
「今年もまた」の恒例行事を、順次クリアして
訪れる秋を楽しみたいのでアリマス(優等生風)

1学期から何度も声をかけて頂いている
PTA本部役員さまから
今日の打ち合わせでも「ケータイを持って下さい」
仏の顔も三度までって言うからにゃ~
そろそろ本当にヤバイかも・・・ケータイ・・・
充電が、最初の一歩です、ハイ(←根っから困った奴。)

 

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TITLE: 初心にかえる

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/26/2010 00:00:00




昨日・・・

仕事多忙な東京の弟から、
夜ふいに「おめでとう」の電話・・・
拙ブログを
読んでくれたのだそうです。
わ~!

ブログっていうのは、どこまでプライベートを
書いて良いものか、迷ったり。
読んで下さる方の顔が思い浮かぶ、その範囲で
書いていけばいいのかな・・・(初心者デス)

昨日はクリスタルのペンダントを
駅前デパートの天然石の店で選び、
時間が少しあったので
喫茶店で夫と、珈琲タイム。
子どもの夏休み明けに
ちょっとだけ「特別っぽい半日」。
色々あっても、やっぱダンナ様ですよ・・・

「星型の、かわいい。レインボーフローライト、きれいだね~」
「水晶がほしいって、言ってたじゃないか・・・」
冷静なダンナの一言で、はっと初心にかえりました。

とある星占い師さんによりますと、私のラッキージュエルは、
クリスタルと、ルチルクォーツ。
クリスタルは浄化作用があって、初心を思い出させてくれる
石・・・というので、
夫にリクエストしたのでした。

かれこれ20年以上、天然石と星占いに、はまってます・・・
ファンタジーの素材としても、なかなか面白いです。

ロードナイト(バラ輝石)
ラズライト(ラピスラズリ=琉璃)
リスタル(クリスタル=水晶)

など、自作のファンタジーの人名・地名などに
石の呼び名を使ったり。宝石の色・イメージを借りています。

星占いは本を幾冊も買い込み、毎年、自分の誕生日の前には
「ホロスコープ」という図を描き、これからの自分の1年を
ちょっと神妙に考える機会を、持つことにしています。
お正月のおみくじや、書き初めのような感覚で・・・

日常のどこかで、水晶のように透明な気持ちになれたら・・・

「この砂は、みんな水晶だ。
 なかで小さな火が、燃えている」

宮澤賢治の童話 『銀河鉄道の夜』 に、
たしかこんな台詞があって、
少年達が、銀河の河原の、ほのかに光る砂粒を手に取って語らう
とても美しい情景が、描かれています。

「冷たい水晶の中で、燃える火」
「銀河の河原の、光る砂」・・・

宮澤賢治は、星空と宝石のイメージを結びつけ、
きらめくような言葉の魔法に、いったん惹き込まれてしまうと
容易にその魔法から覚めることがありません。

そもそもの初心といえば、透明感あふれる賢治の童話世界への
「あこがれ」だったのかも・・・

気がつけば、雪の降る東北に住んでいるし、
少しは、賢治さんの世界への理解、深まっている・・・かな?

賢治さんも乙女座だね・・・乙女座生まれは、こっそり夢を紡ぐ。
乙女座に太陽がめぐる頃は、なぜか無性に「宮澤賢治」を読みたくなります。




 

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TITLE: お盆と、星と、台風と

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/15/2010 18:03:52

8月12日から13日にかけて
ペルセウス座流星群がピークを迎える、というので
「今年も浄土平で、星を観る?」
と楽しみにしていたのですが、
あいにくの台風・それに続く曇り空や雨天で
「よし、出かけよう!」というタイミングを失ったまま
お盆が過ぎてしまいました。

名古屋の実家にも帰省せず、親不孝をしております。m(_ _)m

ペルセウス座流星群は、ちょうどお盆休みにピークを迎えます。
吾妻小富士の火口付近に広がる「浄土平」は、天文台があり、
絶好の観測スポットなので、毎年、流星群を観るために
かなりの数の人が集まっている様子・・・

今年は、火口の噴気が激しいために、
「夜間のイベントは中止」
と、天文台のホームページには載せられていましたが、
それでもやっぱり星が好きな人は出かけたのかな?
下界では曇っていても、山頂は晴れていたかも・・・
と、流れ星に、未練あり。

高校生の娘は、星には無関心。
一方、小学生の息子は、「今年は観に行かないの?」
と、そわそわ・・・
天候不順とみるや、夫はお盆休みに入ると速攻、
『巨人の星』のアニメDVDをレンタルしてきて、
真剣な表情で、1話目から6話目まで、じっくり鑑賞。
その強烈な世界観に、影響を受けてしまったのか
小学生の息子は、昨夜、「とうちゃん、うう~・・・」と
星飛雄馬の口調で、寝言を。

同じ「星」でも、「ド根性の星くん」には、
ロマンを感じられない・・・(涙)

台風は「天の水瓶」
・・・「サイクロン!」と叫んで変身する、オシャレな
仮面ライダーのお兄さんには、いまだにロマンを感じるオバサン、
である自分自身を省みれば、
夫の趣味を、トヤカク言えない、とも思うのでありました・・・

 

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TITLE: 夢のララバイ

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/09/2010 18:29:23

「眠れ、眠れ・・・」
子どもの頃に観た、石ノ森章太郎さん原作の長編アニメ
『大恐竜時代』で流れていた挿入歌

『夢のララバイ』

が、今でも記憶に残っています、たった一度聞いただけなのに・・・
youtube等にも投稿されていませんし、よほどマイナーな曲らしく、
もう一度、聴いてみたいなぁ・・・と願うばかり。

夏になると、石ノ森章太郎さん独特のタッチによる

『やがて秋がきて冬がくる』

という、詩情豊かな短編の、ひとコマずつが目に浮かんできます。
入道雲、太陽、夕立ち、落雷、雨上がり、祭りの提灯、花火・・・

『ファンタジーワールド・ジュン』という、連作短編集に収められた
作品のひとつです。私はこの『ジュン』が好きで、好きで
大好きで、高校時代、いつもこの文庫本を持ち歩いていました。
「イメージの連鎖」の魔法にかかり、その魅力に心奪われて・・・

アニメの「大恐竜時代」で、主人公のジュンが、
木の下で詩集を読むシーンがありまして、その詩集が何だったのか
知りたくて、活字の文庫本の詩集を次々に読んでみたり・・・

「文字による詩」を読む前に、思えば石ノ森マンガやアニメが、
詩的な表現世界への、水先案内の役を果たしてくれたのでした。

たとえばピアノを弾いていると、
音楽の流れの中で、情景が浮かんでくることがあります。
また、お話を書くときには、たいてい中心になるイメージは
一瞬で浮かび、その後、かなりの時間をかけながら
言葉になおし、文字で表現していきます。

そういう作業は、文学というのだろうか?

やっぱり自分は、マンガ・アニメ世代なのかな・・・
文学というよりは、童話・ファンタジーに居場所があるのかな?
なんてことを、
いつもボ~ッと考えてます。

 

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TITLE: 音符は、言葉。ショパンの曲は、ポーランド語・・・

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/04/2010 00:00:00




だから、
ポーランド語のつぶやきに聞こえるよう
楽譜のとおりに弾きましょうね。
と、ピアノの先生は教えて下さるのですが・・・

あ、ここで切って、ここで音をつないで、
など考えた途端に、指がもつれて間違えてしまいます(泣)

ショパンは
故国を離れても、
終生、望郷の念を抱き続け、
その想いが、哀愁や詩情を帯びた旋律に宿り、
聴く人の胸を打つのだといいます。

国境も言葉も越えて、想いを伝えることが出来る・・・
音楽っていいな~と、つくづく。
もう少し
ピアノが上達すると、もっといいな~♪




 

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TITLE: ノクターン

CATEGORY: メルヘン雑記 DATE: 08/03/2010 14:19:20





今日は、ピアノのレッスンの日です。
ショパンのノクターン第2番を、この春から
ず~っと練習しています。
秋の発表会で弾くのです。
ツェルニー30番の、地道な運指練習も・・・

なにゆえ日本人なのに
西洋音楽を学ぶのだろうか・・・なんて
考えては、何事も始まらない。
なにゆえ日本人なのに
西洋ファンタジーを読み、
それを真似て、お話を創るのだろう?
なんて考えてしまった日には・・・(絶句)



 

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- こちら、ドワーフ・プラネット -

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